2025夏 24~25日目 (25/08/26~27)
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北海道まで出かけてきます。
山歩と星観 と撮影を楽しもうかと。
暑い時期ですから、標高を上げて涼しい山に籠ろうと思います。
自然に囲まれた山が様々な表情を魅せてくれることを期待してます。
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08/23に後方羊蹄山のリベンジし、何とか八座目の登頂を達成しました。登山計画書はあと4つ残ってますが、次回に。
予約してあるフェリーまで日もありませんし。
残った時間で、帰宅に向けて車のリカバリとおみあげの購入、それと次回に向けてちょろっと下調べをやろうかと。
【25/08/26】
車のリカバリ。
札幌以西の道央は後志(しりべし)と呼ばれますが、後志にやってくると、うちの車は不調が現れるのは何故?
20年前は朝起きたらパンクしていたことがありました。また10年前は走行中に異音がして、デイーラーに駆け込んで数日がかりで修理したこともあります。
今回はオイル交換の警告灯の点滅が止まりません。ちょっと前から『あと何キロでオイル交換です』と注意されてたけど、『すぐに交換してください』に変わりました。シロクマ号はもう4年半になりますが、オイル交換の警告灯は初めて。
ドアのところに貼ってある記録では5000㌔で交換と書かれてますが、すでに15000㌔。点検記録を見ると昨年秋の半年点検の時にオイル交換したのが最後。今春の車検の時は交換してない。
前々車の時からメンテナンスパックを利用してますが、以前はパックにオイル交換が組み込まれていて意識しないでも定期的に交換されてました。しかし今はパック内容が変わったみたい。気が付かなかった。
加えてこの1年は距離が伸びて、警告されたようです。
取説ではオイル交換サイクルは通常は20000㌔、厳しい使い方だと10000㌔。今回のように山道をガンガン行くのは厳しい使い方。9月中の半年点検まで待つ気にはなりません。
ネット検索すると余市にYHがありますので飛び込むことにしました。
真狩から余市に向うルートは二つ。
選んだの赤井川を通るルート。
以前、赤井川で見た農村風景を思い出しました。
その後、赤井川は日本で一番美しい村連合に加入しましたので少し期待。
でも何処だったか。
一つはこの辺。
あちこち探しましたが、耕作放棄が増えていて、以前見た景観が見つかりませんでした。
そうそう、こんな畑が。
何かわかりませんよね。
正解はこれ。
茎葉を完全に枯らしてから、一気に掘り出して収穫してる。ファームでは定植からの日数を目処に、試し掘りして収穫してたけど、完全に枯らすまで待ったほうが良いことがわかりました。
余市のYHにシロクマ号を持ち込みますと、地方だからかオイルの選択肢が無いし、エレメントは 最後の1個だし。費用はデイーラーより高めだし。でも緊急時なのでやむなし。色々と積み込んだ荷物が邪魔してお兄さんの手を煩わせてしまった。
昼前に持ち込んで作業が終わったのは14時ころ。
お腹がすきまして、予定は無かっけど柿崎商店を再訪問。平日午後で混んではなかったけど、海鮮丼など人気のメニューは売り切れてました。
いとこ丼と名付けられたサーモンとイクラの丼物、それと宗八の塩焼き。
この旅で一番マトモな御食事かも(笑)
柿崎商店の一階で余市関連のおみあげをゲット。
海産物とニッカウイスキーやワインがメイン。
孫姫向けじゃないので、札幌に出店してる柳月を目指して買い増し。さらに今回は休みも長いので配る先も多く、出費が増えて(泣)
暗くなってしまい停泊地のマウイの丘へ移動。
予報通り夜中は大雨でしたが。
【25/08/27】
朝から雨でしたが、雲行き予報を見ると太平洋沿岸は少し期待できそう。
ということで次回の下調べを兼ねて日高地方の平取(びらとり)界隈へ。平取は昔、スズランの群生地へ寄った記憶がありますが別の魅力も感じてます。
まずは、気になってる二風谷コタン。
今回上陸したその日も脇を走り抜けてました。
コタンの一角にあるアイヌ資料館。
先代館長の萱野茂はアイヌ出身の元参議院議員で迫害を受けてきたアイヌ民族の復権に力を注いた人物。
彼が集めた資料か数千点も。
ここで思わぬ物を見つけました。
これです。
アイヌ民族が馬に付けていたという馬の鈴。
先日記事にしましたこれですよね。
ブロ友さんが頂い熊鈴。
正体はアイヌ民族の鈴でした。
平取にはアイヌゆかりの場所が何十もあるようです。次回時間をかけて回りたい。アイヌの文化が各地に残る北の台地を歩くにはアイヌへの理解も大切かなと思います。
もう一つ、平取には百名山の幌尻岳の登山口がありますので、ルートを確認してきました。廃校を利用したとよぬか山荘を起点にして登山口に専用バスで向かい山小屋に泊まって山頂を目指すハードな山歩き。今回は日程が足りなくて実現しませんでしたが、次回に期待したい。
苫小牧に戻る途中、二重の虹が見えました。
夜ごはんは自炊する時間がありませんので3度目の外食。
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