デザートX、納車!~インプレ②~ | ドゥカティ買っちった!第4章 やっぱりフルローン

ドゥカティ買っちった!第4章 やっぱりフルローン

ドカが大好きすぎて、しれぇっとブログ復帰。懲りずに鬼ローンでドゥカティライフを満喫だ!現在の愛車はストリートファイターV4S/SP2、ムルティストラーダV4パイクスピークです!

 

デザートX、納車!~インプレ①~の続き

 

やっぱオメメ可愛いわ~

素晴らしい走りを経験したからか

愛着が湧いてきた。

いいデザインじゃん!

 

 

 

ビッグオフという新しいジャンルに

ビビっていたものの

街中では意外なほどに乗りやすかった

ドゥカティのデザートX。

 

街中を抜けていつもの峠道を走る。

 

走り始めて第一印象は

ゆったりとしたハンドリング。

 

巨漢ながら豪快に走る

ムルティ1260と比べても

かなりおっとり系です。

オフ車なので当然ですけど。

試乗しかしていませんが

フロントタイヤの大きい

ムルティ950よりもおっとり。

もちろんスクランブラー800系よりも。

※この時点ではリアサスのプリを

最弱まで落としていましたが、

今現在では三回転締めにしても

さほどハンドリングの印象は変わりませんでした。

(ノーマルより3回転緩め)

 

倒し込みも

アクセルを開けての起こしも

かなりユッタリオットリ。

 

なるほど、と笑って走っていましたが

不思議なものでそのゆったりとした

独特のハンドリングに身体が慣れてくる。

そして“コツ”さえつかめば

面白いように曲がるようになるのが

またドゥカティらしいところ!

これはなかなかにエエじゃないか!

 

ここで誤解のないように書きますが

デザートXをスポーティに走らせるには

それなりの経験とLツインエンジンへの

慣れと理解が必要です。

 

ま、分かりやすく書くと

簡単なバイクではないです。

印象としては中級者から、な感じ。

 

足つきさえ問題なければ

普通に乗れちゃうバイクではありますが

このバイクをオンロード、峠道などで

スポーツ性能を引き出すには

少し経験が必要かと思います。

 

ハンドリングに関しては

オフ車やモタードの経験があると

問題なく慣れるはず。

 

でも何よりLツインエンジンの

扱い方が重要ですね。

 

峠道に入って

ツーリングモードから

スポーツモードに変更しました。

Lツイン経験者であれば

スロットルレスポンスのイイ方が

ずっと走りやすいです。

 

閉じて倒す、開けて曲がり起こす。

 

他のドカ車種と比べ

おっとりとしたハンドリングなので

やや強めでダイナミックな入力が必要。

さらに、Lツインの強いトラクション特性を理解し

リアのグリップ感を把握しながら開けていくと

面白いように曲がってくれます。

 

アクセルオンに対して

起きが弱いのでその点は要注意。

前後サスのセッティング次第では

このあたりもそれなりに改善するだろうけど

基本はオフ車としてのセッティングの方が

このバイクの魅力は大きいと思う。

 

おそらくはほぼ限界に近いであろう

コーナリング性能をテストしましたが

まぁまぁのペースで走れました。

 

フロントフォークの剛性感は非常に高く

接地感も素晴らしくて伝わる情報量も豊富。

加えてフロントブレーキも操作性抜群。

素晴らしいアシです。

 

 

タイヤ自体もセミブロックタイヤなので

あまり無理はできませんが

あくまで想像ながら三桁コーナーリングも

余裕でこなしてくれるハズ。

 

低回転域から開けていった時の

豊かなトルクが突き抜ける感じと

ジュワジュワして弾けるサウンド・・・

さすがはドゥカティ、メチャ官能的。

マフラー交換せずとも音もいいし

マッピングの違和感もなく十分に楽める。

このあたりはオフ車と言えど

ドカらしさ全開で乗り手を高揚させる。

上手いよねぇ~。

 

 

 

峠道を走った感想としては

同じ足長系バイクのムルティ系の方が快適で

走りの性能も高いですが、

デザートXは今までのドゥカティの中で

体験したことのない独特のハンドリングで

これはこれで楽しめました。

 

街中でも予想以上に乗りやすく、

峠道でも未体験のオットリハンドリングながら

ドゥカティらしい官能的な走り。

 

そして圧巻なのは当然ながら

“悪路走破性”でした。

 

オフが得意なわけでもない

ヘタクソな自分ですら感じる事の出来た

オフでの素晴らしい走り!

 

・・・

 

ね、ねむい・・・。

 

 

また次回書きます。

 

~その③へ続く~