何かある11月、、 | レムの里山紀行

レムの里山紀行

時の流れを忘れて土を耕したり野を歩いたり山を観たり

このブログを立ち上げたのは2014年の11月。

途中の休業期間を入れて丸8年になりました。

多くの人に支えられて今日まで続いております。

 

 

11月は秋の深まりとともに急激に気温が下がる時期、

人の心身にも多大な負担がかかる時期じゃないかと思います。

そうした出来事が今年も。

 

 

今週、長いお付き合いのブロ友さんお二人のお宅に不幸がありました。

共に義母様が亡くなられたという記事でした。

 

 

その片方のmako様。

自分が8年前にブログを始めた直後からのお付き合いです。

 

一癖も二癖もある義母さんの在宅介護を10年間も続けられてました。

三年前に義母様の体調が在宅での生活に耐えられないほど悪化して、入院を経て高齢者施設へ入居させて卒介護を宣言されてました。

そして昨日97歳の義母様を老衰で看取られたそうです。

 

50代後半に始まった介護生活は13年にも及び、ご自身も70代に。

ヒト一人と向き合ってしっかり看取るということは子供一人を育てるよりも悩みは深く、苦労は大きい、そして得られる喜びはあまりにも小さい。けど『人として』大切なことだと、励まされたことを思い出します。

 

 

 

11月と言えば、我が家も色々とありましたよ。

 

2008年11月のお義母さんの緊急搬送に介護がスタートし、2009年11月はレム自身の入院休職。

その後毎年のように11月は誰かが重い病が発覚したり体調を崩して入院したりという時期が10年程続きました。衰えた母が高齢者住宅を追い出されて老人ホームに入居した2018年のこの時期。でもこれを最後にこの時期の親関係なくなりました。というか、看取ってしまった訳ですが。

 

今年は自分に強めの薬を服用するような変化があるので、要注意には代わりませんけど。

 

 

 

我が家もイロイロあった10年ですが、今思うとうちは親を高齢者施設に入れてからが大変でした。

施設に入れて介護が終わったとおっしゃったmakoさんとは正反対。

 

高齢者施設と言っても様々なタイプがあります。

ウチが最初に使ったのはサ高住。

結局ここは住宅なので家族の介護はゼロにはならず毎週通う必要がありました。

そして衰えが進むと母のように追い出されてしまいます。

 

最後に使った民間の有料老人ホームは100%任せられますが、お値段が大変でした。

10年以上続く介護生活、もし子供に頼らずお高い施設で過ごすつもりなら、御殿が建つ位の手持ちがあっても足りないかも。。。自分(の世代)には無理(´;ω;`)

 

やっぱり、11月を何事もなく過ごすように気を付けるしかないね。