足し算で考えれば1+1=2なので2個が答えになります
![ニコニコ](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/139.gif)
では2個と2個では2+2あるいは2×2で4個、3個と3個では 3+3 あるいは2×3で6個、・・・これを一般に数学ではA+A=2A と書くことにしています
![ひらめき電球](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/089.gif)
ではこれを無限にあるものに使ってみましょう
![目](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/242.gif)
自然数は奇数1、3、5、…と偶数2、4、6、…からなっています。
ところで奇数1は自然数1と、奇数3は自然数2と、奇数5は自然数3というように1対1の対応をするので、どちらも過不足なく同じだけであるとみなすことができます
![サーチ](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/264.gif)
同様に偶数も自然数と1対1対応するのでおなじだけあるとみなすことができます
![サーチ](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/264.gif)
奇数や偶数の個数をそれぞれMと表すと、自然数は奇数と偶数を合わせたものであるから自然数の個数はM+Mつまり2Mとなるはずです
![ビックリマーク](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/039.gif)
ところが、元来自然数の個数はMであるから M+M=Mという計算が成立します
![DASH!](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/178.gif)
つまり無限の世界では有限の世界での計算のルールは成立しません
![あせる](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/029.gif)
無限のものも無限に種類があることも知られている不思議な世界ですね
![得意げ](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/189.gif)
ちなみに無限の世界では要素の個数を濃度と呼ぶことにしています
![音譜](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/038.gif)
今回はちょっと難しい話しだったかもしれませんね(^^)