<ディースト>オランダ王国の発祥は、ベルギー!? | DISNEY♡VOYAGER

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ディズニーとヨーロッパ街歩き

おはようございます。

 

ベルギーの街歩き、ディースト(Diest)の続きです。ベギンホフを訪れた後は、Hof van Nassauを見に行きました。

 

このHof van Nassauは、日本語に直すと、ナッソー家の屋敷(家)?です。調べてみると、このナッソー家からは、のちにネーデルラント(現在のオランダとベルギー)の国王が出ました。しかしそのあと南ネーデルラント(現在のベルギー)が独立してしまったため、昔のお屋敷(と領地)がベルギーに残されたまま、になっています。しかも、現在のオランダ王家は、このナッソー家(オラニエ・ナッソー)の国王です。歴史って複雑だ・・・と改めて思いました。

 

ちなみに、下の写真はそのナッソー家の横の門だそうです。肝心なお屋敷は隣にありましたが、きちんと観ずに(もちろん写真すらない)通り過ぎてしまいました。これは、もったいなかった・・・。ちびくまともども、お腹が空いていたから・・・??(笑)

 

この門のある場所は、Graanmarkt(グラーンマルクト)といって、日本語では穀物市場という意味です。この広場の真ん中には、石碑があり、第一次大戦の犠牲者を悼む石碑でした。

 

ちょっと面白かったのが、この像です。標識には、De Troubadour (デ トルバドゥール)と書かれていました。これは、吟遊詩人という意味のようです。そういえば、楽器を弾いているように、見えなくもありません。

 

お昼前に、少し寄り道しました。

ネットで調べて、意外に評判が高かった、教会(の跡)です。

 

Sint - Jansruine (聖ヤン教会跡)という場所でした。

ハッセルトのベギンホフにも、第二次大戦中に破壊されてしまった教会がありました。でも、この教会は、現代の戦争がらみではないようです。ネットで調べてみると、16世紀の宗教戦争と上に書いたオラニエ公により破壊されたということです。ということは、500年以上前に破壊されたまま、保存されている教会のようです。日本だったら、(木造だし)すぐに取り壊しそうだけれど、こちらはそのまま置いてあるということに気づいて驚きました。やっぱり、石造だから長くもつのでしょうか。

 

壁も大きな窓の跡が残っていました。

 

敷地自体はとても広く、元は素晴らしい教会だったと想像できました。木やツタが生い茂っていて、古い教会を守っているようにもみえました。

 

お腹が空いたので、サンドイッチ屋さんに入りました。

リーズナブルでベビーチェアもあるPanos(パノス)。カフェラテとモッツアレラとトマトの入ったサンドイッチを頼みました。お値段は、3.5ユーロだったか?ちょっと忘れました。ちびくまは、ちょこっと下のマフィンと、持参した食べ物を食べます。

 

食事とトイレ休憩もかねて、再び出発です。

まちの中心にやってきました。Grote Markt(グロート マルクト、フローテ マルクト)です。

 

大きい広場になっています。レストランもちらほら。しかし、まだ寒かったのでテラスにはほとんどお客さんは見ませんでした。

 

ここには、ディーストの市庁舎(Stadhuis)がありました。右下には小さな博物館がありました。

 

この広場には、大きな教会も。その入口は、このような感じでした。赤い色が中心です。

 

そして、この教会の全体はこちらの写真です。広場側の建物が真っ白な石でした。

 

この教会は、Sint- Sulpitiuskerk というそうです。読み方に自信がないのですが、聖サルピティウス教会でよいかと思います。

いろいろなデザインが混じっているのは、教会の建設に、なんと200年ほどかかったから、だそうです。ただ、ちょうどお休みで見学できなかったのが残念でした。

 

そこで、少しうろうろと散策しました。

次回は、ディースト最後のブログです。そして、おいしかったあるスイーツのお店が登場の予定です。

 

最後まで読んで下さりありがとうございます。ご訪問ありがとうございました。