革シートジーンズの色移り | コーティングプロショップDUKEのブログ

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仕事半分、遊び半分・・・レース半分?日々の出来事を書いて行きたいと思います。

こんばんは。

週末は雪が降るかも?と冷や冷やしましたが雨で良かったです。

おかげで洗車はできませんでしたが。

 

さて、今日は久しぶりにレザーシートのジーンズの色移りをクリーニングしてきました。

 

 

白のレザーシートなので目立ちますね。

車はマツダCX-5で、乗り降りするときによく擦れる座面の外側にばっちりと色移りしています。

前にも紹介しましたが、ジーンズの染料はとても細かくて革シートを染めている顔料の中に入ってしまうんですよね。

早い内ならばそこまで残ることはないのですがどうでしょう?

 

過去の記事はこちらです。

 

 

 

大分キレイにはなりましたが、側面のこの部分だけはうっすらと残ってしまいました。

座った時に力が加わっていたのでしょう。

染み込んでいったようです。

何度もクリーニングすれば取れると思いますが、洗剤や水で取ろうと何度も拭いたりすると革の表皮が剥がれてしまいますのでできないのです。

また、皮を染めている顔料が取れてしまうこともあります。

 

そしてスチームクリーナー。

これは革シートには絶対NGです。

死チームクリーナーは100℃のスチームが出てきます。

これを革シートに当てるとボロボロになって取り返しがつかなくなります。

 

何でジーンズはこんな色落ちしてしまうのか?

実はジーンズを染めているインディゴという染料は色素が定着しにくいようです。

その為良く擦れるところが色落ちするようになってしまうようです。

 

とはいえ、好きなファッションで車に乗りたいですよね。

革シートを汚れから守る革シートコーティングがあります。

白だけでなく黒や赤、茶色、ベージュ等、いろんな革シートがありますので是非ホームページよりお問い合わせください。

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ちなみにジーンズとデニムの違いはジーンズは出来上がった製品の事。

デニムはジーンズを形成する生地の事を言うらしいです。