デザインをしようとして何もアイデアが浮かばないことがある
引き受けたものの、どう表現していいのか悩む
ターゲットは誰だ、何を伝えればいい?正直、見えてこない
そんなときの最善の打開策は商品のことをよく調べることだ。
調べれば調べるほど「なぜその商品がこの世に生まれ」
どういう問題を解決するためのものなのかがわかる
デザイナーが広告を見る人に伝えないといけないのは
その商品が持つ「問題解決力」なのだ
困っている人にこの商品の存在を知らせる
それが広告の使命=ミッションなのだ。
誰に何を伝えるべきかがわかれば、どうすればいいかが見えてきて
一つの壁を乗り越えられる。
偉そうなことはいえないのだけど「創造力の限界」って
自分で決めっちゃってる枠みたいなものなんじゃないかな。
「創造力がないから思い浮かばない」なんて、逃げの言い訳に聞こえる。
アイデアがないって思ったり、もし他の人がつくったものと比較して
「自分の作品はダメだな」と感じるのは創造力が足りないんじゃなくて
技術力不足か、商品への思いにアプローチするのが足りてない
のではなかろうか。
もしそうだとしたらそれは「さぼり」なのである。
これからデザイナーになろうとしている方たちへ
今の自分の想像力のなさを嘆く必要はない。
表現の技術を学び、どうすればこの良さが伝えられるだろう
その熱いハートがあればデザインするチカラはついてくる。
創造力は生まれつきのセンスではなく「積み重ねた努力の先に宿る」もの
なのだと私は思う。
だから頑張ろう。今の努力が実るまで。
途中で諦めず、腐らず、前向きに最後まで突き進もう!