2025夏 北海道で里山生活 5日目 くま〜修繕と調査 | レムの里山紀行

レムの里山紀行

時の流れを忘れて土を耕したり野を歩いたり山を観たり

 2025夏 5日目 (25/08/07)

 

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北海道まで出かけてきます。

山歩と星観 と撮影を楽しもうかと。

暑い時期ですから、標高を上げて涼しい山に籠ろうと思います。

自然に囲まれた山が様々な表情を魅せてくれることを期待してます。

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今朝は朝から雨です。

一昨日の予報ではここまで酷くなかったのでビックリです。

山歩に出なくてよかった。(って、つかれて無理ですけど)

 

いずれにしても休養を取るつもりでしたので、車中でのんびりしてます。



ちなみに半乾きの洗濯物は運転席とセカンドシート部に吊るして前後のエアコンで乾かしました。

まさか車中が乾燥室になるなんて、初経験です。

 

今回は山歩と星観というテーマを中心に準備してきました。

 

ただ、この二つ、天候が悪いとやれません。

空き時間がたくさんできるだろうな、、と思って、本をたくさん持ってきてます。またPCを新調して来ました。暇すぎるということはないと思います(笑)

 

 

 

 

いろいろと準備してやってきたつもりですが、想定外というか、わずか数日で4つもトラブルが発生しています。3つは緊急性は高くないですが、一つだけ致命的なトラブルを今日『修繕(DIY)の作業』しました。

 

未然防止策として重要な『熊避けベル(鈴)』。

手持ちの2個をリックにつけて歩いています。

 

ところが山歩の初日、ふと気づくと、右側のカウベルタイプの音が聞こえなくなりました。

 

へ!?難聴が悪化した?

 

飛び跳ねたり、腰を回してリュックを振ったりしてみましたが小さく赤い方の音は聞こえても大きい方の音は聞こえません

大きい音が出る方なので結構致命的なトラブルです。

 

休憩時に確認して原因がすぐにわかりました。

筒の中にぶら下がっている振り子が取れて行方不明になってました。

 

思えば、このカウベルタイプは20年以上昔、初めて知床へ行く際に買ったもの。

経年劣化しても仕方ありません。

 

暫定対策として両方の熊ベルを束ねてリュックに取り付けることでベル同士が当たって何とか音が出ました。

それとラジオも常にONにして初日二日目とやり過ごしました。

 

今日、恒久対策の修繕をしました。

街中のホムセン(ホーマック系?)に行き、M10のナットを買ってDIY。

ナットをつなげているリングは窓に張っている遮光シートの吸盤についてたものを流用しました。ツイン振り子になり、音が2倍、出やすくなりました。

 

 

 

それと、、、ホムセンにも熊ベルが売ってましたので、1個追加(笑)

補修したカウベルタイプ →低音域

新規の鐘型 →中音域

赤い鈴タイプ →高音域

3音色がそろいました

 

熊の聴覚は高音域と低音域とどっちがよく聞こえるか?と調べますと高音域と言ってるサイトと低音域と言ってるサイトの両方が出てきました。

 

それぞれの理由を読み込んだところ、私は低音域が正しいと感じました。高音域を主張する側には欠点が感じられました。なので一応低音部を今回修繕したわけで。

 

ただどちらの主張もどの辺の音域なのか数値データがはっきりしなくて。そうとなれば低中高そろってた方が安心かと思い3個体制に。

 

騒がしい集団がやってきた!と思わせることができたらOK。

 

 

 

 

一方で、熊ベルは効果なし、との声もあります。

いくつか見て回りました。

 

一番極端に感じたのはここの登山家の意見

『クマ鈴は携行してはいけません』、理由は『熊の気配に気づけない、クマ鈴やラジオを常に鳴らしていると周りの音を聞くことができない、クマ鈴を鳴らしていても熊に遭遇した』シンプルな説明に納得してしまう人も多い?

 

冷静に考えて、熊鈴の効果があれば熊に遭遇しませんので、カウントは困難です。逆に携帯していても遭遇してしまった場合の理由は風向きなど素人でもいくつか思い浮かびます。ゆえ効果なしと断言するのは簡単じゃない。

 

それと音で熊の存在を気づく、、、人間ってそんなに耳が良いの?海外クマ研究サイトでは熊が2倍言いって言うし(笑)

 

少なくとも難聴に自分には無理ですし。

 

 

 

ということで、冷静に考えた私の3段階熊対策

①未然防止、出会わないように『3つの音色の熊ベル』と『ラジオ』

②冷静な行動、もし出会ってしまったら大声を出さず静かに後ずさり

③最後の砦、それでも襲ってきたら『熊スプレー』

の3段階。

 

 

最後に。

冷静に調べた熊との遭遇事故

遭遇事故はマスコミが煽るように報道してます。

で実態はどうなのかをほかの事故と比較しました。

 

 

この数値を見ると怯えすぎるのもよくなく、やっぱり対策①とか②が大事だなと確信しました。

 

 

 

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