ジャンプ15号の感想 | 決闘王F.Kのブログ

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週刊少年ジャンプ、東京放映のアニメや特撮、サッカーの試合(東京ヴェルディのサポです)やライブの感想を書いています。

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久しぶりの通常モードでの感想です。でも来週はアウェイ遠征に行くので、またまたショート版&火曜日アップです。色々とすいません。

「ブラッククローバー」は予定通りの、「僕のヒーローアカデミア」は緊急の休載です。堀越先生、本当にお大事にしてください。

アオのハコ
 連載2周年巻頭カラー。人気投票、まだやってなかったのか。1位は千夏かな?
 苦労して手に入れたチケットを夢佳に渡した大喜。全ては千夏の為に。一度決めたら迷わずとことん突き進む、それが彼の良いところ。空回りする事を恐れない強さも羨ましい。
 松岡は大喜の恋のライバルになると思っていたけど、ちょっと諦めている感じ? 負けても言い訳しない潔さは良きかな。新しい恋をして、幸せになってほしい。
 見開きページでの約束、うーん尊い。大喜が辛い時は千夏が側にいる。なあんだ、それならちっとも辛くないじゃん(笑)。2人の青春の日々、まだまだ見せてください。

僕とロボコ
 バズりたいのは私もです。SNSをやっていると、自分の承認欲求の高さに驚かされます。れでもロボコ程じゃないけど。
 ロボコの素顔、元ネタを知ってる人は確実におっさんです。ウォーズマン、強いけど勝利数少ないんだよなあ。
 ウケを狙って作った動画より、何気なく撮った動画や写真の方がバズるというのはあるある。ロボコも何も考えず、可愛いモードで突き詰めれば良いのにね。それが分からないし、やらないのがロボコなんだけど。

ONE PIECE
 ゾロは本当にもっと早く思い出せ(笑)。攻撃が効かないというのは、地味だけど本当に厄介だな。
 ナミもウソップ達も苦手な相手と戦い大苦戦。ナミはサンジが来たので何とかなるだろうけど、石にされたウソップ達はヤバい。メロメロの能力は敵にしたらヤバすぎる。ルフィ、こっちに来てくれー!!
 エッグヘッドに潜んでいる敵、私はシャカを少し疑っていたけど外れました。ヨークとリリスは石にされたし、エジソンは壊された。ピタゴラスもやられてるし、そもそも研究肌の彼が裏切るとは思えない。残るはアトラスか。CP9にボコられたのは芝居だった?

ウィッチウォッチ…ではなく、うろんミラージュ
 いや171話目だけ出されても、話の前後が全く分からないんですけど!という読者のツッコミを嘲笑うかのように、キャラ達の台詞はもやもやするというか、はっきりしないものばかり。連載が終わったあの名作漫画を読んでいる気分になりました。いや、あれはあれで好きなんですけどね。
 黒幕っぽい連中が姿を表して、タイトル回収という熱い展開……なんだろうなあと考えるしかない。あー、もう、イライラするけど面白い。篠原先生も楽しんで描いたみたいだけど、そりゃ楽しいだろうな! おのれ。

呪術廻戦
 宿儺と羂索は手を組んだか。予想はしていたけど、最悪のタッグだな。
 呪いの王として顕現した宿儺。その強さはまさに別格。カマセにされた石流は運が悪かった。超威力の大砲も、撃たせてさえもらえないのでは意味が無いよね……。
 津美紀に取り憑いた万は、宿儺のストーカーだったのか。殺意バリバリだけど。互いの肉体同士は全く求めていない姉弟対決、どちらが勝っても最悪の結末になる。誰か邪魔してください、お願いします。

SAKAMOTO DAYS
 センターカラーで人気投票の結果発表。シンの1位は順当だけど、大佛ちゃんが3位とは。昔のジャンプは女の子キャラの票は伸びなかったんだけど、時代は変わったなあ。坂本は、まあ仕方ない。デブのおっさんが受け入れられる時代には、まだまだ遠い。
 超高速で動く敵に対して、それぞれのやり方で挑むのは面白い。1番戦えていたリオンがやられてどうするのかと心配したけど、有月の判断力と度胸、坂本の適応力がおっさんを上回った。若者達の勝利を喜びつつ、おっさんの腰を心配しちゃう私もおっさん。腰はガチでヤバいんだよ。

あかね噺
 朱音だけでなく、ベテランにさえ格の違いを見せつけるような落語をする魁生。自分の腕が上がったからこそ魁生との差が分かるという、朱音にとっては皮肉な事に。敵の強さが分かるのも強さの内。この漫画にはスカウターという便利な物は無いし。
 怖すぎる話を聞いた後に、面白い話を聞かされてもねえ……。怪談系の落語はやる順番が大事。
 次なる試練の舞台は、次世代の阿良川一門を担う若手のエースを集める四人会…ではなく、まずは四人会への出場を懸けた前座練成会。なるほど、ひかるとはこちらで争うんですね。阿良川一門の曲者達が集まりそうだ。

一ノ瀬家の大罪
 今まで全く目立ってなかったおじいちゃんが、実は超重要キャラだった。やはりこの世界はループしていたのか。しかも2,000回も。翼達が年を取ってるように見えないのは、肉体さえループして若返っているのか、それともこの世界が現実世界ではないのか。物理学者を出してきたので、怪奇っぽい真実ではなさそう。
 おばあちゃんと詩織も母の事は覚えており、いよいよ真実に迫る時が来た。いきなりボスキャラに挑むとは、翼は無鉄砲過ぎる。いや黒幕を気取る奴には、これぐらいド直球な方が良いのかも。真実が明かされてハッピーエンドで終わるのか、それとも新しい異変が始まるのか。

門守姉弟の日常
 新人で本誌にも何度か読み切りを掲載している町田麗弥先生のホラーバトル読切。まだ連載には至ってないけど、画力は連載作家レベルで安定してます。
 そう、絵は問題ない。むしろ素晴らしい。ですが肝心のストーリーは平々凡々。姉と弟のやり取りは(漫画としては)ごく普通で、弱い姉が霊と戦う動機も在り来り。絵以外に作者の個性が感じられず、只でさえこういうジャンルは食傷気味なので、更に印象を弱くしています。
 今のままでは連載ゲットしても、20週ぐらいで終わるでしょう。もっとストーリー作りに力を入れるか、良い原作者を付けるか、思い切った事をしないと上に行くのは厳しいでしょうね。

アンデッドアンラック
 クリードは仲間にしたけど、古代遺物を巡る戦いはヒートアップ。今度の相手は国ですか。否定者より楽だけど(インフレ化してるなあ)、殺す訳にいかないのは厄介かな。
 それでも今の風子が負けたり失敗する気がしないし、ビリーも敵にはならなそうなので安心して見ていられます。争うのはここまでという風子の言葉が頼もしい。ディスクを手に入れて、ビリーとテラーも仲間にしよう!

悪魔の契約書に不備があるので再提出してください
 「ヒロアカ」の代原で、作者は渡部開先生。
 駄作が多すぎるなろう系小説みたいなタイトルですが、17ページしかない事もあってテンポよく読めます。マイナンバーカード等の時事ネタも悪くない、むしろ良い。悪魔が出てくる話にしては爽やかな終わり方も嫌いじゃありません。意外と面白かったです。

夜桜さんちの大作戦
 センターカラー。
 六美は幼い頃から縁談を申し込まれていたのか。この世界にはロリコンが多いなあ(違います。夜桜家の力目当てです)。でも百と凶一郎という壁を越えないといけないので、求婚者達は会う前からリタイア確定。まあ一番の大物はお母さんだけど。過去の映像を見ても分かる、母は強し。
 亡き両親の映像とは、太陽にとってはどんなお宝よりも素晴らしいプレゼントです。百、やるなあ。
 特訓の内容は、凶一郎でさえ顔をしかめる程の難行みたい。でも、旦に対抗するにはやるしかない。覚悟を決めた夜桜家のパワーアップに期待するけど、旦が5年もじっとしているとは思えない。決戦の時は早まるかも。

逃げ上手の若君
 次号で重大発表ありとの事。アニメ化おめでとうございます(フライング)。

 足利軍を迎え撃つべく時行軍の準備は進んでいる。少年武将が多いのは、大人の武将が次々と戦死し、子供でも戦わなければ生き残れなかったこの時代の過酷さを表しています。今回出た大人の武将達もねえ……。頼重なんて露骨な死亡フラグ立ててるし。
 朝廷は勿論、高師直さえ動揺させる程の存在になった時行に対し、尊氏は征夷大将軍にならずに出陣する。これが彼の飛躍の始まりにして、その人生を大きく狂わせた一歩目というナレーションが的確過ぎる。ここからが真の混迷の始まりにして、時行の試練の始まり。さあ、地獄を楽しもうか。

マッシュル
 かつてマッシュを異物として扱い、執拗なまでに彼を排除しようとしていたオーター。しかし今はマッシュに希望を託し、彼を護る為に自身を盾にした。うんうん、これぞバトルものの王道ですね。
 弟子に近い存在になったドットとランスに別れを告げ、最も非合理的な事をする。オーター、今の君は最高にカッコ良いぞ。だから死なないでくれ。

人造人間100
 最強の人造人間であるNo.100が押されるとは。でも相手はラスボスではない。つまり今回の敵より、もっと強い人造人間がいる可能性が高い。なかなか厄介ですね。再生能力、全員高いだろうし。
 一族を殺された上、その肉体が利用されている。あしびにとっては死よりも辛い痛みで、その痛みを乗り越える為なら命も投げ出す。100の事を仲間として信頼はしてないけど、その習性や執念は信用している。相棒を利用するあしびの強かさは頼もしい。

イチゴーキ! 操縦中
 ミサオに弟子入り志願するマッドサイエンティスト系キャラが登場。新キャラを出したという事は、しばらく打ち切りは無いかな?
 爽やかな名前と態度な奏楓、でもこういう奴は怪しいと警戒してたら案の定。無自覚なマッドではなく、ガチのマッドだったか。発言が見当違いなようで割と当たってたミサオ、プルプル震えるのが可愛い。でも安西先生のコスプレは似合ってないぞ(厳しい)。

暗号学園のいろは
 掲載位置がじわじわ落ちてる。やはり暗号というテーマが難しいのか……。
 犯人を探す推理クイズという事で、推理小説ネタが多め。大暗室の名前が出るとは思わなかった。小説としては、ぶっちゃけイマイチなんですけどね。
 表紙に掲載されてるキャラの設定が凄すぎる。よくもまあ、ここまで考えるなあ。いやプロならこれぐらいの設定作るのは当然なのか。西尾先生、楽しんで考えてそう。
 いろはにトラウマを植え付けた夕方を演じる小芝井、かなりの曲者っぽい。彼女を躱しての殺人犯探しは難しそうだと思ったら、ラストで判明してしまった。むしろここからが本番か?

大東京鬼嫁伝
 鬼の女王に愛は無い。愛火を利用する気満々だし、進太に対しても容赦しない。いきなり殺さないのは愛火との約束があるからってだけで、それが無ければ見ただけで殺していたでしょうね。
 助けに来た相手に帰るように言われたけど、それで帰るぐらいならここまで来たりはしない。漫画では当たり前の展開とはいえ、ちゃんとやってくれたのにはスッキリしました。こんな事ぐらいで良いと思えてしまうとは、この漫画への期待のハードルが低すぎるなあ……。

ギンカとリューナ
 苦戦するギンカを救う為、リューナも覚悟を決める。
 1話でリューナが何故冬山に、しかも1人で居たのか説明されました。この失われた記憶については、当初から考えていたのでしょうね。リューナを思いやったギンカの愛情と、今こそギンカの為に!と戦うリューナの決意。どちらも素晴らしかったです。
 でも、こういう設定を明かしたという事は、もう最終回が近いんでしょうね。そろそろ新連載が始まりそうだし、あと2話ぐらいかな?