ファーム地域でも若い世代が離れ、高齢化が進んでいます。
レムより若い世帯のお宅は僅か1割弱、同世代以下まで広げても3割です。
高齢者だけのお宅や高齢者さえいなくなったお宅(常時、人が住まない家)を合わせると4割。
特に空き家はファーム地域でも急増してきました。
お向かいさんも老夫婦が施設に入った後一時ご子息がお住まいでしたが、そのご子息も遠方の自宅に戻り完全な空き家になりました。レムより少し上のご子息は年に1~2度様子見に来てましたが、基本放置状態。
昨年秋には刈った草をそのまま庭に放置し、北風で周辺に散らばってご近所さんたちに迷惑が掛かってました。またファームに設置した監視カメラには、お向かいさんの方角からアライグマがやってくる様子が写っていました。こうした情報を事前に聞いていた連絡先にお伝えしてました。
そうしたところ、お向かいさんのご子息から連絡があり、空き家の管理を業者に委託したと聞きました。
GW前にはうっそうとしていた庭の草に除草剤が撒かれました。
更に先日、自宅の改修工事が入りました。
たまたま土曜も工事をしていて、工事業者と話すことが出来ました。
管理業者が建屋に獣が住んでいる可能性を見出して、改修業者が天井を剥がしてみると屋根裏に獣の巣が見つかったとのこと。
古くなって剥がれ気味となった外壁材のところが進入。
獣そのものは特定されていないが、屋根裏を剥がそうとしたとき逃げ出す音が確認されたそうです。
その工事の数日前の監視カメラの映像。
ファームの玄関から門を撮ってます。
門の向うが道で、その左奥にお向かいさん宅があります。
写ってるこの獣はたぶんハクビシン。
こいつが住み着いていた?
ねぐらを追いやられた獣が普段人が住まないファームに侵入したら大変です。
再度、侵入しそうなところをチェックします。
建屋ではありませんが、菜園道具や資材類を仕舞ってある物置。
築・半世紀越えのオンボロを手直ししながら使ってます。
再チェックしますと、屋根付近に10cm×60cmほどの隙間が一か所見つかりました。
取り急ぎ、塞ぐしかないです。
その辺の転がっていた端材ですが、、、
電ドラでガーっととめて応急処置完了。
やっつけ仕事で恥ずかしいですが、早さが勝負の補修なのでOKでしょう。
余談ですが、、上記の門の映像について。
昨年に初めて設置した監視カメラは、春より3台体制になっています。
長期に及ぶ監視の中で、複数種類の獣の存在と出現頻度やパターンが分かってきました。
一方で、カメラ性能や電源や風雨対応、近所への配慮(他人宅にカメラは向けられない)などの関係で、まだすべてが分かってません。
今回はたまたま、門からの侵入があるかどうかを調べていたのですが、タイミングよく獣が写ってました。このカメラで3か月ほど門を監視しましたが、金属製の縦格子で高さ120cmの門は獣たちは登れないことが判明してます。爪がひっかりらいからでしょう。
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