米の値上げより酷い精米事情? | レムの里山紀行

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令和の米騒動は高値安定のまま?

10月末の報道では、新米は昨年比価格は3〜4割アップしたまま、けど買い控えが広がり数量は1〜2割減ってるそうです。


玄米を知り合いから仕入れてる我が家も先の記事で申し上げたように3割強値上げされました。

これは世間並みで仕方ないですが、付随する精米費用の値上げに驚かされまして。


出かけるタイミングが合えば、ファーム地方で精米し、米ぬかを肥料用に手にしてます。

しかしタイミングが合わないと自宅地方で精米してます。


これまで精米費用は、自宅地方もファーム地方も変わらず10㌔100円でした。


ところが自宅地方の行きつけ、駅前近くの精米所が夏に工事が入ったかと思うと精米機を入替えて、精米費用が2倍に跳ね上がりました。10㌔200円になりました。近隣の精米所の費用を調査すると皆同じ。都内の精米と変わらないなんて。


広範に調べると都市部では200円を掲げる店舗が散見されます。


もしかして精米費用で地方と都市部を見分けることができる?(笑)



先週末のことですが、精米の在庫が少くなり、ファームで精米するつもりでしたが、、、でも冬ごもりの作業に気持ちが行ってて、玄米を積み忘れてしまいまして。


来週末は出かける計画もあり、やむなく自宅地方で精米することに。



昨晩てすが、これまでの駅前店舗より少し近い商業地域の精米場を初めて利用。少々古い精米機に不安を感じつつ。


他と同じく標準設定でなく、7分つき設定を選択して精米開始。


半分過ぎたところで、なんだか白米とはかなり違う状況に気づいて、慌てて標準設定に切り替えました。

前半分を袋に詰め、予備米袋をおろしてきて後半分を詰めました。


帰宅して精米の状態を比較します。

 右が玄米

真ん中が『7分つき』設定の精米。

左が『標準』設定の精米。

 

重さを図ると、『標準』設定の精米6.50kg、『7分つき』設定の精米が12.30kgでした。

『標準』設定での減少率を12%として計算すると、玄米12.61kgを『7分つき』設定、7.39kgをを『標準』設定で精米したことになります。

 

『7分つき』設定での減少量0.31kg=12.61-12.30は、減少率にすると2.5%ですから標準設定の減少率12%の2割ほど。つまり『7分つき』と言いつつ実は『2分つき』だったようです。

 

ほとんど400円投じたうちの250円分は2分つき、ほとんど精米してないのに取られちゃいました。

 

けど『標準』設定では12.30kgの玄米が11.1kgに減るところは12.3kg残ってますので1.2kg分多くご飯にできます。少しお得?


それはさておき、誤表示だか機械の不調だか、苦情を入れねば。夜は店舗もやってないので翌日にも出向きましょう。


その前にと、今朝、朝ごはんに炊いてみましたところ…

見た目はアレですが、意外と美味しく。

お弁当にも持ってきましたが、冷えても美味しく。


帰宅してカミさんと相談ですね、苦情をどうするか、、、



 


 

 

 

 

 

 

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