【菜園ビックリ】氷の塊の破壊力 その2 屋根に穴があく | レムの里山紀行

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先日の雹では、北関東を中心に広範な範囲で雹(ひょう)の被害が出ました。

 

学生たちが怪我をしたり、住宅や車のガラスが割れたり、農業被害も甚大のようです。ブロ友さんも車を2台やられたって言ってます。200万ですって。

 

 

我がファームは先回記事のように家庭菜園の野菜たちが痛めつけられました。使えなくなった株は数本ですが、収穫間際の一部野菜が傷つきました。また葉に穴が開き、茎が折れ、倒壊して、今後の成長にも影響が出るでしょう。

 

実はその他にも雹の傷跡が残ってました。

 

まずは物置。

実父DIYの物置は木組みの骨格にトタン板で屋根と壁を張っています。

 

その物置の入り口の写真。

古くなった青い塗装の表面は白身を帯びてます。

何かが触れると白身が落ちて濃い青が出てきます。

 

大小の点々は先週までなかったもので、雹があたった打痕です。暴風で吹き付けられて結構の数の雹が当たったようです。

 

同じ向きの窓にはすだれを付けてましたのでガラスが割れることはありませんでした。

すだればボロいのでダメージを受けたか不明。弾性体ですから壊れにくそうですし。

 

 

続きまして通称テラスと呼んでる作業スペース。やはり父DIYのスペースにファーム開始頃に自分が手を加えた場所です。

(写真は2015年11月。壁を張り、屋根を補修)

 

屋根の手前側は金属波板、奥側には採光のためにアクリル製の波板を張ってます。

 

それが今回の雹で。

穴が開きました。アクリルの波板の寿命は6-7年と言われてますので、仕方ないです。

 

真下にはスチール製の棚がありますので非常にまずい。急ぎ応急処置が必要です。

 

ホムセンに行きますと波板コーナがにぎわっていて、すでに品薄(泣き)希望の7尺は無くて8尺から切り出すことにしました。

 

早速張替え。

ホントは全面張替えが良いのだろうけど、あと何年菜園をやるかわからないので、手抜きの応急処置。

 

一応完了。

 

ベースが素人父のDIYなんで垂木ではなく板だったりして人が乗るにはちょっと怖かったです。なので作業中の写真なんて撮ってる間もなくて(笑)

 

 

短時間の作業中に、建屋の屋根を見ますと2か所ほど屋根瓦が割れているのが見えました。本瓦ではなく新建材の瓦なんですが、張り替えて25~30年位は経過してます。

 

新瓦の厚みは10mmも無さそう。経年劣化したところに今回の今回の雹で割れたのかな??

 

なにせ足元が怪しかったのでゆっくり観察してる間がなかった。昔の屋根の上に新瓦を張った二重構造なので一気に雨漏りにはならないはず、と期待しつつ、次週以降に対応を考えねば。

 

 

瓦と言えば昨年義実家で張り直しをして膨大な金額がかかった経験をしたばかり。

ファーム存続のピンチかもしれない。

 

 

 

それにしても氷の塊の雹ってどれほどの破壊力があるんだろう。。

 

ちょっと調べて計算してみました。

 

まず直径5mmよりも小さいものをあられと呼び、それより大きいものを雹(ひょう)と呼びます。

 

そして雹の落下スピードは大きさによってかなり違うようです。破壊力は高校物理でやった運動エネルギーで計算してみましょうか。比較にはゴルフボールとプロ親球のピッターの球、そして拳銃あたりで。

 

 

今回の雹は一部報道によるとピンポン玉サイズ(40~44mm)程度だったらしい。ってことはゴルフボールの初速(打った直後)並みの破壊力ってこと。

 

 

30年程前、近くの人が打ったゴルフボールがネットをすり抜けて、ウチの乗用車を直撃して凹ったことがあったけど、そういう破壊力ってことですね。

 

70mm級だとプロ野球並みの威力、さすがに拳銃ほどにはならないけど。

 

いずれにしても雹と言えど破壊力は絶大ってことです。

 

 

 

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