三浦半島トレイルラン、約30K、実走時間:5時間8分。
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コースが難しいと評判の2/19の三浦半島縦断トレイルランレースのコースを一部試走し、その他
最高気温予想は14度、降水確率0%、横須賀線からも富士山が見える絶好のトレラン日和。東逗子駅を8時20分に出発し、まずは二子山を目指す。
徒歩1時間との表示があるところを35分程度で到着。山頂は展望が開け気持ちがよいが、風が強くあっという間に汗が冷えていくため、休憩もそこそこに次の頂、乳頭山に向かった。
分岐点がわかりにくく、地図上で想定したルートからは外れていたようだが、結果オーライ、金属メッシュ製の山頂に至る階段を発見、乳頭山頂にたどり着いた。ここからは紅葉の中を貫く横横道路の向こう側に長浦湾が一望でき、八景島シーパラダイスも臨める。
山頂にある、地元の方によるものだろうか、手書きのルートマップも趣がある。
次なる山は畠山。尾根伝いに横横道路と並行して走ると程なく到着。こちらは前の二山ほどのビューではないが、木々の間から臨む海の景色が先ほどと多少ずれており、少しずつではあるが南下していることをうかがわせた。
畠山を下るといったんロードに出て、不動橋を渡る。
この先は他の方の試走記録 に基づき進んだが、「要注意!民家の敷地には入らないように!」と書かれていて細心の注意を払ったにも関わらず、結果的に畑の真ん中でルートがなくなり立ち往生。
畑の持ち主と思われる民家からは住人が出てきて、こちらをじっと見ているし、終いには犬も吠え出して絶体絶命のピンチに追い込まれる...
10分以上はその場でうろついた後、一か八かでほかの民家の庭を通り抜けてみると、家の前に道を発見。犬が追ってくる恐怖に怯えながら、正に逃げるように山道を駆け上がった。いったんは危機を逃れたが、ほとんど人が通りそうもないこの道が行き止まりになっていない保証はない。もしそうなったら、あの私有地に引き返すしかない...倒木の下を潜ったりまたいだりしながら、「どこかにたどり着いてくれ!」と祈りつつ、道なき道を進んでいった。
しばらく進んだところ、ゴルフボールがいくつか落ちているな、と思ったら、突如目の前が開け、金網に覆われたゴルフ場の横に出てきた。
程なくゴルフ場の敷地外の公道にでることができ、胸をなでおろした。
気を取り直して、しばらく葉山国際カンツリークラブに沿って走ると、次のマイルストンである大楠山山頂への階段の入り口の表示が突然現れた。230段との噂の階段を登りきると、これまでの山に比べると格段に開けた山頂に到着。ハイカーも多い。鉄塔を登って展望台の一番上に行くと、文字通り360度のパノラマが広がり、富士山や江ノ島もはっきり見える。展望台が揺れるほど風が強く吹いていたので長時間はいられないが、ちょっとした山なのにこんな絶景が手に入るとは...今日走った山の中ではもちろん一番、日本アルプスの有名な山に負けるとも劣らない眺望である。
展望台の根元の広場に降りると風もあまりなく、ちょうど12時近くであったため、お昼ご飯のおにぎりをいただく。
ちょっとした食後休憩の後、今度はガイドに「絶品」との記載があった、前田橋への下りのルートを走る。リズムよくトントン踊るように走って下るのは痛快で、トレランの醍醐味を味わうことができた。
前田川まで降りると、舗装道路と並行する形で川沿いに遊歩道が整備されているようだ。前情報は何もなかったが、せっかくなのでとこちらに降りてみたところ、大当たり。
大楠山を水源とする短い川とのことだが、水はきれいで、野趣あふれる川べりの風景は有名な渓谷にも引けをとらない。遊歩道も雰囲気を壊さぬように飛び石のように整備されており、すばらしい。距離は長くはないが、隠れた名所である。
R134に出て1Kくらい半島先端方面に進んだところで左に入り、関口牧場に向かった。
ガイドに出ていたソフトクリーム、この日は抹茶とミルクのミックスで楽しむ。そろそろ疲労がたまってきたところで、程よい甘さのソフトはうれしいごほうびである。しかし、どこに放牧地があるのだろうか...
ここで、5,6キロ先の長者が崎まで走ってお風呂に入り今日のランをお終いにするか、もう一度山に戻って、津久井浜まで抜けて三浦半島縦断を達成するかの選択を迫られた。
「R134を車に囲まれながら走る不快よりも、都久井浜までざっくり10キロくらい(ただしトレイル)を走ったほうがよいのでは」「この時点で13時前、まだ何とかなるか」という判断で再び出発。
この先、しばらくルートマップがないため、とりあえず扇山の方面に向かい、山中に向かうトレイルへの分岐がないか注意して進む。しかし、結果的には扇山はオンロードのまま登りきり、下りに入ってしまった。
次は武山。こちらはルートマップがあったものの、トレイルへの入り口がわからない。日が傾き始めたため、少々焦りながらたびたびとまって確認したが、結局通りがかりのおじさんに道を尋ねる。「武山不動?この先に山道があったはずけど、今も人が通れるのか...」という回答。まさに道なき道のようだ。
教えられた道を行くと、民家の裏を登るトレイルを発見。思ったよりもまともな道を登ると、今度は車が通れる道に出る。もう登り道を走る力は残っておらず、とぼとぼ歩く。グレゴリールーファスのフィット感は抜群だが、それでも一日背負っていといい加減肩も痛くなってきた。結局ほぼ歩きのまま武山山頂にたどり着いた。
この武山を最後に都久井浜まで下るつもりであったが、山頂にある看板には、隣の砲台山への道が「尾根道で楽しいよ!」などと書いてあったため、疲労もピークにも関わらず思考回路が麻痺して砲台山を回る道を選択。
尾根伝いと書いてあったのに、いきなり階段を激しく下るのには焦ったが、程なく砲台山に到着。こちらはあまりビューもなく、山頂の砲台跡が寂しげである。
ここから都久井浜まで下る道があるはずだが、こちらの山頂には何の看板もなく、不安を残したままくだりはじめる。途中のビューポイントからは日が傾き始めた三浦海岸が一望できた。
ここからの下りは、非常にリズミカルにトントンと走れ、疲れた足ではあったが一気にトレイルを下りきった。
降りたところはみかん畑の中。ある観光農園にて試食させてもらうと、疲れた体にクエン酸が効いて美味いことこの上ない。三浦半島でみかんが取れるとは知らなかった。
余力があれば、三浦海岸駅近くのまほろばマインズまでいって風呂に、というつもりだったが、時間も3時を過ぎていたので都久井浜をゴールとした。
電車で久里浜に移動し、駅近くの「やすらぎの湯」で汗を流した後、商店街へ。時間が早いせいか、店の選択肢が少ない。この体で立ち飲みは避けたかったが、生ビール290円という価格にも惹かれ、結局1時間ほどで7,8杯を空けてお開きとなった。
二子山→乳頭山→畠山→大楠山→扇山(ロード)→武山→砲台山と、三浦アルプスの7峰縦走は、東京近隣にありながら素晴らしい景観と程よいアップダウン、そして美味しい食べ物がある三浦半島の素晴らしさを改めて再認識できる日帰り小旅行となった。
本日の課題:
・やはり防寒衣は要検討。フリースはかさばり過ぎる。ザックがパンパンになると開けづらく、ハイドレの残量確認も疎かになってしまう。
・地図の縮尺に基づき、何センチで何メートルに当たるかを予め把握しておくことで、現在地が地図上でおよそ把握できるようになるはず。
・靴の中に小枝など異物が入り込むと不快。対策を要検討。
・レース時に備え、ライトの準備をどうするか、要検討。
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コースが難しいと評判の2/19の三浦半島縦断トレイルランレースのコースを一部試走し、その他
- 首都圏トレイルランニングコースガイド/著者不明
- ¥1,680
- Amazon.co.jp
最高気温予想は14度、降水確率0%、横須賀線からも富士山が見える絶好のトレラン日和。東逗子駅を8時20分に出発し、まずは二子山を目指す。
徒歩1時間との表示があるところを35分程度で到着。山頂は展望が開け気持ちがよいが、風が強くあっという間に汗が冷えていくため、休憩もそこそこに次の頂、乳頭山に向かった。
分岐点がわかりにくく、地図上で想定したルートからは外れていたようだが、結果オーライ、金属メッシュ製の山頂に至る階段を発見、乳頭山頂にたどり着いた。ここからは紅葉の中を貫く横横道路の向こう側に長浦湾が一望でき、八景島シーパラダイスも臨める。
山頂にある、地元の方によるものだろうか、手書きのルートマップも趣がある。
次なる山は畠山。尾根伝いに横横道路と並行して走ると程なく到着。こちらは前の二山ほどのビューではないが、木々の間から臨む海の景色が先ほどと多少ずれており、少しずつではあるが南下していることをうかがわせた。
畠山を下るといったんロードに出て、不動橋を渡る。
この先は他の方の試走記録 に基づき進んだが、「要注意!民家の敷地には入らないように!」と書かれていて細心の注意を払ったにも関わらず、結果的に畑の真ん中でルートがなくなり立ち往生。
畑の持ち主と思われる民家からは住人が出てきて、こちらをじっと見ているし、終いには犬も吠え出して絶体絶命のピンチに追い込まれる...
10分以上はその場でうろついた後、一か八かでほかの民家の庭を通り抜けてみると、家の前に道を発見。犬が追ってくる恐怖に怯えながら、正に逃げるように山道を駆け上がった。いったんは危機を逃れたが、ほとんど人が通りそうもないこの道が行き止まりになっていない保証はない。もしそうなったら、あの私有地に引き返すしかない...倒木の下を潜ったりまたいだりしながら、「どこかにたどり着いてくれ!」と祈りつつ、道なき道を進んでいった。
しばらく進んだところ、ゴルフボールがいくつか落ちているな、と思ったら、突如目の前が開け、金網に覆われたゴルフ場の横に出てきた。
程なくゴルフ場の敷地外の公道にでることができ、胸をなでおろした。
気を取り直して、しばらく葉山国際カンツリークラブに沿って走ると、次のマイルストンである大楠山山頂への階段の入り口の表示が突然現れた。230段との噂の階段を登りきると、これまでの山に比べると格段に開けた山頂に到着。ハイカーも多い。鉄塔を登って展望台の一番上に行くと、文字通り360度のパノラマが広がり、富士山や江ノ島もはっきり見える。展望台が揺れるほど風が強く吹いていたので長時間はいられないが、ちょっとした山なのにこんな絶景が手に入るとは...今日走った山の中ではもちろん一番、日本アルプスの有名な山に負けるとも劣らない眺望である。
展望台の根元の広場に降りると風もあまりなく、ちょうど12時近くであったため、お昼ご飯のおにぎりをいただく。
ちょっとした食後休憩の後、今度はガイドに「絶品」との記載があった、前田橋への下りのルートを走る。リズムよくトントン踊るように走って下るのは痛快で、トレランの醍醐味を味わうことができた。
前田川まで降りると、舗装道路と並行する形で川沿いに遊歩道が整備されているようだ。前情報は何もなかったが、せっかくなのでとこちらに降りてみたところ、大当たり。
大楠山を水源とする短い川とのことだが、水はきれいで、野趣あふれる川べりの風景は有名な渓谷にも引けをとらない。遊歩道も雰囲気を壊さぬように飛び石のように整備されており、すばらしい。距離は長くはないが、隠れた名所である。
R134に出て1Kくらい半島先端方面に進んだところで左に入り、関口牧場に向かった。
ガイドに出ていたソフトクリーム、この日は抹茶とミルクのミックスで楽しむ。そろそろ疲労がたまってきたところで、程よい甘さのソフトはうれしいごほうびである。しかし、どこに放牧地があるのだろうか...
ここで、5,6キロ先の長者が崎まで走ってお風呂に入り今日のランをお終いにするか、もう一度山に戻って、津久井浜まで抜けて三浦半島縦断を達成するかの選択を迫られた。
「R134を車に囲まれながら走る不快よりも、都久井浜までざっくり10キロくらい(ただしトレイル)を走ったほうがよいのでは」「この時点で13時前、まだ何とかなるか」という判断で再び出発。
この先、しばらくルートマップがないため、とりあえず扇山の方面に向かい、山中に向かうトレイルへの分岐がないか注意して進む。しかし、結果的には扇山はオンロードのまま登りきり、下りに入ってしまった。
次は武山。こちらはルートマップがあったものの、トレイルへの入り口がわからない。日が傾き始めたため、少々焦りながらたびたびとまって確認したが、結局通りがかりのおじさんに道を尋ねる。「武山不動?この先に山道があったはずけど、今も人が通れるのか...」という回答。まさに道なき道のようだ。
教えられた道を行くと、民家の裏を登るトレイルを発見。思ったよりもまともな道を登ると、今度は車が通れる道に出る。もう登り道を走る力は残っておらず、とぼとぼ歩く。グレゴリールーファスのフィット感は抜群だが、それでも一日背負っていといい加減肩も痛くなってきた。結局ほぼ歩きのまま武山山頂にたどり着いた。
この武山を最後に都久井浜まで下るつもりであったが、山頂にある看板には、隣の砲台山への道が「尾根道で楽しいよ!」などと書いてあったため、疲労もピークにも関わらず思考回路が麻痺して砲台山を回る道を選択。
尾根伝いと書いてあったのに、いきなり階段を激しく下るのには焦ったが、程なく砲台山に到着。こちらはあまりビューもなく、山頂の砲台跡が寂しげである。
ここから都久井浜まで下る道があるはずだが、こちらの山頂には何の看板もなく、不安を残したままくだりはじめる。途中のビューポイントからは日が傾き始めた三浦海岸が一望できた。
ここからの下りは、非常にリズミカルにトントンと走れ、疲れた足ではあったが一気にトレイルを下りきった。
降りたところはみかん畑の中。ある観光農園にて試食させてもらうと、疲れた体にクエン酸が効いて美味いことこの上ない。三浦半島でみかんが取れるとは知らなかった。
余力があれば、三浦海岸駅近くのまほろばマインズまでいって風呂に、というつもりだったが、時間も3時を過ぎていたので都久井浜をゴールとした。
電車で久里浜に移動し、駅近くの「やすらぎの湯」で汗を流した後、商店街へ。時間が早いせいか、店の選択肢が少ない。この体で立ち飲みは避けたかったが、生ビール290円という価格にも惹かれ、結局1時間ほどで7,8杯を空けてお開きとなった。
二子山→乳頭山→畠山→大楠山→扇山(ロード)→武山→砲台山と、三浦アルプスの7峰縦走は、東京近隣にありながら素晴らしい景観と程よいアップダウン、そして美味しい食べ物がある三浦半島の素晴らしさを改めて再認識できる日帰り小旅行となった。
本日の課題:
・やはり防寒衣は要検討。フリースはかさばり過ぎる。ザックがパンパンになると開けづらく、ハイドレの残量確認も疎かになってしまう。
・地図の縮尺に基づき、何センチで何メートルに当たるかを予め把握しておくことで、現在地が地図上でおよそ把握できるようになるはず。
・靴の中に小枝など異物が入り込むと不快。対策を要検討。
・レース時に備え、ライトの準備をどうするか、要検討。


