築60年に迫る準古民家(?)のファーム。
※古民家とは築70年以上という説があります。
週末菜園活動が忙しい時期を中心に年間20~30泊くらいしています。
いつまで残していくかは未定ですが、いずれは処分するでしょう。
なので修繕にあまりお金を掛けたくなく、不具合は練習を兼ねてDIYしています。
今回は冬の北風に煽られて、穴が開いた網戸を修繕します。
ぐるっと見渡すと、網戸には修繕した跡が見られます。
とっても下手糞、亡き父のDIYでしょう。
道具箱には、網戸用と思われるスペーサと、工具っぽいものが残されてました。
ですのでネットだけを買ってきました。
網戸をじっくり観察すれば、代替の手順は想像できます。
問題はどうやってピンと張るか?
障子張りは経験があって最後に障子を濡らしてピンとさせますが、網は樹脂材です。
ドライヤで煽るのかな?と考えたりしてました。
試しに、工具でスペーサを溝に押し込んでみました。
すると、ネットが溝に沈み込むように入っていきます。
なるほどこれか!
ティンパニ(音階がある大太鼓)みたいに周囲に向かって引っ張ることが出来そうじゃないですか。
うん、吹奏楽部の経験が活きました。
じゃあ、曲がらないように最初の位置合わせはどうしましょう?
待ち針みたいに、洗濯ばさみで止めればいいかなと。
長辺と短辺どっちを先に?
位置決めに関わりそうですから、短辺が先でしょう。
(長い方を先に停めようとしてもずれやすそう、壁紙やふすまと同じです)
そして最後にカッターで不要部分を切りとる。これは障子張りと同じ。
いろんな経験を思い浮かべながら、自分で作業手順を考えました。
はめ込みました。完成です。
(枠に少々ガタツキがあるんで補強して、左上を補強してます)
習うより慣れろ、、、でなく習うより考えろ。。DIYの面白さです。
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