37&38号の感想 | 決闘王F.Kのブログ

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週刊少年ジャンプ、東京放映のアニメや特撮、サッカーの試合(東京ヴェルディのサポです)やライブの感想を書いています。

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表紙は合併号では恒例の主人公全員集合。今回は漫画風です。最初はルフィ、最後は両さんという配置が実にジャンプらしいかと。実は人気順だったりして。

合併号なので付録も色々と。クリアしおりは普通に使えますね。ステッカーは普通に使うよりもイタズラにも使った方が面白そう。ある意味、少年誌らしい付録だ(笑)。

「ワールドトリガー」のアニメの放映時間が発表されましたが、日曜の朝6時30分からって……。視聴率取る気まったくありませんね。割り切っている姿勢はいいと思うけど、人気は出そうにないなあ。

ONE PIECE ★★★
 錦えもん達はウソップと合流しましたが、カン十郎が余計な事をしたせいでウソップ達を狙う連中までやって来ました。カン十郎、すぐに腹を切ろうとする性格はCP9のクマドリを思い出しますが、親戚とかだったりするのかな?
 マンシェリー姫の居場所が判明。幹部であるヴァイオレットにも報せず、王宮の小部屋にこっそり閉じ込めていたのか。ドフラミンゴにとってマンシェリーが重要な人物だというのが分かります。一体どんな能力を持っているのか。
 苦労して気絶させたシュガーが予想より早く復活していました。ウソップのおかげで長い鼻にトラウマを持ったようですが、触れただけで人を玩具にする彼女の能力は非常に厄介。頭割り人形なんていう不死身の巨大兵まで出してくるし、こいつを何とかしないと先には進めなさそう。
 グラディウスはロビンとバルトロメオが食い止めてくれそうだけど、一足早く4段目に辿り着いたレベッカの前にディアマンテが。まともに戦って勝てる相手ではないし、レベッカにとっては母の仇。無事で済みそうにはないけど、レベッカがローの手錠の鍵を持っているので急がないと。みんな急げ急げ!

暗殺教室 ★★★★
 渚の猫騙しは確かに強力な技だけど、「絶対に使う」と相手に読まれているのではその効果は半減してしまう。ましてや相手にその上をいく技を使われてはねえ。クラップスタナーですか。いつか渚もこんな凄い技が使えるレベルにまで達するのかな?
 自分達は只の小魚ではなくピラニアだと自信を持つE組ですが、死神は彼らの自信を容赦なく砕く。殺し屋としての技術の高さは単なる戦闘力だけじゃない、洗脳においても超一流でしたか。生温い生活に甘んじていたとはいえ、ビッチ先生は元々一流の殺し屋。助け出そうとしていた相手が最悪の敵になるという予想外の展開に、精神的にまだまだ未熟な生徒達はどう対応するのか。B班の全滅は免れないかも。この状況、かなりヤバくね?

食戟のソーマ ★★★
 ベスト4まで勝ち残ったのに、遠月の生徒達の創真への評価はまだまだ低いみたい。タクミの完敗ぶりと、生意気な事を言ってばかりいる創真への反感が合わさっているんだろうけど、この評価が引っくり返る日が楽しみです。
 美作のスパイなのでは?とみつるの事を疑っていましたが、少なくとも彼は純粋に取材をしているようです。純粋すぎてBLっぽくなってるけど(笑)。そういえば男性でこういう純粋無垢なキャラってこの漫画では初めてだっけ。みつるは今後も創真の料理の解説役として活躍しそう。
 既に絶品のビーフシチューを作れる創真ですが、このシチューは過去の彼が作った物であり、美作にも食べさせている。昔の自分の象徴とも言える絶品シチューを超えない限り、創真に勝ち目は無い。想像力のケンカという上手い表現による2人の食戟は、過去の自分との戦いでもある。創真の更なる成長に期待します。

火ノ丸相撲 ★★★
 センターカラー。
 小柄とはいえ火ノ丸を楽々と持ち上げる怪力の持ち主、久世草介。関東最強の相撲の名門校に所属し、実力的にも国宝級ですが横綱である父の言い付けにより公式戦には出場していない。眠れる獅子、草薙剣の異名にピッタリですね。しかし火ノ丸の相撲を見た草介の心には熱い火が灯ったようです。必ず公式戦に出てくるでしょうね。火ノ丸との対決が今から楽しみ。
 健闘したとはいえ大太刀高校の地区予選敗退という結果は変わりません。しかし火ノ丸はまだまだ成長するし、頼りになる仲間もいる。そして新戦力が加わる予感も。5人いないと夏のインターハイには出られないのか。あと2人、どんな部員が加わるのか。敗北を糧に前に進む少年達の姿は、漫画でも現実でも素晴らしいものです。大太刀高校の面々を素直に応援します。

ヨアケモノ ★★★
 新選組や長州藩の連中が使う獣刃は、黒船によって持ち込まれたのか。だとしたら海外にはもっと多くの獣刃が存在しており、いずれ大量に持ち込まれそうですね。史実では幕府軍の敗退は銃火器類の差が大きな要因でしたが、この漫画では獣刃の数の差になるのかも。
 刃郎の初任務は、いきなりの実戦。猫の力を使いこなす沖田の超絶剣技にも刃郎はまったく動じず、前へ前へと突き進む。正統派の少年漫画の主人公らしくて好感が持てます。刃郎と沖田のコンビなら並の相手には負けないだろうけど、今回のボスキャラはなかなか手強そう。史実でも有名な志士かな?

NARUTO -ナルト- ★★★
 死の世界へ旅立つ前にオビトがカカシにプレゼントを残していきました。「何もできないで畑に突っ立っている文字通りのカカシ」とは厳しいけれど、最終決戦が始まってからのカカシを見事に言い表してますからねえ。名は体を表すってレベルじゃねーぞコノヤロー(苦笑)。
 圧倒的な力を振るっていたカグヤですが、ゼツの動きを封じられた上、取り込んだ尾獣の力も安定していない。敗北のフラグが立ってきましたね。そしてこのタイミングでコピー忍者カカシが復活! いきなりサスケの秘術を使えるようになるとは、写輪眼の性能が上がってませんか? オビトは素晴らしい贈り物を残してくれました。さあ、このまま一気にカグヤ撃破だ!

ハイキュー!! ★★★★
 青城vs伊達工とは、うーむ、こちらもじっくり見たい試合ですねえ。話の先を考えると伊達工の敗戦はほぼ間違いないけど、青城の現時点での実力を知る上でもこの試合は見たかった。
 と、先の事を気にしている余裕は、今の烏野にはありません。第2セットを取られた上、縁下もプレッシャーに潰されかけていた。日向のファインプレイが無かったら、本当に終わっていたかも。
 今までと同じようなプレイをしても、結果は違う。勢い良くフライングして椅子と衝突するかと思われた日向でしたが、ぶつからずにカウンターでポイントゲット。今までの努力で身に付けた全てで戦う日向の姿勢は、縁下の心を震わせたようです。いいですねえ、このがむしゃらさ。スポーツ漫画はこれくらい熱くないと盛り上がりません。縁下君もそろそろ日陰から日向に出る頃かと。

トリコ ★★★
 とてつもなく巨大に成長したエアですが、これでもまだ70%の出来だそうです。地面に落ちる瞬間に捌けばエアの旨味を限界以上に引き出せるとの事。さすがは究極の食材の1つ、簡単には調理させてくれませんね。ニトロでさえ完璧な調理法を発見できなかったのにもビックリ。ここは小松を褒めるべきなんだろうけど、調理人としては小松はニトロ達をも凌ぐレベルなのか。やはり小松は凄い(笑)。
 トリコに攻撃されたヘラクレスは、その本気を少しだけ出しました。実力勝負でも分が悪いのに、呼吸を封じられては生物として勝てません。たった一息でトリコを戦闘不能にしてしまったヘラクレス、八王の称号は伊達じゃないか。妊娠中というのもタイミングが悪かった。このままトリコが負けるとは思えないけど、勝つのも難しそう。とにかく時間を稼げ、トリコ!

僕のヒーローアカデミア ★★★
 最下位は即脱落という体力テスト。入学したばかりの生徒達にいきなり厳しい試練を与えるイレイザー・ヘッドは生徒から見れば厳しすぎる問題教師だろうけど、彼の言ってる事は間違っていない。この学校は青春を楽しむ為の楽園じゃないし、力を使いこなせない出久がヒーローになっても誰も助けられない。見込みが無い者は早めに追い出す方が本人にとってもいいと考えているのでしょう。
 しかしこの試練を出久は見事に乗り越えました。指一本折ってもヒーローの夢を諦めず、見事に貫き通したその姿はイレイザー・ヘッドの評価を覆した。バトルをしなくても主人公をカッコ良く見せる事が出来る、堀越先生の手腕はもう少し評価されてもいいと思います。

黒子のバスケ ★★★★
 残り8秒の刹那の攻防。こんなに短い時間では一瞬の判断ミスが、いやミスとさえ言えない些細な考え方の違いが致命傷になる。実渕の判断は攻められませんね。この局面で究極のパスを出した伊月と、ぶっつけ本番で実渕のシュートを真似て打ち、それを見事に決めた日向を褒めるべきでしょう。
 洛山にしてみれば悪夢のような展開だけど、それでも挫けずにチームメイトを鼓舞する赤司が逞しい。元の人格に戻ってからの彼は理想的な主将になっています。冷静すぎて腹が立つわー(笑)。
 同点で延長戦になったら、体力が尽きかけている誠凛に勝ち目は無い。最後のシュートをわざと外してリバウンドでボールを手に入れ、それを決めるしかない。ここで日向と木吉、誠凛バスケ部を作り上げた2人が燃える。木吉が絶対に取ると信じた日向と、選手生命を懸けて飛んだ木吉。二人共素晴らしすぎる。次回の巻頭カラーはこの2人の笑顔で終えてほしいものです。

三ツ首コンドル ★★
 まだ掲載位置が高いなあ。今までが今までなので、もっと下がってもいい気がするんだけど。
 絵は相変わらず白い部分が多く、平坦な印象が強い。スーが強い理由もかなり強引で、あまり共感できません。絵もキャラクターの作りも未熟な部分が目立ちすぎており、イマイチな感じがします。悪役であるキリンジもそんなに強くないし。
 ですがストーリーは、割とよく考えられています。特に最後のオチは前回の伏線を上手く回収しており、ゴーレムの心臓の特性をきちんと活かした逆転劇で面白かったです。石山先生、少しずつですが成長しているみたいですね。成長仕切る前に連載が終わらなきゃいいんだけど。

ある朝起きたら(読切) ★★★
 今号は金未来杯はお休みですが、その代わりに「めだかボックス」の西尾維新先生が原作を書いたラブコメ漫画が2作掲載されました。西尾先生、よく働くなあ。
 まずは「スモーキーB.B.」など高い画力を持ちながらも短期打ち切りばかりな河田悠治先生とのコンビ作。男の子と女の子の精神が入れ替わるという、ラブコメとしては王道ネタでの作品です。
 河田先生は男性キャラばかり描いていた印象が強いのですが、女性キャラもちゃんと描ける人です。今作ではその力を存分に発揮しており、セクシーで明るい美少女達を見事に描いてくれました。特に表紙絵にはドキッとさせられましたね。河田先生、こっちの路線に進むべきじゃないだろうか?
 天然というか人間離れな事ばかりしていた女の子と、死の淵にいた少年の心が入れ替わってのボーイ・ミーツ・ガールもの。西尾先生の事だからどんでん返し的な展開を期待&心配していたのですが、今作はハッピーエンドで纏めましたね。西尾作品としてはむしろ意外なのでビックリしました(笑)。

返信願望!(読切) ★★★
 西尾先生のラブコメ読切第2弾は「ST&RS」のミヨカワ将先生が絵を描いてくれました。ミヨカワ先生は久しぶりですねえ。先生の新作がこんな形で見られるとは思いませんでした。
 王道的デザインで普通に可愛い広井さんを先に出して、ツインテールヘアと釣り目がチャームポイントの市園さんを表紙に出してきた構成には驚かされました。人によってはまったく受け付けないデザインの女の子をヒロインにするという冒険心も評価に値します。読切だからこそ出来るチャレンジですね。
 冷たい印象を受けた市園さんが読み進んでいく毎に主人公の砂木が好きなのが伝わってきて(ずっと前からよく見ていますねえ。笑)、砂木と彼女が結ばれるハッピーエンドにホッとしました。あー、もしもし、壁殴り代行の方ですか? 私の代わりにこの2人の隣で壁を殴ってください。
 「ある日~」と同じくラブコメとしてはよくある話なんだけど、読み飽きた展開を最後まで退屈させずに読ませるというのは、なかなか難しい。西尾先生が変化球だけの作家じゃないという事が分かります。取り敢えず砂木と市園さんは末永くお幸せに。

斉木楠雄のΨ難 ★★★
 夏休みも中盤を過ぎましたが、今回は目良さん(と着いて来た燃堂)と一緒に治験のバイト。このバイトは私も昔やった事があります。私がやったのは危険が少なくて収入もなかなか、何より特に何もしなくてもいいというのが怠け者な私にピッタリで(笑)、いいバイトでした。ある程度の時間が取れないと難しいけど。
 どこか見たような薬(「BOY」とは懐かしいなあ)による治験は、目良さんも燃堂もとんでもない事になってしまいました。ノセボ効果の試験で無害な薬であんなに変わったのは、それだけこの2人の思い込みパワーが凄い上に毒キノコの効果がとんでもなかったという事か。相乗効果というやつですかね。斉木があのキノコを食べていたらどうなっていたのやら。ちょっと見てみたかったかも。

ニセコイ ★★★★
 春が選んだ勝負服はウェディングドレスですか。これは予想外な選択で、しかも可愛い。学園祭のレベルでこんな本格的なドレス、よく用意出来たなあ。いずれ春は本当にこのドレスを着て結婚する日が来るだろうけど、そのとき彼女の隣にいるのは誰なのか。気の毒だけど、一条でない事だけは確かなんですよね。ああ報われぬ恋心。
 恋する乙女は思い切ったら強い。この大舞台で「好きな人がいる」と言うとは思いませんでした。春は照れ屋な姉とは全く違うキャラなんだと改めて認識しました。姉よりは千棘に近いタイプのキャラかと。
 一条と一緒にフォークダンスを踊る為に大好きな姉と戦う決意をしたとは、これまた恋する乙女は強い。春にとっては最後の思い出作りだったんでしょうけど、古味先生はこの時点でのリタイアを許してくれませんでした(苦笑)。一条が鈍感すぎるのも悪いんですけどね。報われない恋をしている春を見ていると辛くなってきたので、そろそろきちんと失恋させて新しい恋に向かって欲しいのですが、当分先の話か。やれやれです。

銀魂 ★★★★
 今回はギャグは一切無く、神威と沖田の超絶バトルを徹底的に描きました。この漫画でも屈指の強さを誇る人気キャラ同士による対決は、文字通り血沸き肉踊るものとなりました。英雄と殺人鬼は紙一重だと言いますが、見方を変えれば沖田も立派な殺人鬼で神威の同類なんですよね。そよ姫という守るべき存在がいなかったら、単なる殺戮マシーンになっていたかも。危ない危ない。
 神威とは互角に戦いましたが、新たに10人の夜兎が現れて沖田大ピンチ。そよ姫の命も風前の灯でしたが、ここで全蔵が現れました。将軍の首を取った事で、そよ姫や沖田の命を救う事になりそうだけど、これが将軍と全蔵の目的だったんだろうか? 全蔵の真意が読めないだけに不気味ですが、まだ信じてもいいのかな?

ワールドトリガー ★★★★
 多数のダミーで弱点を隠すエネドラに対して、ダミーも全て切り裂く忍田。それでもトリガーの性能だけでなく戦闘センスでも勝るエネドラには勝てなかったけど、忍田は自分が負ける事も計算に入れていた。エネドラも力任せのバカではなかったけど、自身の勝利に拘り過ぎて敵を侮りましたね。勝利の為なら自分をも捨てて仲間を信じて戦った忍田と、自分の力に自惚れて一人で戦い続けたエネドラ。両者の差が見事に出た決着でした。
 勝利を喜ぶ忍田達ですが、エネドラの敗北を報されてもハイレインは全く動じず、次の一手を命じる。エネドラが負ける事さえハイレインの計画の内だとしたら、この逆転勝利は本部壊滅のプロローグなのかも。なかなか安心させてくれませんが、漫画としては面白いので困ってしまう(笑)。

磯部磯兵衛物語 -浮世は辛いよ- ★★★
 ロード・オブ・マサムネ編もいよいよ佳境。しかし長い捜索にストレスが貯まり、ストレスを解消しようと一話目はRPG風でやってみました。
 主人公の勇者よりカッコいい助っ人を選ぶ高杉君は、実にお子様ですね。その気持ちは良く分かるけど。夜のコンビニの照明に勢い良く飛んできたカナブンはかなり怖い。野菜泥棒はダメ、絶対。佃煮でHPは回復するけど死んだら死ぬとは、なかなか厳しいゲームですね。現実という名のゲームですが。ザオリクやレイズという蘇生魔法や、ドラゴンボールみたいな便利アイテムは現実にはありませんので、皆さんも命は大事にしましょう。
 現実に引き戻されながらもマサムネを探し続ける磯兵衛。その甲斐あって二話目で遂に刀を見つけました。パチもんだったけど。マイケルって日本人でさえない名前だけど。いや、実はこれが本物で、伝説が歪んで伝わってたんじゃないだろうか? そう思わないと今までの苦労が水の泡すぎる。今回の長編のアンケートの結果次第で、この刀の真贋も決まりそう。読者の人気による鑑定、よろしくお願いします。

こちら葛飾区亀有公園前派出所 ★★★
 本庁の広報課配置係への出向を命じられた両さん。聞いた事が無い係だなあと思ったら、TV用に盗品を並べる係ですか。本当にある係なのかと検索してみたけど、ヒットしませんでした。専門の係ではなく、広報課の人が持ち回りでやっているのかな?
 しかし専門職があってもおかしくないくらいの拘り。業界の人向けの並べ方とか、TVのテロップに配慮して並べたりとか、色々考えているんですねえ。かなりマニアックな方向に走り過ぎて、実態を知られたら「盗品で遊んでんじゃねえ!」と怒られそうだけど。ロボットの並べ方なら私も自信があるので、警視庁さん雇ってみませんか?(笑)

ILLEGAL RARE ★★★
 マーダックタワー最深部に辿り着いたアクセル達の前に、宿敵デルメザが立ちはだかる。フレイアもいますが、こちらはロマンスに任せていいですね。本人達もそのつもりだし。この2人、意外と気が合ったりして。
 アクセルを狙うマーダックに対し、彼女を救おうと考えるアクセル。どういう事かと思ったら、マーダックは白吸血鬼の血族でアクセルの亡き妻に関係がある人物でしたか。マーダックの父親がベーゼに産ませた子供がマーダックなのかな? だとしたらアクセルにとっては辛い現実すぎる。いや、アクセルとマーダックとくっつけば問題無し?
 マーダックの正体を知った事で彼女との和解フラグが立ちました。マーダックはデルメザが吸血鬼だとは知らないみたいだし、デルメザに利用されている可能性が高い。掲載位置的にも内容的にもクライマックス、寂しいけどあと2、3話で終了かな。

BLEACH ★★★
 ゾンビになってしまった日番谷、その力は圧倒的。生前より遥かに強くなっていますね。元々潜在能力は高かったけど、ゾンビになって肉体の限界を超え、知性を失った事でヘタに考えたり油断したりせず容赦なく戦えるようになったからでしょう。
 一角も弓親もクールボーンもあっさり倒され、日番谷とマユリの隊長対決に。普通なら味方同士による悲劇の対戦なんだけど、マユリが相手だとむしろ日番谷の方が心配になってしまう(笑)。生前にゾンビにされたという事で元に戻れるフラグが立ったけど、マユリは容赦しないだろうなあ。一応死んでいるけど生き延びろよ、日番谷。

HUNTER×HUNTER ★★★
 王様は子沢山なのはお約束ですが、ナスビ王も例外ではありませんでした。表向きとはいえ子の序列が無い分、普通の国より厄介に夏ているけど。脆く弱い器では王を守護する守護霊獣も強くなれない。ナスビ王の霊獣も不気味なデザインだけど、ツェリードニヒのはもっとエグいデザインの霊獣になりそうだなあ。こいつら全員、暗黒大陸で死んた方が世の為なんじゃないだろうか、そんな気になってきました。
 ビヨンドはカキンの事もスパイの事にも無関心だし、ほとんど何も知らない。本当に新大陸の事しか頭に無いんですね。本当にジンとは気が合いそう。
 サイユウをスパイに仕立てたのはパリストンか。どうしてこの2人が手を組んだのかは分からないけど、今のところはサイユウの正体を知っているクラピカ達の方が有利。新大陸に上陸するまでの間にサイユウの尻尾を掴めるか、そこが勝負の分かれ目ですね。
 しかしクラピカはこの件だけには関わっていられない。王子達のボディーガード募集はツェリードニヒの懐に潜り込む絶好のチャンスだけど、依頼主が分からないので確率は1/6。クラピカの能力なら本命を探り出せるかな? クラピカがいなくなったらミザルが凄く困るだろうけど。