厳冬装備、準備中 | レムの里山紀行

レムの里山紀行

時の流れを忘れて土を耕したり野を歩いたり山を観たり

寒波が断続的にやってきてます。


昨年末に 寒波予報の中、豪雪地に数えられる上越での車内泊を含めた越後冬合宿を強行しました。


その時の様子はリアルタイムで記事にした通り。あたり一面雪景色となる中、野鳥の観察を楽しみました。


実はこの旅には別の目的がありました。

本格的な厳冬期の旅に向けての課題探しです。

ここ2シーズンほど、真冬は静かに過ごした為に、厳冬地域対応の装備や準備の不足が在りそう。


気が付いたことがいくつも出てきました。

衣類や撮影機材、降雪グッズ、スノーアイテム、それとシロクマ号設備の不調も。


例えばシロクマ号の温度計。

温度モニターと電圧モニターを兼ねる温度計はナポレックス製、これを二つの載せてます。


運転席側の温度計は車内前部温度と冷蔵庫の温度、それと車載バッテリーをモニターしてます。また後部座席側の温度計は室内後部温度と外気温、ポタ電のバッテリー電圧をモニタしてます。


ところが運転席の温度計がおかしい。

冷蔵庫内の温度が室内より高い、時には測定範囲オーバーと表示されることがありまして。


この温度計は購入してまもなく4年、そろそろ寿命?

新品に入れ替える前に、ちょろっといじり倒します。


この手のセンサは熱電対で温度測定してると思われます。熱電対は大昔に仕事で扱ったことがありまして。

古い知識では『熱電対の原理は熱抵抗の計測からの換算値。温度が高い=抵抗が大きい』。そこから類推すると不調な温度計はセンサケーブルが断線しかかっている?


断線となると可動しやすい箇所 かな?

バラして見ますと、、

 

案の上、↑のところに2箇所で被覆が破れて断線しかけていました。


 なのでハンダを使って一旦ケーブルを基盤から外して、被覆部分が破れかけてた所を切り除いて、再度ハンダ付けをします。


ほぼ元通りに組み上げますと、温度がちゃんと表示されました!

 他の温度計との差分はコンマ数度有りましたが、問題ないレベルです。


ほぼ元通りと書きましたのは、なぜか小さいネジが一本余りまして(笑)


他の不備。

厳冬期地では必須のスコップ。

シロクマ号にはシーズン始めに除雪用のプラスチック製のスコップ積んでました。

写真の青いやつです。

 ただ、プラスチックのため、凍結した場所には歯が立ちません。やはり鉄製のスコップも積んでおかないと。鉄製は菜園で使ってるモノを流用します。


それと長靴。

古い長靴には穴が空いてたようで、長時間使用すると長靴の中が湿ってしまいました。

ということで、新たな長靴を購入しました。


あと雪上移動用のアイテム。


スノーシューやカンジキはシーズン始めに積み込んでましたが、スキー用具を 忘れてました。保管してるファームから先週末に持ち出してきました。

 

 

ただこの冬は別のタイプのスキーをやりたくて、この用具は使わないかも。

 

ということで、厳冬の地で過ごすのに必要なモノモノは揃いました。


 

 

 

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