貴重な夏休み(お盆休み)は、暑さを避けて、人を避けて、そして台風8号を避けて、栃木県の那須岳に滞在してきました。
標高が高く早朝は17-8℃まで冷えて寒い位。
朝陽の日差しが暖かく心地よいのは不思議です。
早朝から歩きだし眼下を見下ろすと真っ白な雲海がうねるように広がってました。
夏空は入道雲が似合いますが、地形が複雑な山間部は千切れ雲は流れてゆきます。
静かな山の中で迫りくる朝焼けはちょっと怖いくらいです。
那須連山の主峰・茶臼岳に向かって伸びる峰々。
朝日岳からのこの風景を見て途中の茶屋を峰の茶屋と名付けた理由が分かりました。
夏が短い高山地帯、けなげに咲く植物が秋の雲を見上げています。
おまけです。
途中追い越した3人のグループ。
朝日岳から戻る途中にもすれ違いました。
リーダは見た目アラカンの男性で、ご両親と山歩きにこられたそうです。
失礼と思いつつもお歳を聞いてしまいました。
86歳と85歳だそうです。
コロナで出歩けなくなり、3年ぶりの山歩きだとか。
歩くスピードは早くはないですが、とてもしっかりした足取り、ストック裁き。
若い時から鍛えた技術と体力を維持する努力を普段からされてるのかなと感じました。
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