冬紀行2025 その7 (七日目25/02/11)
今回の紀行の目的3つ。
1つ目、XCは体験できました。
二つ目、真っ白な雪のキャンバスに作り出された造形美と色彩美も見れました。
ところが、、三つ目の観てみたい冬の七風景がほぼ全滅っぽい。
名寄のサンピラーはお日様が出ませんでした。
アイスバブルは昨日の通り雪に埋もれてました。
三国峠の日の出も雲に覆われてました。
そして、、
オホーツクの流氷は全く接岸しません。
四角い太陽は条件が合う日が来ません。
ジュエリーアイスの予報も思わしくないです。
あれ?後ひとつなんだっけ?(笑
さて、
昨晩仮眠した十勝川温泉界隈ですが前回やってきた秋旅で下見をしてまして。
白鳥の飛来地なので一度冬に来ようと思ってました。が、結局見かけませんでした。
また白鳥の飛来にちなんでこの時期に開催されるお祭り『彩凜華』。
なんと先日の大雪で中止!
十勝って北海道でしょ?なのに雪で中止とは情けない。
もっと許せないのは、、、今日夕方のニュースでお祭りを再開したと。
すれ違いで見れませんでした(泣
十勝川界隈で見た風景をもうひとつ。これなんだかわかりますか?
前回の秋旅で見たときは棚にぶどうの樹がくくりつけられてました。
しかし、今回はありません。
実はぶどうの木は土の中に埋められて越冬しているのです。
十勝ワイン用のぶどう栽培では厳しい冬の寒さから樹を守るために土に埋めると前回学びまして。
今回その様子を見ようと。マジで埋もれてました(笑
さあ、十勝はこれくらいにして釧路方面に向かいましょう。
十勝から釧路に向かうには高速は本別ICから乗るのがよいとブロ友さんが記事にされたばかり。
さっそく実践します。
で、どこで降りるか?なんですが道東道はつい先日釧路西ICまで延長されてます。
前回は阿寒ICで降りましたが、今回は、、、釧路空港ICがよさそうです
道道53号を北上します。
目指したのは、温根内VC。
釧路湿原の西岸に位置してます。
近くには赤沼があって早朝には絶景が見れます。(2019年の記事はこちら)
今回の紀行のメインイベント『XCでフィールドを歩ける温根内VC』
ところがなんと休館日。
今日は祝日ですよ!祝日なのに休館ってVCの役しないでしょ!?
と叫びたいところを我慢して、歩いて回ることにしました。
とりあえず、カンジキとストックを背負って。
あたりは一面の雪原。
行けども行けども雪原です。
時期が時期だけに訪れる人は多くは無さそう。(だから休館?)
人の足跡、獣の足跡。残ってる木々の実を食べたような後も見られます。
向こうの方を鹿が横切りました。
でもカメラを出す前に消えてしまった。
ただの雪原ではなく、こんな寒い時期でも自然の営みが感じられます。
雪にはまりながら約5kmくらいは歩いたでしょうか?
時間にして2時間近く。
さらに北上して鶴居。
何度か来てますが一番雪が深い時期となりました。
キタキツネでしょうか?(ここで前回子ぎつねを見ました)
山のほうに向かいます。
ここだけ不自然に鎖が張られています。
もちろん車では入れませんので歩いて行きます。
スノーシューは不要ですが、一応ストックを持って。
一人で歩くには心細いですが、、、
ほら、あんなところに。
いましたよ。
見えますか?
え!?もしかして、前回より増えている?
こういうシチュエーションでは、先日導入した超望遠レンズが威力を発揮します。
背負って行ってよかった。
仲いいところをお邪魔しました。
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