厳冬の北海道の旅シリーズの途中ですが、
関連しますので暴風雪の話を割り込ませます。
タンチョウやエゾフクロウの舞台となった北海道 鶴居村とその界隈。
昨日(1/11)から今日にかけて天候が大荒れとなりました。
さらに大荒れが続きそう。
(レム夫婦はすでに帰宅してますのでご心配なく)
さて昨日は気象庁も事前に暴風雪警報を出してました。
多いところで50cm、最大瞬間風速は35mになると。
朝起きてアメダスで道東の12時間積雪を見ますと、、
一晩で20~50cm。
タンチョウや蝦夷フクロウと出会った鶴居村は10㌢から40㌢へと一晩で30cmも積もってます。
また、今朝の視界もこのように道東も酷いホワイトアウト状況。
さらも道路も。
峠を中心に閉鎖が多数。
道東道を含め先日走ってきたルートが何箇所も寸断されました。
雪が少ないとされる道東。
例えば昨シーズンの鶴居は2月のピークの深さで40センチ程度でした。
ところが、その積雪に一晩で達してしまうのが北海道。
そんな真冬北海道に出かけていく旅って無謀だったかな(笑)
【おまけ】無謀とは思わない理由
無策で行くことは無謀だとレムも思います。
慎重な性格のカミさんは付いてきませんし。
風雪で車が身動きが取れなくなたら、、
食料を多めに持つとか、ガソリンはこまめに入れておくとか、マフラーが埋もれないように除雪をするとか、、
この辺は最低限意識しました。
そのうえで、
じゃあ、その食糧を暖める手段は?
低温下でIHとか電子レンジは大丈夫なのか?
もしポタ電がダメならガスコンロだけど、CB缶とOD管の2系統のバックアップを用意しましょうとか。
ガソリン(シロクマは軽油です)をこまめに、、といってもアイドリングでどれ位ガソリンが必要か知ってる人は少ないでしょう。
一般には24時間で20Lと言われますが車種によって差が出ます。
暖を取ろうとするNV350では24時間で35L以上必要なことを実験しています。
除雪するといってもタダ雪をどかせば良いわけではありません。
車の止め方も大事ですし、雪を退ける方向も大事。
それ以前に除雪車が確実にやってくる場所に避難することも大事です。
あとは経験も大事ですね。
例えば、過去に雪道を登れなくなる・スタックして進めなくなるという経験を何度もしてます。
アクセルワークやハンドルさばきで回避することは基本ですが、バックで登るとかタイヤのエアーを抜くという手段を使ったこともあります。
今はヘルパーと言われるものが売られてますが昔は古い毛布いを積むことが推奨されてました。仮眠するんで毛布は積んでますし、フロアマットも流用できます。
困った時に開けることができる引き出しをたくさん持てば、不安が遠のきますね。
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