おはようございます。
ディズニーのお話が多いこのブログですが、今回は街歩きの話をさせてください。
2月の下旬に訪れたまち、ベルギーのディースト(Diest)というところです。まだこのときは寒さが残り、最高気温は10℃くらいでした。そんな肌寒い日の散歩のお話です。
ベルギー国鉄、その名もディースト駅からの出発です。ちなみに、ディースト駅へはブリュッセル中心から一時間以上かかります(一回乗り換えが必要です)。
まちの中心部へは、駅から歩いて約10分かかりました。この日は平日。学校や仕事もあり、人通りはあまりありませんでした。
途中で見た、記念碑。おそらく、第二次大戦の犠牲者を悼むものと思われます。
google map を頼りに、進んでいきました。ちびくまも、いつもと違う景色が楽しかったようです。たくさん歩くと、少し寒さを忘れます。
川沿いの遊歩道。ここで初めて、カメラを持って街を歩いている人を見ました。
反対側に、昔の水車付の建物がありました。ここの地名は、Ezeldijkmolenというそうです。なので、イーゼルダイク水車という日本語訳であっているか?・・はわかりません。
また5分ほど歩いて、教会に到着しました。見るからに歴史のありそうな建物でした。
聖母教会(Onze-Lieve-Vrouwekerk)です。開いていたので入らせていただきました。無料です。
外から見た教会。茶色いレンガがとても印象的なデザインでした。
でも教会の中は、真っ白で入った瞬間少しまぶしかったです。
ステンドグラスにも聖母が描かれていました。
印象的だったのは、この祭壇です。どこかの洞窟からもってきたような、鍾乳石のようなものがたくさんついているのに目が行きました。これまで教会で見たことないので、記憶に残っています。
再び歩いて、10分程度かかり、次の目的地に到着しました。
その目的地とは・・・
このブログでは何回か登場している、ベギンホフ(ベギン会修道院、Begijnhof)です。ディーストのベギンホフは、Het Begijnhof と言われています。そして、ディーストのベギンホフはユネスコの世界遺産です。
門をくぐりぬけて、ベギンホフに入りました。普通に人が暮らしているところなので、できるだけ静かに見て回ります。石畳は、ベビーカーにはちょっときつかったです。それだけ、中世の様子がそのまま残っている素晴らしいところということなのですが( ´∀` )
石畳がずっと続いていました。
ベギンホフの中心には、教会がありました。しかし、空いていないので外からのみの見学です。
同じ敷地内にはこんな建物もありました。ギザギザ屋根がネーデルラント風で雰囲気が出ていました。
ほんの少しの間でしたが、21世紀の現在から中世のまちにタイムスリップした気分になりました。
最後まで読んで下さりありがとうございます。次に続きます。