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【キフネダイオウが生えている場所ってどんな場所?】

京都・貴船にはキブネダイオウが自生?している。

不思議なのは貴船川の限られた地域にしかない。

さて、キフネダイオウが生えている場所には何が有るでしょうか?

そうです、関西の方は良くご存知かもしれませんが、貴船神社が有ります。

 

ここは、中央構造線に位置するので、気などのエネルギーは当然迷信とかじゃなくて強烈に存在するでしょう。

 それを表すかのように、現代では「貴船」(きふね)と書きますが、元々は「気生嶺」「気生根」と記されていた歴史が有ります。その言葉の意味は「大地のエネルギー”気”が生じる山・根の場所」という意味です。だから、気力がない(気が枯れた”気枯れ(けがれ)”)人にとっては良い!という事で、古来から参拝者が絶えない神社という伝統が有ります。

 

【元々は船の運航や水による国の繁栄を大切考えて建てられた神社です】

社伝によれば、神武天皇の母である玉依姫命が、黄色い船に乗って淀川・鴨川・貴船川を遡って当地に上陸しました

「船を止めたところに祠を建てて祀れよな(意訳)」と言って水神を祭ったのに始まると伝えている。

そのときに玉依姫が「黄色い船」に乗っていたので「黄船→貴船」に転じたそうです。

エネルギーにあふれ、国づくりにも重要な場所(=水の源)としても選ばれた土地でした。

 

 

 

【貴船神社の御神体と庭の石】

 水神を祀っているのだから当然御神体も船なのでしょう・・・・・

ここには二点船にまつわる岩が有ります。

①奥宮境内にある「御船型石」が、玉依姫命が乗ってきた船が小石に覆われたものと伝える

 

②庭石の名石で知られる貴船石

つつみが岩は結社と奥宮の間にある高さ4.5m、重さ43トンの大岩です。貴船石とは2億数千年前に海底に噴出した玄武岩質の石で、庭石として珍重されています


この「つつみが岩」もよく見ると枕状が確認できる

奥宮「船形石」ウィキペディアより引用→こちら

創建の年代は不詳であるが、社伝では反正天皇の時代の創建としている。

↑ていうか神功皇后が作ったと神社の社伝で言っているのに、わざわざ年代不詳にして卑弥呼消したいみたいだね(笑)という事は徹底的に調べようと余計に思うわねW

 

【他にはこんな神様も祀られています】

貴船神社で祀られている神様は

・本宮:高龗神(たかおかみのかみ)
・奥宮:高龗神(たかおかみのかみ)

 もしくは闇龗神(くらおかみのかみ)
・結社(中宮):磐長姫命(いわながひめのみこと)

です。

高龗神と闇龗神は同じ、もしくは一対の神様とも言われており、両方共「龍神様」で水を司っています。そのため日照りや長雨の年は、天皇が生きている馬を捧げて雨乞い・雨止めを祈願しました。事実、奥宮には「龍穴」もあるそうです(でも非公開なので見れません)

一方、結社の磐長姫命。
天照大御神の孫で日本人の祖先的な神である「邇邇藝命(ににぎのみこと)」のもとへ、妹(木之花咲耶姫:このはなさくやひめ)と一緒に嫁入りしようと思ったら、妹はOKだけど自分は断られてしまった(注)・・・という神様です。

磐長姫命はひどく己を恥じ「だったら、今後はここ(貴船)で他人の良縁成就にはげむ」という事で、貴船神社で祀られる事になりました。有名女流歌人「和泉式部」も参拝している記録が有るので、平安時代から既に有名な神社だったのです。

 

貴船神社は、万物のエネルギーである「気」が生じる場所だし、龍神様もいる。その神気にふれれば人間の元気が回復し、運気もあがる。と言われています。

 

ここまで調べて・・・・たかちほならではの勘であれっと思う事が・・・・当然キフネノ女神って神功皇后の事ですが、(ある意味セオリツ)龍神にどうしてお参りしないのか?って思いませんか?龍神のパワーがと言ってるのなら、龍穴にお参りしないとね・・・・

龍穴は一体どこに有るんでしょうか?どうして入れないの?

実はこれが『陰謀なんです(笑)』たかちほは見抜いちゃいました。今回は話がそれますので番外編で書きますね。皆さんは嘘ばっかり言われて騙されてますね。とだけは言えますね。

 

さてと・・・・船の話に戻さないと・・・・・

 

ここの土地には船が関わっています。

それでは岡山はどうなのよ?

 

次回はそれについて解説していきますね・・・・・

 

続きは→その15