米坂線の急行色コンビのキハ28が不調らしく、
キハ40のタラコとキハ58急行色の編成になっているというので、
2月27日に出撃しました。
27日、あれ?金曜日で仕事は
実は、悲しい話なのですが、不況の影響を受けてしまいまして、
派遣先の会社が金曜日も休みになってしまったのです。
今回だけではなくて、暫くは、毎週金土日と3連休になっちゃいました。
ただ、休日が増えても、肝心の収入も減ってしまう訳で・・・
とは言え、米坂線の国鉄型気動車も、もう消えてしまうの訳ですし、
派遣切りにあってクビになった訳でもないので、
後で後悔しないように、2週間位は頑張ってみようと言う事で、
出撃を決意しました。
前置きが少し長くなりましたが、ここから本編です。
夜明けの時間が少し早くなって来た事もあるので、
久し振りに小国駅から撮影スタートする事にして、
また4時起きして向かいました。
そして小国駅に無事到着です。
居ました『タラ急』
1121D(A3)
道路脇の雪がちょうど良く固まっていて脚がめり込まないので、
敷地外からでも余裕で撮れました。
1122D(A56)が、ちょうど発車する時間でした。
朝1番の走行シーンは、赤芝峡の所です。
この後は、ある計画の為に、羽前沼沢駅の所まで戻ります。
ちょうど1123D(A6)の来る時間に間に合いました。
米沢側がキハ52 120なので、
これは押さえておかないと行けませんよね。
坂町側は、キハ47 1521です。
後追いです。
他の皆さんの写真でもよく見る感じで、
前回のブログでは、最初で最後の雪山登山と書いておりましたが・・・
それを撤回します。
はい、また登ってしまったんです。
今回は、前回の教訓もありまして、
スキーのストックも持って来たので、幾分楽に登れました。
せっかくの『タラ急』、ここで撮って見たかったのです。
今回は、4名という少数での撮影でした。
斜面の近くは雪の表面が凍っていて滑るので、
滑落してしまう危険を避けて、少し下がった位置で撮影しました。
これからの時期は、雪もゆるんで来てずれ落ちる可能性もあるので、
行かれる方はお気を付け下さい。
ストックを持って行ったのが幸いして、
下山もスムーズに出来て、結構早い感じで移動が出来ました。
途中で時間を見ると、
金鳥の看板ポイント辺りに間に合いそうだったので、
途中の道を曲がって向かいました。
が、ほんの少しの差で間に合わず、
車内から見るだけに終わりました
とは言え、萩生での停車時間があるので、
少し先に行けば間に合うと判断し、
跨線橋の先にある道の所でダッシュ
踏切がなって居ない間に車も止めれたんですが、
カメラをリュックに入れたままだったので、
取り出すのに手こずります
さすがに、動画のカメラまではセット出来なかったので、
ここでの動画はありません。
この次は、もう皆さんに見切られていると思いますが、
犬川のポイントです。
今回も、電信柱と電線が邪魔してます。
そして、先週と同じパターンで米沢駅へ行きます。
到着と、同時に構内の入れ替えが始まっちゃいました。
左奥には、キハ52 127が居ます。
400系つばさが来たので、
間もなく見れなくなるシーンを撮影。
1131D(A5)のキハ47 521(赤) + 52 121
1129D(A56)の発車です。
キハ52 121
動画です。(途中、録画していない場所もあります)
今回は、午後の1130D(A2)に『タラ国』も入るので、
先週のように午前中では帰りません。
中郡に移動して、3822D(A1)を撮影です。
米沢側から キハ52 102 + 47 512
雪の反射が激しく、眩しくて苦労しました。
後追い
しかし、ここに来てから、鼻水は止まらないし、
くしゃみも連発、限界を感じで薬を飲みました。
この後は、結構時間も空いて暇な時間帯になります。
なので、少し山の方に行って休もうかと思い、
手ノ子まで移動しました。
車の中で少しウトウトしていると、
カンカンカン
あれ こんな時間に何も来ない筈だけど・・・
車から降りると同時に
んっ A56が戻って来ちゃった
先頭(米沢側)は、E120(何号機かは不明)と、
坂町側が、110-213で、 回送って出てます。
A56の110は135だった筈なので、
違う編成が入って来たみたいです。
時間は、ここ手ノ子で12時25分頃でした。
ダイヤ改正に向けての試運転ですかね?
午前中に、米沢駅にいた時も、
いつも居るはずのA56がいなくて、
校内放送で、試運転をしているので、
間もなく入線しますとかって案内してましたし・・・)
1131D(A5)
1130D(A2)のタラ国は、どうしようかと思いましたが、
せっかくなので、手ノ子の俯瞰をする事にしました。
鼻水の薬と早起きの影響で眠気もあったので、
さっさと車を停めてお昼寝タイムです。
暫くして物音がして目を覚ますと、
周りには自分の他に3台の車が来ておりました。
時間もそろそろな感じだったので、
準備して、また雪山登山です。
なんだかんだ言って、結局登ってしまうって・・・
結果は、こな感じです。
ここの俯瞰でも、
朝の明沢俯瞰で一緒になった皆さんと4名でした。
そして、追い掛けるべく、
そそくさと機材を片付けて下山しました。
しかし、この後に事件が起きていたのですが、
次の撮影地に着くまで気が付かなかったのです・・・
その撮影地は、羽前小松と中郡の間の踏切です。
動画のカメラをセットする為に、
三脚をリュックから取ろうと手を掛けると、
あれ?
雲台が付いていない
車内に落ちていないかと探してもありません
列車が来てしまうので、取り敢えず2台使えるようにしていた
もう1方へセットして、もう1台は無理矢理固定。
一応撮影はできました。
一眼レフは、手持ちなので問題なしです。
撮影した後、もう一度車内を探しましたが、
やはり見つかりません。
まずい、手ノ子の山に落として着たに違いない。
脚を縮めてリュックの脇に刺した時は、
間違いなく付いていたんですが、
車にリュックを積んだ時には、気づかなかったのです。
なので、このまま諦めるか、戻って探すか迷いましたが、
戻って探す事にしました。
戻ってみると、先程一緒に撮影していた方がまだおられたので、
途中で見掛けなかったきいてみましたが、
見掛けなかったとの事でした。
これは、覚悟を決めてもう一度登って探す事にし、
一応、リュックも背負って再登山開始です。
周りをきょろきょろみながら、時間を掛けて登ってみましたが、
結局見つかりません。
せっかく登ったから、次の列車を撮ろうかという思いも
出てきたのですが、約1時間も待たなくてならないのと、
その時点で17時になってしまう事もあったので、
また雲台を探しがらゆっくりと下山しました。
でも、やはり見つかる事はありませんでした。
無駄に1往復の雪山登山をしてしまい、
余計に疲れてしまいまいた。
大部やる気を失ってしまったものの、
時間を確認すると、萩生辺りで1133D(A2)の
タラ国を撮れそうでした。
まぁ、凹んで居ても仕方ないので、
今ある機材で撮影はしておこうと気を取り直して・・・
この後は、帰り道の途中な感じで、
羽前小松辺りでタラ急を撮る事にしました。
が、撮影ポントに着き、車を停めようとバック中、
脇にあった木の枝に車を擦ってしまったではないですか
今回2回目のドジです
まぁ、ボロイ車なので、少し擦っても車体が凹んだ訳ではないし、
大した問題ではないんですけどね。
少しコンパウンドで磨けばきっと分からなくなる程度です。
雲台をなくした方がショックですし・・・
肝心の写真ですが、
暗いながらも、一応、こんな感じで撮れました。
後追いだけになっているのは、
正面のタラコ側は失敗してしまったからです
場所的にも、ちょっと選択を失敗しちゃったので・・・
羽前椿からの返しですが、暗くなってしまうのと、
次の日も早起きして出掛けなくてはならなかったので、
撮影はせずに、ここまでで終了し帰宅となりました。
動画です。
せっかくの『タラ急』撮影だった訳ですが、
落とし物をしたせいで、内容がダメダメな感じになってしまいまして、
大変失礼を致しました。
それでも、タラ急、タラ国と、
1日を通して撮影出来たのは満足でした。
もう行けないと思っていた俯瞰場所にも行く事が出来て、
しかも貴重な編成で撮影出来たのは、幸運だったと思っております。
余計な事で、1往復余計に登ったおまけもありますしね・・・(苦笑)
何もかも順調に行く事のほうが不思議だとも思うので、
今回のドジも今後の教訓にって事だと思い、
また気を引き締めて撮影に出たいと思っております。
今年に入ってから、三脚のトラブルは3度目になります。
これを読んで下さっている皆さんも、こんな事にならないよう、
十分に気を付けて撮影されて下さいね。