志津川湾(南三陸町)にいます。
志津川湾は宮城県内4つ目のラムサール条約登録湿地。
登録は2018年と新しく、以前私が作った登録湿地リストには載ってなく、今回の遠征でその存在をはじめて知ったのです。
移動中ネットで調べたものの新しいためかほしい情報があまり見つかりませんでした。
そこで昨日、岩手の大船渡から一気に南下して目指したのが志津川湾のビジターセンタ。
閉館時間ぎりぎりに間に合うはずが、、、なんと休館日。こっちの公共機関って火曜が休館なの?
南三陸町自体今回の遠征計画外で、事前情報を持たなく食料調達や仮眠場所検討等で時間が過ぎていきました。
結局、道の駅さんさん南三陸にて。
南三陸は街明かりが少なく、近くには環境省によって天体観測に適した場所に認定された宿泊施設があるほど。
夜中に何度も外に出て夜空を見上げていました。
そのためか今朝は寝坊、6時に明るくなって周囲を見ますと駐車場の脇を流れる志津川から靄が立ち始めてるじゃありませんか!?
急ぎ、レンズがついたカメラ2台(昨日しまい忘れ)を持って外へ出ますと、東の方角の湾の方向が朱い。
スリーピングモードのシロクマ号を立て直す時間はありません。
距離は判りませんが志津川に沿って自分の足で走ります。
5分ほどで港が見えてきました(志津川漁港)。
高台から見下ろしたその風景がこれ。
もの凄い気嵐が港を覆ってます。
朝の日差しを浴びて海面から湧き上がった白い妖精。
逆光が映し出す陰影に無邪気に興奮する自分がここに(笑)
この風景に魅了されているのは自分だけでしょうか。
港にいる男たち黙々と仕事をしていらっしゃる。
彼らにとって自然が奏でる朝の輝きは日常なのでしょう。
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