8月初旬、いつものハードオフをぶらりとし、

もう完全なる病気です。薄型PS2のジャンク品を買ってしまいましたw
つい先日も二台の薄型ps2を修理して使えるようにしたばかりだというのにw
だってー、白い筐体が欲しかったのよ。
それにほら、今回は型番がSCPH-75000と、この型番持ってないしw
…うん、もう買わない。(SCPH-70000番台は、という意味で。)
でもあれなのよ。白の薄型ps2って感動品なら割と高いのよ?同じハードオフで内部電池切れ以外は完全動作品でも6000円するんだよ?ジャンクで1000円はお買い得お買い得w

さて、このジャンクps2黄ばみが酷いですが、幸いにして先日使ったワイドハイターEXが残っていますので、連休中にレトロブライトを施すことにしますが、
まずは動作確認です。ジャンク理由は「読み込みNG」。いつもなら「動作NG」と書かれていますが、今回は違う書き方。まあ、ドライブがやられちゃってるんでしょう。そん時は、ブロックノイズが出たままのSCPH-70000からドライブを移植する腹づもりです。

起動後、
まずは青色ディスク(CDゲームディスク)のもじぴったんを入れてみます。
えっ?読めるじゃんw
ボタン押してplaystation2 の表示もきたー!
喜びも束の間、playstation2 のロゴ以降真っ暗。
なるほど、読み込みNGは嘘ではない。
でも、この症状、アレだよね。PS2 のフレキシブルケーブルの端子を接点復活剤で拭く前の挙動まんまやんね。直るかも知れんな、これ。
では、DVDゲームディスクは?と、これまた定番のかまいたちの夜トリプルを入れてみると、
読み込みokなんすけどwww

じゃあ、ジャンク理由「読み込みNG」は、CDゲームディスクだけ?
念のためまたもじぴったんCDゲームディスクを入れてみたら…
読めるようになったwwなんでwww
繰り返して起動すると以降は起動率100%
てな訳で外装は汚いけど、1000円で完全動作品の薄型ps2を手に入れましたw

【薄型ps2のレトロブライト】
では、汚いけps2をレトロブライトして白さを取り戻しますか。赤丸部分に隠しネジがあるので、キャップやゴム板を外し、ネジも外します。

蓋を開け、このネジを外すと基板が持ち上げられます。
ここから、金属部品を取り除きます。
写真上の左右に金属の板があるので外します。あと、写真撮り忘れましたが写真左側の中央にも金属板があるので外します。

トレイ開閉関連の
板バネ(左)外し。この向きを覚えておきましょう。実は戻す時間違え、もう一個型の違う板バネがあるのですが、入れ替えてしまい、トレイ開閉がうまくいかなかった事例がありました。

このバネの向きも覚えておきましょう。プラトレイを外すと、このバネもその後外せます。

トレイロックのバネも外します。
左のバネとネジ、右の板バネとネジも外します。4つ前の板バネと間違えて戻さないようにしましょう。自動でトレイが跳ね上がらなくなりますからね。
はい、プラ部品のみにしました。
ここから、レトロブライトします。
見違える白さ!
同じく、ジャンクで買ったps oneの白コントローラーをレトロブライトしたので白さがはえるメンテナンス!
驚いたのは裏蓋のしつこい黄色の硬い汚れが過酸化水素水のおかげなのか、レトロブライト1日目で溶けて消滅したことです。だから裏も相当綺麗になりましたよ。

戻しは逆手順で組み上げ、基板とピックアップレンズも無水エタノールで拭き上げました。
ゲオのセールで半額で買ったペルソナ4もしっかり動きます。ハードオフで完動品なら6000円(しかもお世辞にも綺麗とは言えない白)で販売されるであろう薄型ps2がメンテナンスにより1000円で手に入り満足しましたよ。