nonopapaの福岡ラーメン健忘録 -17ページ目

nonopapaの福岡ラーメン健忘録

日々食べ歩いたラーメンの記録。

2011年7月30日土曜日12:14

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前回の麻辛(マーラ)麺は刺激的過ぎた。
今回はもうちょっとおとなしめの担々麺にする。

日本語がまだ怪しい中国人ウエイターに担々麺セットを辛めでオーダー。
「辛め?」と聞き返されて、そうそう辛めと念を押したが通じたのだろうか?
さほど待たずにやって来た。

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鮮やかなオレンジ色のスープは以前頼んだヤツとは趣が違う。
先ずはスープを一口。
辣油の赤味が少なく乳白色のゴマペーストが溶け込んだガラベースのスープの味わいがダイレクトに伝わる。

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以前の凄味にも似た辛味はほとんど無く、非常に軽やか。
こりゃ完全に辛めは通ってなかったな。

続いて麺を啜る。
ウン?これも何だか違うぞ…。
乾麺(干し麺?)の様な独特の平打ち極細麺が正方形の角麺になっている。
多加水のプリッとした細縮れ麺はありきたりな感じ。
不味いわけでは無いが、面白みに欠ける。
敢えて変えたのか、仕入れの都合でたまたまなのか…

ブツブツと文句ばっかり言っているけど、美味いことは美味いんだよね。
ただ、個性が埋没しちゃった感があるのでチト残念なんだよなぁ。

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ご飯もおかわり自由だし、アフターコーヒーまで付いてコスパも良い。
何だかんだでまた行くでしょう。

担々麺セット ¥650

住所:久留米市東町495-1
TEL:0942-39-8266
営業時間:11:30~14:00 17:00~22:00

'11 218杯目
2011年7月29日金曜日21:30

相方は友人と野球観戦。
1人寂しく馴染みの角打ちで一杯(嘘)

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無駄に酔いが回る焼酎に揚げたての唐揚げでひと時を過ごす。
因みにココの唐揚げは1個¥100ながら絶品!
角打ちと言えども侮れん。

一本空けたところで〆に「屋」に向かう。

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拡張工事が本格化し、店の前はポールで囲われてしまった。
違法駐車組には格好の駐車スペースが出来ちゃったね。
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因みに昼はこんな感じ

久しぶりの夜だったけど、馴染みの兄さんはおらんな。
ナマ、ネギ山~と告げ、席に着く。

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相変わらず鮮やかなネギの青さ。
ゴマをまんべんなく振りかけ、胡椒を2振り、タレをひと垂らしして丼の底から麺を持ち上げスープと馴染ませる。

先ずは麺をズズッとやる。
ほどほどにゴワついた中細麺は風味も良く、小麦感がタップリで美味いね。
かつての長浜屋とは違い、今の麺はナマがベスト。
ニッチリと(シャキッとでは無い)歯応えがあってバツグンの揚げ加減やね。

スープはそんなに出汁感は無いんだけれど、「屋」らしい味わい。
ニンニクの風味が抑えられていて、旨味過多な感じが無くて、むしろ美味い。

自分のコンディションだろうけど、朝より呑んだ帰りの「屋」の方がかなりイケるように思う。
久しぶりに替玉コール。

ウン、満足満足。

今日の一景

他県からの出張らしき酔っ払い団体と同席。
素麺みたいな麺で悪くないなんて会話が聞こえる。

「替玉だけじゃなくて替肉なんてのもあるよ。」

若い連中に連れて来られたであろう上司っぽいオヤジがポツリ。

「ここは替玉、替肉、替ネギが出来るんスヨ。」

と若い衆。

「替ネギ?」

オヤジが聞き返すと

「ネギも追加できるんスヨ。」

と、こちらの丼を見ながら若い衆。
一瞬、「ネッ」って顔でコッチを見たけどあえて無視。
喰ってる最中に酔っ払い相手に講釈タレる暇は無い(笑)

ラーメン ¥400

住所:福岡市中央区長浜2-5-25-1F
TEL:092-711-8154
営業時間:6:00~25:45頃

'11 217杯目
2011年7月27日水曜日12:33

ちゃんとした豚骨が喰いたくなった。
場所的に西新か?
かと言ってじろうまる。みたいなコッテリは気分じゃない。
となれば目指すはこの一軒のみ。

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西新における最愛のラーメン屋。
ラーメンをカタで注文。
BGMの無いこじんまりした空間は一種の緊張感がある。

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丼の縁にわずかなアク。
イイ時のフォルムと比べて、ちょっと迫力が見られない。
まぁいいさと丼に向かう。

シャキッと揚がった細ストレートの麺は小麦感があって、饐えた匂いの豚骨スープとよく絡み美味いね。

今日のスープは匂いはともかく出汁が軽めで脂も控えめ。
未羅来留亭らしい風味はキープしているけれど、チィ~っと物足りないかな。

良い時に当たると凄まじい感動があるんだけど、けっこうハズレも多く、この辺り「元祖」と共通する感覚がある。

けど、ここには辛子高菜があるんだよなぁ~(笑)
すかさず替玉。
因みにココの替玉は、丼を引き取りレードルでタレを足して麺を投入、ネギをパラリと足して再び差し出される。
一杯¥400のラーメンでなかなか無いよね。

チョロっと味を確認して辛子高菜を投入。
辛味の効いた高菜の風味が加わり、味に深みが出たね。
あっさりめの豚骨スープには辛子高菜がよく似合う。

今日の出来は今ひとつだったけど、適度に雑味を帯びた飾り気の無いラーメン、やっぱり好きやなぁ~。

ラーメン ¥400 替玉 ¥100

住所:福岡市早良区西新4-9-17
TEL:092-844-2293
営業時間:12:00~20:00
定休日:火曜日定休

'11 216杯目
2011年7月27日水曜日12:06

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福浜団地の向かい側。
以前何度かチョイ呑みで来たことがある。
年季の入った佇まいに、一見さんは躊躇しそう。

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重たい引き戸を開けると、店内は至って庶民的な町の食堂といった感じ。
親子であろう大将と二代目が店を切り盛りしている。
先客は1人。大将が客席で新聞を読んでいる。
そんな古き良き昭和な雰囲気がまた宜し。
カウンターは無くテーブル席のみ。
混雑すれば必然的に相席となる。
壁の棚には漫画や雑誌が。
おそらく二代目の趣味だろう(笑)
メニューのポップが新しくピンクになっていた。
ちょっと浮いた感じが微笑ましい。

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ラーメンを注文。
ゆっくりと大将が厨房へ戻る。
カタと一応告げたが通ったかは不明。
さほど待たずにやって来た。

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かなり透明度のある琥珀色のスープ。
タップリのモヤシが印象的。
出汁は豚骨、鶏ガラのブレンドか?
静かに炊かれた感のあるスープは、かなり淡めで化調はキツめ。
表面はけっこうな量のラードで覆われている。
元ダレはやや塩っぱめ。

合わさる麺は軽くウェーブのかかった中細タイプ。
ツルシコな食感で中華そばにありがちな麺質。
ボリュームは「元祖」並みにある。

博多系でも長浜系でもない何て表現したらいいのだろう?
しいて言えば町の食堂系?
滋味でいて不思議と味わい深い。
ガッツリ豚骨モードの時は別だが、タマにはこんなラーメンも悪く無い。

ラーメン ¥400

住所:福岡市中央区唐人町3-5-2
TEL:092-771-0706
営業時間:11:00~22:00
定休日:月曜日

'11 215杯目
2011年7月26日火曜日21:29

相方と意思の疎通が出来ておらず、今晩は飯が無い。
しょうがないんで近くのおふくろ食堂へ。

メニューが豊富で単品はセルフでケースから取ったりと、1人モンや気軽に立ち寄るには便利な店。

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以前カレーうどんを頼んだら、茹でたうどんにインスタントのカレーのルーをかけただけの斬新な一杯を喰わされた思い出もある(笑)
で、今回頼んだ焼きそばもそうだけど凄まじくインスタントチック。
前に喰ったチャンポンもそうやったな…。
でも、それでイイんです!

手軽さと立地と言うか、味はともかく需要があればやっていける見本の様な店。
わりと利用頻度は多い(笑)

パリパリ焼きそば ¥550

住所:福岡市中央区港2-10-3
TEL:092-741-3238
営業時間:11:00~15:00 17:30~24:00
定休日:日曜日

'11 14杯目