【菜園日誌】三寒四温の間を縫って①雪と暖かさの影響 | レムの里山紀行

レムの里山紀行

時の流れを忘れて土を耕したり野を歩いたり山を観たり

2月2度目の三連休最終日です。

 

連休は土いじり再開を目論んでました。

初日は予報より雨の時間が長引いて寒い一日となり、ファーム入りするもコタツで過ごすあり様。

二日目の土曜は朝から晴れて暖かい日差しの中、初鍬の儀からスタートさせました。

そして三日目の今日はまたも雨予報で気温も低めであり、自宅に戻って孫守りとなってます。

 

で、今日の記事は天候に振り回されているファームの状況です。

 

〇初鍬の儀、ジャガイモ畝の準備

前回三連休の時は雪の覆われて作業が出来なかったジャガイモ用の畝造り。

 

今回は前日までの雨で湿り気味の土に施肥して混ぜ込みます。

 

ジャガイモの施肥量は10単位。

平米あたり10gのN分となるように自作のもみ殻堆肥とボカシ肥、それと鶏糞をブレンド。1/3ずつ。

そこに平米400gの牛糞を土壌改良剤として使用します。

 

さらに今年はそうか病(連作障害)対策として土壌改良Ca補強材の『ふッカル(朝日工業製)』を試します。

メーカ推奨の施肥量は平米150~200gですが、初めて使う資材をフルに入れることは危険。

なにせ混ぜ込んだら、後から抜き取りことができない実験なので。

今年は平米100gと少な目にして効果を検証します。

様子を見ながら来年以降増減して適量を探します。

 

ジャガイモの畝は0.9×5m、2列で32株を計画。

昨年の2/3へ縮小します。

種芋はキタアカリ1kgを購入済みで芽出し中。

1kgだと通常種イモは28株分程度ですが、

十分に芽出しして切り分ければ多めになるはず。。

 

取り合えず初鍬の儀として耕しました。

ファーム独自の中盛畝にはまだしてません。

中盛は次第に崩れる仕組み。

今日、中盛にしてしまうと半月先の定植の時に多少なりと崩れてしまうので。

 

と春野菜として、入手できたスナップエンドウもVエリアに。

4-5月という一番収穫物が無い時期の貴重な野菜です

 

 

〇アブラナ科たちは勘違いしてた

収穫の方は成長が進んだアブラナ科系中心に食べきれないほど。

先日の気温の上昇で野菜たちが春到来と勘違いしてしまいました。

ブロッコリーは花が咲きそうで、半分の10株を採らざるを得ず、大量に冷凍食品化の予定。

また白菜は、芯に芽が出来始めていて残り6株全部を採りました。

(計画は今週3つ、3月初に3つで終わりだったけど)

小松菜チンゲン菜も同様です。

同じくヤバそうな大根はとっても食べきれないので、、、

 

 

春菜たちの播種を軽くやりました。

春の菜っ葉たちは播種が早いと丈が小さくても花が咲いてしまいます。

播種が遅くなると4-5月の収穫に間に合いませんし、、、

未だにタイミングを掴めずにいます。

そんな時は、毎回播種しておけば、、、どれから当たる(笑)

 

 

 

〇里芋(セレベス)は実験が続く

地中保管(掘り返さず土盛してシートをかぶせた)した里芋(セレベス)も最後の3株を掘りました。

この中から種芋20個をセレクトして、半数を芽出し育苗エリア(※)に定植。(あ、写真が無い)

残り半分は3月末まで低温保湿保管し、芽出しする予定。

 

実は、地中保管自体が初めてで、2月末に掘りだした後、5月の定植までの方法が分かりません。

種芋を買ってくるケースでは4月初から屋内で芽出しする方法と、5月に種芋を直植えする方法は経験済み。

なので2つの方法をお試し。

 

【ケース①】天然の里芋なら土の中にずっと暖かくなったら芽を出すことを思い浮かべて、育苗エリアの土の中に植えてみました。遅霜でやられないように、トンネルを設置しています。

 

【ケース②】低温保湿保管も土の中をイメージして、段ボールと新聞紙に入れた種芋を冷蔵庫の野菜庫に保管。

 (以前もみ殻に入れて室内保管したら乾燥してダメになったり、カビで覆われたりしてダメになったので)

 4月になったら取り出して芽出しします。

 

 

思った以上に大変でした。

 

ファームの立て直しの作業を開始したお話はまた次回。

 

 

 

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