もう中年になりつつある僕ですが、
先日中小企業家同友会の若人達と秋田に集合しました。
岩手からは5名が出席。
喧々諤々と2時間の東北について話し合いました。
初めての方も多い中、
夜は大町のCottonclubで熱い夜を楽しみました。
その後、僕は後輩と二人で飲み直し爆睡。。。
いつもより少し遅めに起きた朝、
社員達にメールしてからホテルを後にしました。
前日の会議が行われたのは、
秋田県立美術館も入ったビルの中。
車を取りに行く前に、前から入りたいと思っていた
念願の美術館に入ってみました。
中では
『フェルメールとレンブラント オランダの2大巨匠展 リ・クリエイトでよみがえる光と影の競演』
と言う、それは見事な展覧会が開催されていました。
中でも感動したのはこの作品。
フェルメールが書き残した、『デルフトの眺望』。
実はここに薪ストーブのダッチウエストと言う名前の由来があります。
少しお話すると、
ダッチウエストの創業者ブルース・マッキニーさんは、『小さくても使いやすくて暖かい薪ストーブを』と、薪ストーブを開発したと言います。そして当時のオランダの貿易力と、ハブ化した港の様に自身の薪ストーブが世界に羽ばたく様にと言う事で『ダッチ』と言う名前を付けたと聞いています。
僕はブルース・マッキニーさんが当時、どんな気持ちでこの美しいオランダの街並みと、世界の船を見たのだろうと思いながら、フェルメールの絵を見たのでした。
もっともこの絵は、1659-1660年の作品ですから決して同じでは無いと思いますが、オランダの街並みは今も変わらぬ美しさがありますね。
またフェルメールの絵画は写真では表現出来ない程の美しさと当時の空気、気温やにおいまで伝わって来ますね。
本当に素晴らしい展覧会でした。