チラシのレイアウトを考える | Photoshop/Illustratorで学ぶ初心者向けDTPLesson

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初心者でもクリエイターになれる
イラストレーター、フォトショップを使ってモノ創りをしながら学ぼうという講座です

チラシのレイアウトを考えていきましょう。

今回のチラシはターゲットは 「お店近隣にお住まいの方たち」 です。

そしてチラシを撒く目的は 売れ筋商品である「どら焼き」 のアピール。

なので 商品特徴をちゃんと伝える ことが一番大切です。

 

使う写真は・・・コレです

 

 

判型はA5判 前回、グリッドまで描きました。

さぁどう埋めていこうか・・・を考えていきます。

偶然見つけた某印刷会社のサイトでは「レイアウトは下から作っていく」

とありました。

 

そういう作り方もあるかも知れません。

素人が作るとどこで反響を受け付けるかよくわからないチラシを

作っちゃうんですよね。

 

商品特徴がない、電話番号がない、お店なのに地図がない、

極めつけは屋号がない!なんてことも

 

自分たちはわかりすぎている「当たり前」すぎて載せ忘れるんですよね。

なので下(電話番号や住所など)から作るというのはあり得るのですが

たぶん、最初は見せたいものを「ドン」って置くことから始めましょう。

 

何を伝えたいのか。それが重要で「インパクト」を考えないといけない。

 

だからチラシ下部に置く着地(どう連絡してもらうか)よりも

「カッケー!」「ヤバいね」「ステキ!」と言ってもらうにはどうすればいいのか

を一番に考えるようにした方がいい

 

この場合は「おいしそう!」って思わないとお菓子は買わないでしょ

だから「どら焼きの写真」をどん!っておかないとダメなんです。

 

おいしそうじゃないって?・・・

確かに、写真を撮影した僕の腕が悪いというのはある(笑)

でもおいしそうって思わない人には読んでもらわなくてもいい

ぐらいに考えればいい。

 

だって、いまは「ケーキが食べたい」って人に

「どら焼き」は買ってもらえないもの。

 

所詮、チラシは万人にアピールすることなどできない。

「インパクト」があるといってもそれは「ターゲットの人」にだけ響けばいい

のであって日本国民全部にアピールできなくてもいい。

 

あ、おいしそう

ってシンプルなシズル感を表現しよう。

 

初心者の諸君、情報の流れは上から下に向かって配置しよう。

確かに視線誘導すればどこからでも始められる。

でもそれは見せ方の技術が高まってきてからやろう。

縦置きにした場合の基本は上から下。

 

1)キービジュアルは紙面の上半分に置き、見せたい部分は中心線よりやや上を意識する

2)まず読んで欲しいキャッチコピーは左・上に置く

3)タイトルはとにかく目立たせる表現の工夫をして、上か中央。キービジュアルとの対比を考える

4)何がいいのか、どこを見て欲しいのかなど読ませる工夫をする

5)お客様に行動を促す情報を必ず入れる。(電話番号・住所・営業時間・定休日・地図)

※それで考えたのが以下のレイアウトです。

 

じゃあどう考えたのかは 次回説明します

 

次の記事はこちら >レイアウトの実際 

※最初から学ぶなら こちらのページ「チラシを作る」からご覧ください


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