最近やたらコマーシャルしてて。

「初回499円」て・・・あー、出たよ出たよこのパターン。

どうせ次回からは倍以上になるんだろうし・・ああ、でもでもでも・・

 

とやっぱり買ってしまった。

 

いいじゃないか、

江戸川乱歩だもの、ておーい爆  笑雷

 

何を隠そう、私も息子も乱歩好き♪

 

 

短編集なのだけれども、表題「屋根裏の散歩者」はじめ、

「蟲」とか「鏡地獄」とか、何このセレクション・・・

ずいぶんとそそってくるじゃねーか。

 

と、懐かしさもあいまって一気に読了♪

 

次号は「D坂の殺人事件」含むまたしても短編集だそうな。

以降、乱歩はじめ、夢野久作とか坂口安吾とか続く模様。

でもってお値段やはり1,999円。

継続はやはりちょっと・・・ねぇ。

値段ももちろん、

だって全部揃えたらきっと50冊近くなるよ。

ただでさえ本はキリがなくて、で、処分しても処分しても減らなくて

とにかく基本図書館利用、

買うにしても文庫本と心に誓ったばかりなのだからー!!

それにだよ?このラインナップ、揃えたらちと怖くね?

家に誰か来たら、その人絶対「引く」よね?爆  笑雷

 

でもねー、私、江戸川乱歩、好きなのよー。

なんたって言葉が美しいのよ。

私は乱歩が、というより、言葉が美しい作家さんが好きなのよ。

小説なら江戸川乱歩か芥川龍之介

詩だと中原中也か井上陽水とか。

なんだか読むと細胞から澄んでいくような感覚がたまらなく心地よいのだもの。

 

 

 

 

世の中にはたくさんの言葉がある。

朝ドラの中で、少女が分厚い辞書をめくりながら

「言葉って、こんなにいっぱいいらなくない?」と聞いてくる。

そして彼女の日常は「ヤバイ」「かわいい」「キモい」その3つで充分足りてると。

 

なるほどね。

これは前にも聞いたことがある。

言葉が全然わからないという外国人が日本にはじめて来た時

「ヤバイ」「マジ」そして「ありがとう」

これさえ覚えていればなんとかなる、て教わったって。

実際それで結構どうにかなったって。

 

ま、そういうのは今に始まったことではなくて

昔も「合コンさしすせそ」とかあったけどね爆  笑雷

 

それらの是非はともかく

最初に思いついた人はある意味すごくないですか?爆  笑雷雷雷

 

 

でもでもでも、

最初とりあえず馴染むにはそれでいいかもだが

そのままでは、ちとさみしいのではないかしらん。

 

 

言葉がたくさんあるのは、

自分の気持ちに

ぴったりくる言葉を

みつけるためやで

 

朝ドラの少女はその答えをこれからどう受け止めていくのかな?