ペナンまで行くのに利用できる航空会社はいくつかありますが

今回の旅はシンガポール航空を利用しました。


・機内視聴コンテンツが充実

・機内食が美味しい

・ハブ空港のチャンギ国際空港が便利

・社員のみなさんがとても親切

なので、次回の旅行もぜひ利用したい航空会社です。




↓ペナン旅行概要編も併せてお読みください。

※この記事の内容は、2023年8月現在の情報です。



【HIS】旅行プログラム


  シンガポール航空は一度乗りたかった航空会社でした

30年ほど前、初めての海外旅行でイギリスに行きました。


その時はソウル経由の大韓航空を利用したのですが

現地で出会った日本人の旅行者に、シンガポール航空を利用すればシンガポール経由なので時間はかかるけれども、料金が安くてごはんが美味しいよ、と教えてもらいました。


それ以来、いつかシンガポール航空に乗りたいと思っていたのですが

そんな機会もなく、ようやく今回

念願のシンガポール航空の飛行機に乗ることができたのです。


かつて僕の中では安い航空会社というイメージだったのですが

A380導入あたりから、ちょっとグレードの高い航空会社のイメージを持っていました。

顧客満足度No.1を謳ってますからね。


今回はたまたまキャンペーン価格でかなりリーズナブルに利用できたのでとてもラッキーでした。




  緊急時対応の動画でテンションが上がる

搭乗してから最も印象に残ったのが、緊急時対応の案内動画。


美しい映像で、シンガポールの名所を周りながら

その場所をうまく使って避難や救命胴衣の使い方などを案内してくれます。


これは旅の気分が上がります。


↓にその動画を貼っておきます。一見の価値ありです。




  映像コンテンツが充実していてアマプラいらず

僕は20年ほど前に海外旅行に行ったきりだったので、今の機内エンタメサービスの進化を知りませんでした。


なのでいくつか映画などは見ることができるものの、字幕が無かったりとかなんだろうと

7時間のフライトに備え、タブレットに映画をいくつかダウンロードしていたのですが…。

結果として、準備していった映画は全く観ませんでした。


なぜなら機内のエンタメサービスがかなり充実していて何を観るか迷ってしまうくらいなのです。

ハリウッド映画はもちろん、日本映画、韓国、タイ、インドなど

日本語字幕や吹き替えもだいたいついているので、英語が苦手でも大丈夫。退屈しなくて済みます。


僕はほとんどゲームをしていたので(前に記事にした↓のヤツです)それほど観ていませんが


マトリックスリローデッド、007 No time to die、イチケイのカラスを鑑賞しました。

あとCNNを少し見てましたね。


妻は日本では今月公開の「ドミノ」をいち早く観たんだそうで

面白くて、行きと帰りで2回観たと言っているので、こちらは是非劇場で観たいと思います。



日本公開前の映画を飛行機で観たという話は聞いたことがあるのですが

まさか身近にそんなことがあるとは…。

ちょっとカッコいいですよね。



  お楽しみの機内食は期待通りでした

昔、美味しいと教えてもらっていた待望の機内食ですが確かに美味しい。

東南アジアの航空会社なのでエスニック風の料理なのかと思っていましたが、成田発は普通の洋食。

僕はチキンをいただきましたが、柔らかくて美味しかった。

結構ボリュームもあって、お腹いっぱいになりました。


隣の席の人はハンバーグを食べていたのですが、見た目はそちらの方が美味しそうでしたね〜。


食後のデザートにアイスモナカが出ましたニコニコ

トロピカルフルーツ系の味で東南アジアに行くんだ〜という気分が上がります。


シンガポール〜ペナン間では軽食が出るのですが、こちらはよりエスニックな感じで、これも良かった。


帰りの機内もまたチキン

マレーシアはチキンが美味しかったので、その流れで自然にチキンを選んでました。

日本行きだからか、もうほぼ和食です。

これも美味しかった。




  乗り換えのチャンギ国際空港が素晴らしい

シンガポール航空を利用する大きなメリットの一つは、乗り継ぎがチャンギ国際空港になることだと思います。


何が良いかというと、ターミナル間の移動がわかりやすくて乗り継ぎがとてもしやすいのです。

到着したら最寄りのスカイトレイン(ゆりかもめみたいなもの。無料)乗り場に行き、行きたいターミナル行きのスカイトレインに乗ればOK。


あっという間にターミナル移動ができます。


今回の行きは乗り継ぎ時間が1時間半くらいしかなく、間に合うのか心配していたのですが

かなりの余裕を持って乗り継ぎができました。




もう一つ良かったことは、乗り継ぎのために一度入国手続きをしなくても良いこと。

ペナンに行くのにクアラルンプールで乗り換えると、当然入国手続きをしてから国内線に乗って移動するわけなのですが

入国審査にはそれなりに時間がかかるわけで、乗り継ぎ時間が限られていると心配になりますよね。

今回はペナンに着いてから入閣審査なので、かなり気が楽でした。


まあ、これは仁川や香港などのハブ空港で乗り換えれば同じなんですけどね。


あと、新しい空港なのでキレイで設備がとにかく整っている印象です。

食事もいろいろなものが食べられますし、お店もたくさんあります。




搭乗口近くには、ソファーのようなゆっくり座れる椅子が準備されているところもありました。


僕は時間がなくて行けませんでしたが、チャンギ空港は大規模な複合施設があって、食事や映画館などを楽しむことができるのだそうです。

次回は乗り継ぎの時間を長く取って、空港も楽しんでみたいと思います。




  社員の方の親切さに感動

僕は成田着の帰りの便で機内に忘れ物をしてしまいました。

ペナンの空港で最後に購入したお菓子で、職場にお土産で持って行こうとしていたものだったので、これがないのは少し困ります。


そこで成田空港に電話で問い合わせたところ、大変丁寧な対応で探していただき、宅急便で送っていただきました。

しかも丁寧な梱包をしていただいて…。


届いた旨を連絡したところ、着払いで発送しなければいけなかったことのお詫びと丁寧なメッセージをいただきました。

もちろん、忘れ物をしたこちらが悪いので通常業務以外のお仕事をさせてしまったうえに、送料の心配までしていただいて恐縮至極なのですが

いろいろとお気遣いをいただいて、心がほっこりしました。


機内の対応も親切という印象がありましたが、地上勤務の方もまた親切

これだけでまた利用したいという気持ちになりましたね。


だからと言って、まず忘れ物をしては行けませんが…。



  また利用したい航空会社 第1位

というわけで

さすが格付けトップ、5つ星のシンガポール航空でありました。


これだけのサービスでありながら価格も高くないのが良いですね。


たまに東南アジアまでが日本国内旅行くらいの料金になるセールもやっているみたいなので、お金を貯めておこうと思います。


僕の海外旅行経験はそれほど多くないですが

今までで一番良かった、また利用したい航空会社1位です。


また乗りたいな〜。旅行行きたいな〜。




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