雪が舞うと、、、 | レムの里山紀行

レムの里山紀行

時の流れを忘れて土を耕したり野を歩いたり山を観たり

明日の明け方にかけて、、、

・東京都心でも積雪の可能性、

・南部の平地でも大雪の見込み、

・路面の凍結による交通障害や電線や樹木への着雪に注意

・・・

と毎度の大騒ぎ報道が為されてます。

 

呼応するように、高速道路の予防的閉鎖や鉄道の運休も始まっています。

 

 

今日の帰宅時の事、

向こうでは限りなく雨に近いみぞれが降ってましたが、

最寄り駅に着くと限りなく雪に近いみぞれになってました。

風もあって斜めに白いラインが伸びるような降り方。

もうちょっとで舞うような降り方になるかもしれません。

 

風雪舞うような時に駅前に降り立つと行きたくなるのが、、、

赤提灯をひっさげた飲み屋。

居酒屋でも串焼き屋でも良い。

出来れば古ぼけた店で演歌が流れているとなお良い。

お客が戸を開けて出入りするたびに、中へ雪が舞い込むような感じで。

そんなシチュエーションでは、もちろん熱燗ね。

熱くなった安酒の湯気が目に染みて、ちょびちょびとやりたい。

 

平成の頃はそんな馴染みの飲み屋が地元にいくつかありました。

 

でもいつの頃からか次第に消えて行きまして。

最後に残っていた串焼きのM屋も、先ごろ看板を付け替えてリニューアルしていた。

高齢な親父さんから代わった顔の若い大将は赤提灯より電飾がお好きなようです。

 

古き時代が消えていくのが残念。

だが、リタイヤしたら駅前でちょっと寄る言い訳も無くなる訳で。

 

 

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