----------------------------------------------------
9/18~29に出かけた北海道の旅2019の本編です。
旅中に書けなかった内容を補足してまとめます。
----------------------------------------------------
2019年9月19日夜~20日早朝、
北海道の旅、2日~3日目の出来事です。
◆祝・北海道上陸
16時間フェリーに揺られて、ほんとに揺られてやっと苫小牧へ入港です
乗船時は同乗者は徒歩で乗船しますが、下船時は一緒に車でおります。
前の車に続いて、、(カミさん手振れてるぞ)
船の外は完全に日暮れています。20時過ぎですから。
船の外に出ると毎度ナビは『ここはどこ?』と迷います。
ここは苫小牧。赤丸です。
もう夜ですので急ぎやることは2つあります。
食料の調達とガソリンの給油。
これをやらないと夜の北海道を走れませんし、早朝の食事にも事欠きます。
幸い苫小牧港の近くにはイオンモールやGSがありますので助かりました。
◆道東道
2011年に道東道が開通し、2016年には阿寒ICまで伸びて道東のアクセスが飛躍的によくなりました。
前回道東に向かったのがここの開通直前でした。
当時は釧路や摩周まで下道だと1泊必要でしたが、今では半日もかかりません。
便利になったものです。
また、道東道は本別ICから先の阿寒ICまでの50km、無料です。これはありがたい。
せっかくの北海道ですから風景を見ながらのドライブも良いのですが、
いかんせんスケジュールが過密ですので、時間を買う意味で夜の道東道をひた走ります。
苫小牧西IC~阿寒ICの275kmを一気に。
高速を降りる頃に日付が9/20になりました。
阿寒ICからR240を北上して阿寒湖経由で摩周湖に入るのが最短ですが、そろそろ眠たくなりました。
釧路湿原方向へ走って、温根内ビジターセンター(下の地図の赤丸)の駐車場で仮眠を取りました。
◆釧路湿原 温根内・赤沼の朝焼け
釧路湿原の西側には、『釧路市湿原展望台』と『温根内ビジターセンタ』という二つのスポットがあります。
多くの人は釧路市湿原展望台の有料(¥450位)の展望台から釧路湿原を見るようです。
けど、釧路市湿原展望台より絶景が見えるスポットが温根内ビジターセンタの近くにあります。
温根内地区の真東には釧路湿原の赤沼と呼ばれる場所があり、春と秋の彼岸の時期には赤沼の向こうに朝陽が上がるらしいのです。
今回は温根内の朝陽を拝みます。
朝陽前のトワイライトタイムから待ちますが、
雲一つなく日の出前の風景は今一つ。
5時を少し過ぎた頃にお日様が上がってきました。
すると太陽に照らされた湿原のあちこちから靄(もや)が立ち上がり始めました。
赤沼の水面も朱に輝きだします。
これが赤沼の所以でしょうか。
自分らの他に釧路ナンバーの初老の男性がいまして話を聞きました。
この日はちょっと湿度が低かったようです。
立ち上がった靄がすぐに消えてしまいます。
条件が良ければもっと霧がかるようです。
この時期は毎日通ってるそうです。
(チキショー、また来るか、、っていつ?)
◆草原地帯
朝ドラのなつぞらも最後まで北海道の酪農の様子を映していました。
北海道では普通の牧草地帯でも、内地の自分には新鮮です。
これも刈り取り機でしょうか?
弟子屈~標界隈には見晴らしがよい放牧・牧草地が点在してます。
見晴らしの良さでは開陽台が一番有名ですが、開放度は多和平の方が上かと思います。
2番手グループの筆頭は弟子屈の900草原でしょうか。
名前は知ってますがまだ行ったことがありません。
釧路湿原から摩周へ向かう途中に看板を見つけました。
ちょろっと逸れてみます。
町の観光牧場のようです。
広い駐車場の向こうの方に1台だけ、白いバンコンが止まっています。
まだ7時前です。
ここに泊まられて満天の星空をご覧になったのかと推測します。
(自分も満天の星空を見たいぞー!と思い、この夜、、、後程)
絵にかいたような放牧風景です。
開陽台などに比べるとスケールは小さめですが朝一番の空気はとてもおいしくて。
まだ誰もいませんし、朝食でもいただきましょうか?
あ、摩周へ急がねば、、
つづく。
いつもありがとうございます。
いずれか一つをクリック頂くと、励みになります