【私的栽培研究所】土壌改良2022 色々と大量投入で疲れました | レムの里山紀行

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時の流れを忘れて土を耕したり野を歩いたり山を観たり

先日も書きましたようにファームも8シーズン目に入り、地力が落ちてきています。

 

電気伝導率計が0.3mS/cmでPHが6.5-7.0と肥料分(N/P/K)が不足気味です。

 

また土が固まりやすく水の浸透性も悪くなってきています。

 

以前は冬季に緑肥をたくさん作ってましたが、最近は冬野菜の栽培面積が増えたために

緑肥が少な目です。(今期は作り忘れました)

 

そこでファーム立ち上げ期の状況を思い出して、フカフカ復活を狙って土壌改良します。

 

 

【土壌改良目的でファーム全域へ】

ファーム立ち上げ時の調査結果に基づいて

・腐葉土 720L(約100kg) 

・牛糞  280L(約100kg) 

・燻炭  80L

標準施肥平均の65%相当の肥料分となります。

 

水はけ改善のためにゼオライト投入を計画しましたが、

入手困難のために

・川砂 100kg

を通路部用に用意しました。

 

 

 

【畝部への標準施肥】

続いて例年の施肥量と土壌改良目的で投入した

・籾殻堆肥(2.5年もの) 28kg

・鶏糞 13kg

・ファームボカシ(米糠+油粕を発酵) 15kg

 

標準施肥平均の90%相当の肥料分となります。

 

籾殻堆肥2.5年物。

 

ファームボカシは米糠と油粕を黄金比率で混ぜてEM菌を●%加えて発酵させたもの。

こちらはファームボカシ1年物です。

こちらはファームボカシ4か月物です。ちょっと米糠感が残ってますが。。

EN菌はこれ。

 

 

 

【畝部へ追加分】

最後に畝部への追加有機物です。

・コンポスト 堆肥 約80L

・籾殻 10kg

コンポスト堆肥の肥料分は推定不可能です。

生の籾殻の投入は窒素飢餓の心配があるのでこれまで極力使用しないようにしてましたが、毎年少量ずつ投入することは良さそうなので今年から実施することにしました。

ザックリ見積もって標準施肥平均の5-10%程度でしょうか?

 

 

今回子施肥、耕耘したのは、越冬したブロッコリと玉ねぎエリアを除くファームの9割ほど。

施肥量を決めて手作業で巻くのに7時間、

耕運機でかき混ぜるのに1時間半、

畝建てに半日ほどかかりました。

 

例年は1か月ほどかけて春夏野菜のエリアを整えるのですが、今年は先週末3日間で一気にやってしまいました。

その後反動で三日間、あちこち筋肉痛でした。

 

 

 

 

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