自分はとある音楽イベントで映像演出(VJ)をやらせてもらってるんですが、こないだイベントのチラシを置きにHMVのサンシャイン60通り店へ行ったら「8月31日で閉店しました」との貼り紙が。
CD不況とは聞いてますが、まさかHMVの池袋における旗艦店が潰れてしまうとは・・・やはり業界は音楽配信に押されてしまっているのでしょうか?
自分もCDやDVDを買う時はAmazonとかで送料無料で購入出来るし、試聴も出来るのでわざわざお店まで出向かないですよね・・・書店やCD量販店はインターネット通販に対抗できるメリットを打ちださないと、衰退する一方だと思います。
このように、ライフスタイルや時代の変化に伴い、記録メディアもどんどん変わってきます。
今、映像メディアの主役はBlu-ray Discですが、開発競争がこれで終わるとは到底思いません。各社、新しい規格策定に向けて凌ぎを削っているはずです。
では、今後記録メディアはどのような方向に向かっていくのか。
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一つはやはり着うたフルやiTunes Storeみたいな、配信による販売が主体になると思いますが、これにはデメリットがあります。
配信には色々利権が絡んでおり著作権上の技術制限があって、例えば携帯電話でダウンロードした映像・音楽ファイルは機種変更すれば聴けなくなってしまうし、iTunesでダウンロードした映像・音楽ファイルの再生はApple IDで個人認証する必要があり、更に5台のPCでしか使えないという制限があります。
上記の理由によりパッケージによる販売が今後10~20年で無くなってしまうとは思えません。
では、パッケージ販売による主役は何になるのか。
ここの所、非常に面白い面白い記事を目にします。
・ディズニー、DVDとmicroSDで映像作品を販売
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090727-00000001-sh_mar-sci
米ウォルト・ディズニー社が、DVDとmicroSDをセットにして映像作品を販売すると言うのです。
さらに、avexからはmicroSDでデビューするというアーティストが現れました。
・CDの代替メディア?THE REBOOTが世界初microSDでデビュー
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090713-00000027-bark-musi
外部メモリー(≒micro SD)を搭載した携帯電話は、これから100%に近くなっていくはずなので、これはある意味理にかなった販売方法と言えるでしょう。
しかも、フラッシュメモリーは光ディスクと違って駆動機構を必要としないので、小型化が容易でバッテリーも長持ちします。
では、すぐにフラッシュメモリーが次世代メディアの主役になるか?
今すぐにはならないと思います。それは製造コストの問題です。
例えば、今DVD-R(4.7GB)を楽天で買うと、品質を選ばずに50枚単位で買えば1枚20円くらいで買えてしまいます。
これを4GBのMicro SDで比較すると最低でも800円台です。
つまり、光ディスクの方が圧倒的にコストが安いんです。
ブルーレイにしても、DVDと同じ12cmディスクなので、DVDの製造工場を流用してちょっと機械を入れ替えるだけで製造ラインが出来てしまうと思うので、需要が高まれば必然的に安くなっていくと思います。
これと同じことがフラッシュメモリーにも起これば主役はそっちへ移るかもしれませんが、現時点では、費用対効果を考えて、自分のニーズに合う機器を選んでコンテンツを楽しむのが良いかもしれませんね。