大河ドラマも終盤になり、源氏物語編も終わった?
山場もすぎて、準主役の藤原道長も体調悪く、どうなるのかと。
そういえば、、、、
この世をば
我が世とぞ
思う望月の
欠けたることも
なしと思えば
道長が詠んだ歌です。
昔〜し、古典の授業、いやテストに出るって言われて必死こいた記憶がわずかに残ってる。
改めて現代語訳を見ると、栄華を誇った道長の有頂天ぶりにイラッてしますけど。
この歌は、道長の三女の威子が後一条天皇の中宮となった祝いの席で詠まれたもの。
ドラマでは一条天皇のあとの三条天皇が道長とやりあってますが、三条天皇はまもなく譲位して後一条天皇の時代がきます。その後一条天皇をじいさまにあたる道長が摂政になって支えるようになる。
ピークを迎えた道長がこの歌を詠んだ宴は、寛仁二年十月十六日(西暦1018年11月26日)の満月の夜。多分来週末の大河でその宴シーンがでそうなタイミングです。
で天文雑誌見てたら、今年の旧暦十月十六日って、11月16日土曜で満月の日だそうで。
ドラマもタイミングを合わせてきてるのでしょうねえ。
それにしても天皇三代に3人の娘を嫁がせるなんてね、凄い話です。ホントに今年の大河、勉強になります。
次の大統領に決まったあの方も、もしかすると道長と同じ心境?そちらはとっても心配です。
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