今年(2023年)の夏、マレーシアのペナン島に行ってきました。
初めて家族4人での海外旅行だったので、トラブルがないかとか、子どもたちが楽しんでくれるかとか不安を抱えながら出発でしたが
前回行った20年前に比べていろいろなものが進化して便利になっていて
楽しく快適な旅を楽しむことができました。
今回の旅を思い出しながらレポートしていきます。
まずは概要を紹介しながら、このあと書いていく記事で詳細に触れていこうと思います。
詳細記事を書いたら、こちらの記事にもリンクを貼っていきますね。
※この記事の情報は2023年8月現在の情報です。
行き先にペナン島を選んだわけ
実はコロナ禍前に結婚20周年の記念に結婚式を挙げたハワイに行く計画を立てておりました。
それが…新型コロナウイルスのパンデミックで渡航できない状態に…。
そして、ようやく渡航できるようになったと思いきや
アメリカのインフレに円安が重なり、なんだかとんでもなくお金がかかる状況になっておりまして
家族4人でハワイに行くと果たしていくらかかるのやら…。
結局ハワイに行くのは諦めてしまいました。
だってレストランでちょっとしたご飯を食べると、1人5,000円くらいは軽くかかりそうなんですもん。
ちょっと経済状態が良くなるまでは我慢です。
とはいえ子どもたちが一緒に旅行してくれるうちに日本以外の国を見せてあげたい、と次の行き先に決めたのはマレーシアのペナン島。
ここなら予算内に収まりそうですし、何よりも一度夫婦で行ったことのある場所。
どんなところかイメージがわかるので、多少気が楽です。
ご飯も美味しいし、治安も悪くない場所ですしね。
妻がリーズナブルな航空券とホテルを探してくれたので、ペナンで決まりです。
ペナンはやっぱり食
ペナン島はマレー人、中国人、インド人が住民を構成し、旧宗主国であるイギリスの文化も少しまぶされた
いろいろな文化の混ざり合った場所でありまして
文化が混ざるということは、食も混ざり合って多様に進化しているわけです。
ペナン、マレーシアでは外せない屋台街はもちろん
ナシカンダールというインドとマレーの文化がまさに混じり合った料理にこれまたマレー文化が反映されたファーストフード、ついでに中東料理まで
ペナン島だから楽しめる、という料理を楽しんできました。
これらがほとんど日本より安く楽しめるのが素晴らしいのです。
上はホテルの朝食ですが、ここから現地感がしっかりあります。
朝から辛い‼️
この朝食、右の皿はナシレマというお米料理なのですが、マクドナルドのようなファーストフードでも食べることができます。
これがまた美味しいのです。
異文化が楽しめる観光スポット
ペナン島は様々な文化が混ざり合う場所だけに、見て回る場所も結構あります。
今回は天候が良くなかったこともあり、あまり多くの場所を回れませんでしたが
妻の行きたかった寝仏像のあるタイ寺院や水上住宅の桟橋などを見てきました。
あとはペナン島の中心部、
ジョージタウンの街中がアートと文化の混在に彩られたテーマパークのような場所で、
街歩きが楽しかったですね。
grabで快適移動
4人でどのように移動するか?というのが行く前の心配事でしたが
いわゆる白タクサービス、grabを利用して簡単快適、リーズナブルに移動ができました。
最初は上手く使えるのか心配でしたが、一度使うとこんな便利なものはないです。
grabのおかげでかなり助かりました。
ショッピングも楽しい
マレーシアもすでに発展途上国ではなくなっていて
ペナンにも高級ブランドを扱うショップが集まるショッピングモールがいくつもあります。
ジョージタウンではないですが、巨大なイオンもあったりします。
ショッピングについては、新しいショッピングモールに行けば、日本のイオンタウンやららぽーとに行くのとほとんど変わりません。
ダイソー、トイザらス、その他日本でもよくみる洋服屋さんなどが普通にあります。
ローカルの大型スーパーマーケットが面白くて、日本では馴染みのない食材がたくさんありました。
印象に残ったのは米で、
米は日本米からインド、タイ、パキスタンなど様々な国のいろいろな形(長さ)の米がとんでもない広さの売り場を埋め尽くしていて
この国がお米好きの国であることを示しています。
まるで米の見本市みたいな感じでした。
あと、チョコレートの販売数が多いのも驚いたところ。
地場のメーカー含めたくさんのチョコレート菓子が並んでいます。
日本でも見たことのあるブランドもいくつかありました。
気に入ったチョコレートを見つけるのも楽しいかもしれません。
泊まったところ
今回現地に4泊の旅行でしたが
2泊ずつ2軒のホテルに宿泊しました。
1軒目は、タンジュンブンガにあるレインボーパラダイスビーチリゾート。
ちょっと古いですがリーズナブルなホテルです。
1泊目、シャワーからお湯が出なかったというトラブルがありましたが、広くて過ごしやすいホテルでした。
周辺は賑わっているわけではありませんが、飲食店もいくつかあって
向かいの中東料理店がなかなか良かったです。
もう一軒はホテル ペナガ。
プラナカン建築と呼ばれる、中国と西洋が混ざった建物で
ペナンの文化の中に入った!という感動がありました。
中庭も綺麗で、街中にありながらリゾート感があります。
周辺に飲食店やコンビニなどが揃っているので、長期滞在にも便利。
1ヶ月くらい泊まりたかったホテルです。
こちらにもう少し詳しく書きましたので併せてご覧ください。
日本〜ペナンまで
日本とペナン間の移動はシンガポール航空を利用しました。
航空券購入時、LCC以外で最も安かった(LCCとそれほど変わらなかった)のでここを選択したのですが
とても良い航空会社でした。
7時間の機内なのでamazonプライムで映画をいくつかダウンロードしていったのですが
機内の映画がたくさん準備されていて、しかも日本語音声、日本語字幕ありなのでアマプラは全く観ず。
食事も美味しくて快適でした。
何よりもシンガポール空港の乗り換えが非常に楽‼︎
ターミナル移動がわかりやすく、早いのでトランジットで不安になることもありませんでした。
入国しなくても、空港内で充実して過ごせるので乗り継ぎの時間が長くても全く困らないのも良いですね。
まとめ
20年ぶりのペナンは以前にも増して過ごしやすい、とても良い場所でした。
居心地が良く、滞在にかかる費用もリーズナブルなので、長期間滞在したくなってしまいます。
何よりも子どもたちの初の海外旅行が印象の良いものになったのが嬉しいです。
またお金を貯めて再訪したいです。
いっそ住んでしまうかw。