東京ヴェルディvsアビスパ福岡 恩返しゴールを決められたけど、終了間際のPKでドローに持ち込む | 決闘王F.Kのブログ

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週刊少年ジャンプ、東京放映のアニメや特撮、サッカーの試合(東京ヴェルディのサポです)やライブの感想を書いています。

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ガーネット(以下ガー)「前節、首位の大宮に快勝した我らが東京ヴェルディ! 本当にいい試合を見せてくれたわ。今節もあんな試合をしてくれると期待して、およそ1ヶ月ぶりの味スタに乗り込んだわ」

仁虎(以下ニコ)「天気はあいにくの雨でしたが、それ程強くは降っておらず、割と快適に過ごせました」

ギアボルト(以下ギア)「しかし雨のホーム戦、相手は九州勢となると不甲斐ない戦いをした熊本戦を思い出します。そういえば元ヴェルディの選手がいるという点でも同じです。更にいつも持っている水筒を家に忘れるという失態をしてしまい、嫌な予感がどんどんアップして、足取りが重くなりました」

ガー「ギアちゃん、試合する前から負けないで。とにかく長いリーグ戦もようやく折り返しで、相手は勝ち点差2で7位に付けているアビスパ福岡。勝てば順位が入れ替わる大事な一戦、私達は気合を入れて味スタの門を潜ったの」

掲示板
旗
ニコ「この日の試合はエムールDAY&日野市サンクスマッチとして行われました。日野市は東京ヴェルディのホームタウンの1つで、長年に渡りご支援してもらっています」

ギア「今回は日野市長の大坪冬彦市長が来てくれて、キックインセレモニーをしてくれました。忙しい中、わざわざ来てくれた市長に勝ち試合を見せたかったのですが、残念です」

ガー「雨にも関わらず4,276人と、久しぶりに入場者数が4,000人を超えたわ。チームが好調な事と、ホームタウンへの地道な活動が実を結んだのね。このペースを保ってほしいわ」

3ショット
エコアラ
ガー「日野市からはお馴染みのエコアラとエコクマ、ごみゼロマンレッドも来てくれたわ。ヴェルディ君との3ショットは、なかなか決まっているわね」

ヴェルディ君自分で撮り
ニコ「レッドの相棒のごみゼロマンヴェルディも来てくれました。写真を撮ろうとしたらヴェルディ君にカメラを取られて、こんな写真を撮られました」

ガー「実は熊本戦でもヴェルディ君にカメラ取られてるのよねー。狙われているのかしら?」

タオル
ガー「東京ヴェルディのスポンサーである寝具メーカーのエムール。トップチームだけでなく女子のメニーナやメニーナ・セリアスまで支援してくれて感謝するしかないんだけど、今回は入場者にヴェルディとのコラボタオルをプレゼントしてくれたわ。本当に大感謝ね!」

エムール1
エムール2
ネムちゃん
ニコ「エムールの寝具販売ブースには多数の人が訪れていました。エムールのマスコットであるネムちゃんは今年も来てくれて、たくさんの人と触れ合っていました」

ギア「福岡サポにもチームカラーと同じ色の寝具を売りつけようとしているとは、商魂逞しいですね。買ってくれた福岡サポがいるなら、エムールに代わってお礼します」

全力さん
ガー「日野市は新選組の副長・土方歳三と、六番隊隊長の井上源三郎の出身地なの。日野市立新選組のふるさと歴史館が協力してくれて、日野市のPRブースで土方歳三が愛用していた和泉守兼定の模造刀を展示してくれたわ」

ニコ「模造刀ですが本物と同じ大きさと重さで、僕も持ってみましたがなかなかズッシリしました。あんな重い刀を昔の武士は軽々と振り回していたんですね」

ギア「最も有名なヴェルディサポ、全力さんが模造刀を持ってくれました。なかなか貴重な写真をゲットできてラッキーです」

カレーパン売り切れ
ガー「日野市は焼きカレーパンをご当地グルメとして売り出しているの。市内のパン屋さんから3店舗が出店して、美味しいパンを売ってくれたわ」

ニコ「パンは試合が始まる前に完売しました。何度も来ているので、適切な量を持ち込めたみたいですね。売れ残らなくて良かった」

ポークリエットサンド
ギア「ここで私、ギアボルトのスタ飯紹介コーナー。まずはこちらのポークリエットサンド。ホットドッグと同じパンに茹でた豚肉と、味付け調理された挽き肉が入っています。なかなかのボリュームで、500円は適切価格かと」

カレーパン1
ギア「次は特別に日野市ブースで売られていた焼きカレーパン。こちらは甘口ですが、充分な辛さがありました。味良しで150円と安いのでお薦めです。定期販売してほしいですね」

カレーパン2
ギア「こちらはニッポンご当地おやつランキングで準グランプリを獲得した、ひののめぐみ焼きカレーパン(200円)です。カレーには日野市産のトマトや柿が入っており、なかなか深い味を作り出しています。ぶっちゃけ絶品」

ブラインド1
ガー「7月11日と12日に味スタの隣にあるアミノバイタルフィールドで、ブラインドサッカーの日本選手権が行われるんだけど、この大会に出場する「たまハッサーズ」が来てくれてブラインドサッカーの体験コーナーを行なってくれたわ」

ニコ「ブラインドサッカーは以前、やった事があるんですけど、本当に全く前が見えなくてボールがどこにあるのかも分からない。他人の声を信じてプレイするしかないんですが、それには相手を心から信頼してないとダメで、人を信じる事の難しさと大切さを教えられました。子供たちにお薦めのスポーツです」

ブラインド2
ブラインド3
ブラインド4
ブラインド5
ギア「ホームゴール裏でブラインドサッカーのデモンストレーションが行われ、たまハッサーズの選手だけでなく、渋谷亮とキローラン木鈴も参加しました。2人ともまったく前が見えない異質なサッカーに戸惑っており、ボールを受け取る事にさえ苦労していました」

ガー「本当に難しいけど、面白いスポーツよね。スケジュール的には大分戦の前に見に行けるけど、近くでやるんだし行ってみようかしら?」

マッチデープログラム
ニコ「今節のマッチデープログラムです。表紙を飾ったのは今季デビューしたばかりなのに、レギュラーの座を定着させつつある三竿健斗選手です。このまま成長してほしいですね」

トークショー
ガー「今回のトークショーは北脇健慈選手。やっぱり去年とはチームの雰囲気が全然違うみたいで、リードされても逆転できるという空気が漂っているそうよ」

ギア「そりゃそうです。つーか去年と同じでは困ります。去年苦しんだ分はまだまだ返せていません。ヴェルディにはもっと伸びてもらわないと」

福岡サポ
ニコ「雨が降っていましたが、福岡のサポーターがこんなに来てくれました。ありがとうございます」

盟主
ギア「お約束の盟主ゲーフラも持って来てくれましたか。こちらの期待に応えてくれますね。福岡サポ、侮りがたし」

高橋社長
ガー「試合前にエムールの高橋社長がゴール裏まで来てくれて、挨拶してくれたわ。今後ともご支援、よろしくお願いします!」



ニコ「それではここからは試合について語ります。まずは公式記録をどうぞ」

公式記録

ガー「福岡はここ3試合、勝利から遠ざかっているけど、一時は12試合負け無しというチーム記録を作り上げて現在7位。井原正巳新監督の下、去年までうちにいた鈴木惇や福岡のKINGこと城後寿たちが頑張っているわ」

ギア「対するヴェルディは首位大宮に勝利して9位にランクアップ。大宮を破った勢いに乗って、今季2度目の連勝を目指しました」

ニコ「ですがヴェルディも福岡も攻撃が停滞気味で、前半は盛り上がらないまま進みました。ところが…」

ガー「前半36分、ゴール前に上がったハイボールを巡って、GKの佐藤優也が福岡の鈴木惇と中原貴之と衝突して、怒った三竿が鈴木を突き飛ばしたの。で、三竿にイエローもしくはレッドが出るのかと思ったら、なぜか佐藤と鈴木にイエローが出たのよ」

ギア「鈴木は危険なダイブをしたからでしょうけど、佐藤は審判に呼ばれているのにすぐに行かなかったから? ヴェルディサポから見ても、よく分からないジャッジでした」

ニコ「これで佐藤は4枚目のイエロー。累積警告で、次節の岐阜戦は出場停止です。そういう意味でも痛かったですね……」

ギア「GKがカードを貰う事なんて滅多にありません。なのに佐藤はここまで3枚貰っています。もっと慎重に行動してほしかったです」

ガー「これで調子がおかしくなったヴェルディは福岡の猛攻に曝されるわ。そして前半終了間際の48分、鈴木にゴールを決められるの……」

ニコ「鈴木選手のシュートは、それを防ごうとした福井諒司選手の足に当たり、コースが変わってしまいました。ヴェルディにとってはアンラッキーなゴールでしたが、サッカーの神様が佐藤選手に怒ったのかもしれませんね」

ガー「後半からはヴェルディが攻勢に出るわ。対する福岡はU-22代表に選ばれ、先日のコスタリカ戦で大活躍した金森健志と亀川諒史を投入したの」

ギア「ですがこれは井原監督の采配ミスでした。2人の動きはコスタリカ戦より悪く、福岡の攻撃は停滞します」

ニコ「ヴェルディは猛攻を仕掛けますが、なかなかゴールを割れません。後半ATに入り、このまま負けてしまうのかと思われたその時、奇跡が起こりました!」

ガー「福岡のペナルティエリアにドリブルで突っ込んだ南秀仁が倒され、PKの判定をゲット! ヴェルディの今季初、久しぶり過ぎて以前やったのはいつだか思い出させないPKを南自身がシュート! ど真ん中に放り込んで同点に追いついたわ!」

ギア「最後にこちらのコーナーキックをゴールキックに判定されるというおかしなジャッジがありましたが、これで試合終了。一進一退の試合は引分に終わりました」

ニコ「福岡とのホーム戦は、どうも相性が悪いですね。僕たちがヴェルディの試合を見るようになってから4年、一度も勝ってません。レベスタでは3年連続で勝っているんですけど」

ガー「試合後の審判へのブーイングは凄かったわね。ヴェルディが貰った4枚のイエロー、特に佐藤のは妥当だったけど、それを差し引いても今回の審判のジャッジは未熟だったわ」

ニコ「どうも今季は審判との相性が悪いですね。ヴェルディの選手が荒っぽいプレイをしているのは事実ですし、ジャッジの基準をヴェルディに合わせる訳にいかないのは分かりますが、それにしても……」

ギア「世界基準で見れば、ヴェルディの選手のプレイなんて荒っぽいとは言えません。ブラジルやヨーロッパの選手なんて、もっと荒いプレイをしてます」

ガー「クリーンな試合展開を求めるのは間違ってないけど、それに囚われ過ぎてる気がするのよねえ。Jリーグでプレイしている選手と海外組の差は、そこにあるのかもしれないわ」

試合後
ニコ「負けそうだった試合をギリギリで引分にした選手には、ヴェルディサポ全員が拍手を送りました」

ギア「ですが次節は佐藤だけでなく、中盤の要である中後雅喜も出場停止。相手の岐阜は以前の試合で大逆転された雪辱を晴らそうと、必死で向かってくる筈。苦しい試合になりそうですね」

ガー「それでも私達は選手を信じて応援するしかないのよ。岐阜には行けないけど東京から応援しましょう、せーの、」

ニコ「と、その前にガーネットさん、今年のヴェルディの前半戦の評価をしてください。前半戦8勝7分け6敗、勝ち点31の8位という成績についてはどう思いますか?」

ガー「悪くない、ううん、とてもいいと思うわ。去年のチームから常盤聡とか鈴木惇とか主力で活躍した選手が抜けて、新しい選手はユース上がりと実力ほぼ未知数のブラジル人トリオ。降格寸前にまで追い込まれた去年より下になってもおかしくないなんて言われたけど、そう言われても当然の選手層だったから」

ギア「ですが選手達、特に若手は去年より格段に成長しました。ベテランとの融合も去年より進み、苦しい試合展開でも諦めず、粘って引分や逆転勝利に持ち込めるようになりました」

ガー「本当に見てて面白い試合が出来るようになったわよねえ。ファウル数が多すぎるのは喜べないし、セットプレイに弱くて下手なのは変わってないけど、この選手層で上位争いに加わっている事は評価してもいいわ。富樫監督も予想以上の名将だったし」

ニコ「チームの目標は9位だそうですが、上位が混戦しているので場合によってはもっと上も狙えますね。夏や終盤に失速しなければの話ですが」

ガー「ここ数年、夏は調子を落としているけど、今年は違うと期待しましょう。せーの、」

3人「「「後半戦も頑張れ、東京ヴェルディ!!!」」」

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