レムの里山紀行 -6ページ目

レムの里山紀行

時の流れを忘れて土を耕したり野を歩いたり山を観たり

【25/10/23の菜園状況】

 

今年の10月の中旬は寒暖差が大きい?

ファーム地方ですと、最高気温は29.6℃(10/8)で最低気温は10.0℃(10/24)。

半月以内で暑さを感じる気温と寒さを感じる気温となりました。

 

こうした気温差に『秋が短い』『秋が無い』という論調を目にしますが、、

生活の中心が屋内の方は季節の感じ方は単純に気温だけ?

 

外出を好み自然の中で過ごす時間が長い人間にとっては、

動植物の変化や景色の変化に季節の変化を感じます。

陽ざしの高さはもちろん日差しの色合いにも季節を感じます。

また空の色、流れる雲の形にも季節感があります。

 

菜園愛好家にとってはこうした季節の変化が敏感に伝わってきていて、決して『秋が無い』なんて言わないでしょう。

 

 

さて、今年の真夏に長期放置した我がファーム。

秋冬野菜への衣替えが本格化したのが9/13でした。

週末菜園ゆえ作業を一気にできず、四国探勝で前週の1回休みも加わり遅々として進ずにいました。

そして6回目の作業日の先週末にインゲンの撤収と玉ねぎ第2弾を定植し、入替作業はほぼほぼ完了しました。

 

道産インゲンは通常暑い日差しが本格化する7月下旬で終わってしまいます。

しかし今年は半分の株が日当たりが今一つの場所だったためか、生き残って花をつけてました。収穫を期待してそのまま様子を見て来ましたが残念ながら実をつけることがなく。今回残っていた半分を完全に撤収しました。

 

インゲンタワー用の資材も泥を落として縛って収納します。

春夏野菜はこうした支柱類で立体栽培するのものがいくつもあります。

トマト、キュウリ、カボチャ、スイカ。

それと、ズッキーニもナス、ピーマン、枝豆も支柱が必要です。

 

これが秋冬野菜はトンネル栽培がメインとなります。

冬の北風が強いファーム地方、他の地域のそうだと思いますが、冬は背高の野菜栽培には向きません。

 

そのトンネル栽培。

2週間ぶりの菜っ葉類(B3畝エリア)。

混栽している小松菜、ほうれん草、レタス、蕪、野沢菜。

一機に育っていました。特に小松菜は野沢菜よりも大きく見間違えるほどに。

虫の襲撃はまだありますが、それに打ち勝つほどの成長ぶりです。

 

こちらは購入苗を先行定植したM3畝エリア。

自家製苗より早く育つことを期待してましたが、先行させたためか虫の集中攻撃を受けその影響が残っています。成長が思わしくなくないものが多く、白菜は1/4がダメになってます。今回も虫取りに追われました。主にヨトウムシです。

 

そして、右から自家製苗の白菜(M5畝エリア)、大根(M6)、自家製苗のブロッコリ(M7)。

白菜とブロッコリはヤトウムシ、大根はダイコンシンクイムシの襲撃が続いていて、今回もテデトール(手で取る)で応戦しました。

 

トンネルの目的は主に防虫対策(真冬は防寒対策)ですが、今期はトンネルの効果がまったく無く、虫に襲撃されています。

でもなぜなんだろ?例年も襲撃はゼロではないですがここまでやられません。

いくつかの推定のもと、対策のための実験観察を始めたところです。

結果はまた後日。

 

秋冬野菜の最終定植となった玉ねぎです。

第1弾は2週間前に早生種を70本定植しています。

活着は69/70で良好です。

早生種は4月の収穫を目指してます。そのころには長ネギが終わります。

 

玉ねぎ第2弾は中生種を150本定植しました。こちらは6月に収穫予定。

保存性を考えて中晩生種が欲しかったけど、タイミングが遅くホムセンでは手に入りませんでした。来年は玉ねぎ苗の自家製を再開させようと話し合いましたよ。

 

今週の収穫。

ミカンは2段になっていてかなりの量が採れ始めてます。

柿は収穫が遅れました。休んだ先週に採るべきでした。

秋ナスはぼちぼち。事情は後日。

 

ということで、菜園は今の季節を感じながら先々の季節を想像して作業をしていきます。

 

 

 

 

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