お客様の心をつかむタイトルの見せ方 | Photoshop/Illustratorで学ぶ初心者向けDTPLesson

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初心者でもクリエイターになれる
イラストレーター、フォトショップを使ってモノ創りをしながら学ぼうという講座です

チラシは読んでもらわないと

意味がありませんよね

 

読んでもらう一番の手は

「気になる言葉」がタイトルに

なっていることです

 

気になる言葉って

自分のこと?と思えるWordです

 

例えばダイエットを考えている人に

「◎◎式でダイエットしませんか?」

と話しかけられても

あまり見向きしないでしょう

 

でも

「ウソみたい!

2週間で4キロやせた!

◎◎式ダイエット」

と言われるとウソかなと思っても

読みたくなるのが心情ですよね

 

お客様の気持ち

そうなりたいと思う願望が

そのまま言葉になって、

代弁しているのですから

当然、中身が気になり

読みたくなります

 

因みに広告でウソはいけません

絶対にご法度です。

 

ウソで捉えたお客様は

ウソがばれたとたん

「ウソつかれた!」という

猛烈なネガティブキャンペーンの

芽になります。
 

だからウソは本当にご法度です

 

 

さて、デザインでの見せ方を

考えてみましょう

 

最初に

イメージに合った色とフォントと選ぶ

のが最優先です。

ここを間違わないようにしましょう

 

下の例では「フォント」と「色」に惑わされないよう

に例を作ってみました。

本来なら「感謝セール開催」のところには

前述のように

お客様の気持ちを代弁するWord

が入りますが、

特定の言葉ではこの記事を読む人のイメージが

偏るので、「感謝セール開催」にしました。

 

◆文字を大きくする

誰もが思いつく方法。でもバランスと文字揃えには気を付けます

紙の幅、上下の余白などを考えてカッコよく配置しましょう

 

◆文字を小さくして周囲に空白を取る 

ちょっとおしゃれにな感じになりますが余白が相当いるので

デザイナーとしてはレイアウトセンスを問われます。

逃げ方としては関連する背景画像を用意して

タイトルの意味を補完する

なんてこともします

 

袋文字にする 

文字色と背景色を分けて目立たせるこれも常套手段

文字は背景色とのコントラストが高まれば読みやすくなるので

その性質を利用します。

袋文字は写真の上に文字を置く時にも重宝します。

 

◆ドロップシャドウ 

ロゴのところでも活用しましたが、

文字が浮き上がって見える手法です

簡単操作なのでお手軽です。

 

◆カコミを作る

下線でも同様の効果がある。下図はモノクロの縁だけだが

中を色で塗ってもいいですよね。

 

◆装飾をつける 

カコミの応用編。イメージ作りには最適な方法と言えます。

 

◆呼びかけてみる

チラシ冒頭でターゲット客に呼びかけると
私のこと?って思った人はこの広告を

見てしまう効果があります

 

チラシでの代表的なテクニックはこれくらいかな

アレンジ策はたくさんあって、

例えば袋文字とドロップシャドウの併用

は多いし、ドロップシャドウの変形としては

光っている感じにする

という手もあります。

 

まずはこうしたベーシックな強調方法を

使ってみましょう。

個人的な感想を言うと

「色だけ」でもかなりの強調が可能

それにこうした基本的な装飾をするだけで

終えるほうが好きです。

 

いろいろな技術を覚えれば

装飾したくなる。

しかし、つければつけるほど

文字は読みにくくなるような

そんな気がします

 

 

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