1月の最終週末、まだファームは冬休み中としてますが、放置はできないので収穫と防除に出かけてきました。
収穫自体は荷造りと合わせて2時間ほどで終了。
防除の方はもっと簡単だと思ったのですが、、、
1月はミカンの樹の害虫防除の時期。
18年の春に植えたミカンは、20年位からカイガラムシという白い虫が樹に発生してます。
カイガラムシはずっと雪柳にいて、放置してたのがいけなかったようです。
最初のはテデトール(手で取る)でやってきましたが、追いつかなくなり昨年のこの時期に補助的に薬剤を初めて使いました。
有機農法には使ってはダメな種類の薬剤。
ファームは有機農法に準ずる農法での野菜作りを目指すことをコンセプトとしてますので、ちょっと敗北感を感じてます。
でも、ホントにこれだけ、年に一回だけ、しかもミカンは野菜でないから、ファームの方針には反してないと解釈することにしました。収穫後のこの時期の散布なら影響は極小、超減農薬。
そう思って今回もちょろっと。
昨年、6年目のミカンは大豊作で毎回4〜5キロを7〜8回収穫しました。
箱で売ってるミカンは4キロで3000円近くしますから、気持ち的にはウハウハ(笑)
比較としてイチゴ。
ファームでは栽培に3年目に大失敗しました。
最初の2年はまぁまぁ採れて、3年目に3倍の増産を試みましたが、病気が激しくて全滅。
調べると、イチゴはとても弱い作。ゆえ農薬散布の回数がとても多い作物だそうで。
散布が多い地域では50回を越えるそうです。
それに比べたら、ミカンはマシかなあと。。
巷ではイチゴが店先に大量に並ぶ時期になってます。
しかしそうした栽培事情を知ってる我が家はイチゴは買いません。
でも女性陣はケーキは買うという矛盾も抱えてます。
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