豪雪地帯の在来種豆類を猛暑著しいファーム地方での栽培する方法を試行錯誤しています。
昨年は、定植直後にダンゴムシの猛襲と、また夏季の猛暑によるダメージで、自家採種も厳し状況でした。
そんなおり、この春先に北のブロ友さんから救いの手が届いたことは先日お知らせしています。
背水の陣で臨む今年2024年、自宅での播種&育苗とファームでの直播をそれぞれ二回にし、連続して合計4段階分散播種で栽培をスタート。
まずは24/4/27のファームです。
育苗初号苗を5鉢(播種から2週間)、、
と第1回直播を5穴、、
を実施。
この時、撤収したブロッコリの葉を畝の周辺部に直置きして配置しました。
見た目がちょっときれいではないですが、、、
目的はダンゴムシ対策です。
(デカい穴は以前ラスカルが開けた穴)
ファームは除草が行き届いていてますが少々度が過ぎているようで、
ダンゴムシには餌が無くて、作物に手を出すきっかけとなっています。
暗いところに隠れているダンゴムシですが、
昨年の観察では夜の暗い時に苗によじ登って葉を食べてました。
で、昨年は藁を周囲に置いたのですが、若干の効果に留まりました。
やっぱり枯れた藁より生の葉の方が人気という知見を得たわけです。
一週間後の24/5/5にブロッコリの葉を除けますと、ダンゴムシが集結していました。
わざわざよじ登らずとも、地面に新鮮な葉が落ちてたら、そちらを選ぶということでしょう。
可愛そうですが、バーナーで。。。
一方、前週に定植した苗らは食害なく順調でした。
ブロッコリの葉はイケそうです。
そしてこの日5/5は、育苗二号苗を6鉢
と、直播第2弾6穴、、
を実施。
合計22穴。
欠損してる所には直播を追加し豆畝が完成しました。
更に一週間が過ぎた24/5/11。
同様にブロッコリの葉の下にいたダンゴムシを退治。
しかしよく見ますと1穴の豆の葉が食害にあってました。
どうもブロッコリの葉を畝周辺に配置しただけでは不十分なようです。
かといって、黒マルチの上にブロッコリの葉を置いても、バーナーで退治できません。
そこでこのような『ダンゴムシホイホイ』を新開発しました。
中身は、このように。
ブロッコリの葉を入れ込んでます。
これを豆の苗の近傍に配置。
最初はビニール袋に葉を入れたのですが、
日差しを浴びて見る見ると袋の内側に水滴がつきまして。
これがアルミホイルだと、日差しを反射して温まりにくいはず。
それだけ新鮮な葉が日持ちするであろうと。
写真に撮り忘れましたが、マルチの外側には前回同様にブロッコリの葉を直置きしていますので2段構えということです。
さて効果はどうでしょうかねえ?
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