2010年4月27日 13:20
久留米におけるマイフェバリットラーメン。久々に訪問。
この店に休み時間に行って帰ってくるには時間ギリギリなので非常にリスキー。
それでもやっぱり行きたくなる。
券売機でラーメンと替麺の食券を買って、厨房前の少し傾いたカウンターに座る。
この席は、麺揚げの主人とスープ担当の若手(二代目?)の仕事ぶりが見られる特等席でもある。
カタ麺で注文。(久留米系中細麺はカタで頼む必要はないと思っているのだが、ここの場合、
麺揚げから配膳まで時間がかかり麺がグズグズになる時があるので保険の意味で。)
しばらくしてラーメン登場。
タイミングによっては、かなり待たされるので、その場で替麺を頼むのがここのやり方。
因みにカタで替麺の場合は"かたくの麺"と言う。
相変わらずトロリとした濃厚スープは久留米系こってりラーメンの王道を行く味。
髄のざらつきも程々にあり、脂もかなり溶け込んでいる。
元ダレも独自の風味で主張している。
麺も小麦感のある風味のつよいもの。
やや太めの中細麺で、これが力強いスープと相性バッチリ!
洗練された味とはほど遠い、でもそれがクセになるジャンキーな一杯。
出汁、脂、元ダレ、それぞれが絶妙なバランスで渾然一体となり
それを麺とともに味わう至極の一時。
ラーメン ¥380 替麺 ¥100
久留米市高野2-7-27
0942-33-6440
24時間営業
第2、第4木曜日定休
'10 126杯目