気候が秋らしくなると白鳥たちの事をが頭に浮かびます。特に11月になると里親になっている瓢湖の様子が気になりだします。
今年は11/1現在での飛来数が5778羽とここ何年かで一番の立ち上がりになっているらしい。
夏場は繁殖のためにシベリア方面へ出かけていた白鳥たちは、10月の中頃になると海を渡って北海道の最北部、稚内から入国し里帰りしてきます。昨年の秋は里帰りする彼らを稚内まで出迎えに行ってきました。
そしてさらに移動する白鳥を追いかけて南下しながら観察してきました。
例えばココ、道北のクッチャロ湖。
日が西に傾く夕方に、何十、何百という群れを成してクッチャロ湖界隈で羽を休めます。
ねぐらは、人が入れない周辺部の小沼。ポン沼などです。
この写真は、東側の湖畔のキャンプ場から西の空を撮ったものです。対岸までの距離は2kmを越えます。
ホームグラウンドの瓢湖とは桁違いに遠い。
道内の濤沸湖や風連湖、ウトナイ湖、稚内大沼等も同様でした。
餌づけで寄ってくるのは鴨類とかオオハクチョウとか、、、警戒心が強いコハクチョウは決して近づいてきません。
なのでどうしても、大型の白鳥がスズメ程度の大きさにしか撮れません。
となると、カメラレンズの望遠性能が欲しくなってきます。
この写真は手持ちの機材の中で最大望遠の400mmなんです。一般的な250mmとか300mmとかより少しマシな程度?
せめて800mmがあれば、、、このくらいにはなるはず。
単純に1/2にトリミングした写真ですが、、、、
ファインダーの世界が2倍になります。
ただ800mmという超望遠レンズは、通常はスポーツや報道用途。サイズも重さも、そしてお値段も桁違いになります。
とてもじゃないけど個人の趣味のために買えるものではありませんでした。
が、ちょうど昨年の今頃ですがメーカより『リーズナブルな『超』望遠レンズ』の発表がありまして。。
発売とともに人気沸騰し、納期未定の状態がずーっと続いていて、終いには忘れてました。
そうしたところ、先日、孫娘の運動会のお知らせがありました。
まだ1歳児、今年は親が抱えて走る程度、というので今回はパスしたのですが、、、
後日見せてもらった写真では、、小さい孫娘がより小さくなるほどの写真ばかり。。
イメージ的には、こんな感じでしょうか
こりゃ、来年は『超』望遠レンズを抱えて応援行かねば、、、と考え、久々にレンズ販売のサイトを見ますと、、、なんと『在庫アリ』
翌日も、翌々日も『在庫アリ』
なんか示し合わせたようなお誘いに、とうとうポチっと。。。
二日後には店舗に届いたと知らせが。
(精密機器なので宅配はパスして店舗受け取り)
持ち帰ってきた図。
これでは大きさが分かりにくいでしょうか。
なら、これでは。
カメラボデイと一緒に。
開封の儀です。
思ったほど梱包材が仰々しくありません。
そして降臨。
カメラがくっついているのが分かります?
『リーズナブルな『超』望遠レンズ』とは言え、デカイ。
兄弟たちと背比べです。
真ん中が長男のEF100-400です。
黒いのが長女でカミさん専用?のRF100-400。
そして今回の次男のRF200-800。
目方は長男1570g、長女635g、に対して次男は2050gと超重量級です。
で、このデカさに困ったのが、
カメラケースに入らないこと。
それに振りまわすとぶつけそう。
対策は検討中。
資金は貯めてたいタンス預金、中身はいろんな方々に頂いたお礼やお祝い。約10年分を吐き出しました。
旧札のタンス預金は不味そうだし。
これまでの生き方が資金となり、これからの生き方の糧となったのちょっとうれしいかな。
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