【菜園日誌】台風10号、ファームの傷跡に泣く | レムの里山紀行

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時の流れを忘れて土を耕したり野を歩いたり山を観たり

今日9/1は防災の日。

ご存じ関東大震災の発生した日から防災の日となりました。

 

防災と言えば地震ばかりではなく、様々な自然災害を差すこの頃。

奇(く)しくも、この10日余り日本列島が台風10号の災害に泣かされました。

本体(台風の目)が1000kmも離れていた8/27頃から、レム地方にも暴風雨に見舞われました。県内各所で突風や洪水の被害が報道されてました。

そうなるとファーム地方の事が心配で。

 

 

いつものように金曜の晩にファームに向かおうか迷いましたが、暴風雨の夜間帯の移動は危険度が増します。なので今週は土曜早朝に自宅を出ました。

 

しかしちょうど線状降水帯ピークの降り方で、路面の所々で10~20cmほど冠水してまして。キャビンが高いシロクマ号で良かったと思いながら細心の注意を払ってゆっくりと越えてていきます。いつもより2割増しほど時間がかかりました。

 

 

ファーム地方は予報通り、土曜の午前中は降水が無くて助かりました。

 

ただ、色々とダメージ。

自分勝手なご近所さんがために、水没の危機があった物置。

土嚢が功を奏して、わずかな浸水で済みました。

 

実をつけだした秋ナス。

数本の枝が折れてました。

 

心配だったスイカ棚は、前週施工の補強が功を奏してか倒壊しなくてすみました。

 

しかし、、

この1週間で300mmほどの降水があった影響がモロ出てました。

M7エリアです。

跳ね上がった土から病気が出て下の方を中心に葉が枯れてます。

また写真ではわかりにくいですがいくつかの茎が腐り出してます。

茎葉がダメになると実も育ちません。

予定期日より前のスイカ2個が茎がダメになりピンチとなってました。

 

その他、裂果が2個発生。

劣化とはスイカに限らずですが、収穫間際に大雨が降り大量に吸水することで中身が膨れ表面を突き破ってしまう現象。

この大玉の裂果、見た感じは割れてから時間が経ってなく、腐ってませんので食べられそう。

振動やショックを与えないように慎重に持ち帰りましょう。

 

こちらは裂果から時間が経ったもので腐敗が進んでしまいました。

(筋が入ってるのが分かる?)

 

ということで茎葉のダメージをメンテしまいて。

病気を抱えた茎葉を取り除き、綺麗にすっきりさせました。

(赤いネットと白い籠のスイカは来週期日が来ますが、果たして収穫できるかな?)

 

M7エリアは大玉のサマーオレンジ。

無事収穫できたスイカは、落下防止のネットを取り外すのも一苦労です。

一生懸命ひっぱったら、罰ゲームのパンスト相撲(?)みたいに。

あまり圧を掛けると割れそうなので、仕方なくパンスト、いえネットの一部に切れ込みを入れて無事収穫。

 

大玉は無事収穫×3、裂果×1、茎腐食早期収穫×1

小玉は茎腐食早期収穫×1、摘果×1。

かぼちゃは4個。プラス摘果×2

早期収穫は食べられるでしょうか?

 

大玉スイカをこんなに食べられないので、町内の同級生二人にラインして宅配完了。

一緒にかぼちゃも。かぼちゃ、このサイズだと1000円越えなんですって。

 

 

さて、摘果したスイカ、とカボチャ、それと茄子はというと、、、

孫姫のオモチャにしようかと(笑)

 

追伸:

裂果した大玉は自宅で裁いたところ腐敗なく、切り口の乾燥部分を廃棄。

孫娘合宿にやってきた娘たちと頂きました。

 

今年は3種類のスイカをたくさん食べてて、口がスイカ慣れしておりますが(笑)

裂果した大玉はスイカ特有の青臭さは少なく、瑞々しさは大量吸水のおかけ?

まるでナシの豊水のような味覚。

食感と甘味は今年一番の出来栄え。

(ってことは来年以降、収穫直前に大量散水すればいいのかね?(笑))

 

 

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