朝に広がる
真っ白な世界に涙目なワタクシ
しかし行くのだ。
歌舞伎座が私を待っている。
少し風が吹くだけで
徒歩3分のヤオコーは行かないのにね
結婚して30年もたつと、夫の考えていることは目を見ればだいたいわかるが
それでも私は行くのだ行かねばならぬ。
と、気合十分なワタクシ

多少遅延はあるようだが動いているので
いつもより1時間くらい早めに「いってきます♪」
電車の中ではひたすら神仏に祈り続け・・・・
上野、いや、田端までせめてせめて・・・と
実は歩いていくシミュレーションもしてあるのだまいったか。
ええ、もちろん地下鉄も調査済み。
と、私には珍しく用意周到だったのだが
結局、多少時間はかかったもののすんなり有楽町についてしまった。
でもって、銀座の街の、まあ、なんて空いていること!
かなり時間が余ったので
いつもは激混みのホノルルコーヒーにてモーニングをば♪
やっぱりねー、神さまは見ているのよ。
私は間違ったこと、してないのよ(きっぱり)
こうして無事、
歌舞伎座へ着いた我なり
『お江戸みやげ』
『鳶奴』(とんびやっこ)
『弥栄芝居賑』(いやさかえしばいのにぎわい)
『積恋雪関扉』(つもるこいゆきのせきのと)
『一谷嫩軍記』(いちのたにふたばぐんき)
『雨乞狐』(あまごいぎつね)
『梅ごよみ』
『お江戸~』鴈次郎が良かった。
まさか鴈次郎に泣かされるとは思わなんだ(失礼だ私)
お金は無くなっちゃったけど、確かに報われた感はあって
観たこちら側もまた明日からがんばろう、て。
『積恋~』、ひさびさの八代目・・・て前半しか出ませんが。
あの高貴感はマジうっとりざます。
この演目は『国宝』で少年時代の主人公がやった
「しゅもく町から来やんしたぁ~♪」のアレです。
そのセリフのところで客席が一瞬色めいたカンジになって
やっぱ『国宝』すげーわ、て。
あと、『弥栄~』で仁左衛門が出てきたときもそう。
なんか客席が「色めく」のよ。
そして鶴松が踊るはずだった『雨乞狐』
ホントは鶴松→舞鶴の襲名披露公演だったのにね。
勘九郎と七之助が代演したのだけれど
それはそれはさすが、だったのだけれど
特に勘九郎のセリから飛び出すジャンプの高さと
花道での海老ぞりは驚愕モノでございました。
ただ、これは、あの浅草で感じたノリノリ上り調子の、
なんざましょ?「気」みたいなもの?
をまとった鶴松で観たかったなぁ・・・
と今更ながらばかたれと下唇を噛む思いでございました。
最後の『梅ごよみ』
先月もクズだった隼人が、
また違う意味で「こいつもクズやな」な色男なお役。
いいじゃないか、隼人なら許す感むんむんでまたしても
今度はモテまくるクズ男くん。
で、七之助と時蔵ちょっとだけ莟玉が恋のバトルを繰り広げるのだが
時蔵・・・今度は下駄でぶたれていたぞ、
先月は確か彌十郎に草履でぶたれてなかったっけ

笑える楽しい演目でございました。
三越のお弁当と和光の今月のパイはチョコレート
念願の中村屋カレンダーも買ったどー!
そして悩んで悩んで結局買った染五郎カレンダー
中村屋カレンダー、
ずっと撮ってた篠山紀信さんが亡くなってどうなることやらと思っていたが
石田航さんという方になっていた。
空気感の違いはそれほど感じません。
元々似ているのか、似せたのか、それはわかりませんが。
そして染五郎よ、染五郎
美しすぎる


やっぱり買ってよかった


そしてこの日の打ち上げ


