【北海道2021冬】⑫別海十景 走古丹 ヤウシュベツ河口 | レムの里山紀行

レムの里山紀行

時の流れを忘れて土を耕したり野を歩いたり山を観たり

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厳冬期の車内泊で驚きの経験をした北海道2020冬の旅。

 

あの時の感動の景色をカミさんに見せたいと思って

 

再び真冬の北海道を目指します。

 

果たしてカミさんは寒さに耐えられるか!

 

北海道2021冬の旅は、21/12/17から出かけてきました。

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2日中断してしまいすみません。

再開させますのでよろしくお願いします。

 

 

さて、前回は『根室十景』のお話をしてましたが、

10か所すべてクリアできません。

 

でも都合で根室市の北隣の別海町に向かいます。

 

実は別海町にも『別海十景』があります。

例えば皆さんよくご存じの野付半島やトドワラも『別海十景』に数えられています。

 

メインのシーズンは夏でありますが、冬にしか見れない風景(特にあれに期待!)もありますので別海町も周ってみます。

 

■新酪農村展望台 の 勘違い

『別海十景』の一つ、新酪農村展望台。

 

別海町は言わずと知れた酪農の村です。

しかしその歴史は新しい。

 

昭和53年(1978年)に国家的大事業として開発がスタートし、十年後の昭和50年(1983年)までに222戸が入植した近代的酪農地帯。

ヨーロッパ並みの営農規模の近代的酪農地帯となります。

なにせ一戸あたりの牧草地が50ヘクタールもあるんですって。

 

あと30年、いえ15年時代がずれていたら、レムも手を挙げて入植したかもしれません。

 

その近代的酪農地帯を見渡せる新酪農村展望台(昭和54年)が『別海十景』となってます。

無限に広がる牧草地の風景は雪のはずで、日が沈む際は雪面が赤く輝くのではないかと想像してました。

 

根室から走ってますとナビに新酪展望台の表示がありましたので、早速車を寄せます。

 

高さ10m、登ってみますと確かに視界が開けます。

がちょっと日の方向に雲が多いですね。

今日は日の入りまで待ってもイメージした赤い雪原は厳しいかなと相談しました。

 

それで、次に向かったのですが。

 

後日帰宅してから、再度・『新酪農村展望台』を調べますと位置が全然違うんですよ。

どうも、勘違いで、ここは根室の『新酪展望台』だったようです。

 

ネットで借用した『新酪農村展望台』の写真はこちらですが、、、

同じ形の展望台です。

昭和後期の同じ時代、根室でも酪農の新規入植事業があって、同様に展望台が作られたらしい。

名前も似てるし。。

 

■ヤウシュベツ川

『別海十景』の二つ目、ヤウシュベツ川に向かいます。

ヤウシュベツ川は風連湖に流れ込む河川の一つです。

 

他に風連湖には風連川も流れ込みます。

ルート上先に風連川です。

つづいてヤウシュベツ川。

河川の周囲にはヤウシュベツ湿原が広がります。

ちなみに河口は反対側で、朝日に映えそうですね。

 

河は凍っていてこれでは魚は採れませんね。

原生の河川そのものなので、散策する難易度は高そうです。

こういったところは暖かい時期にカヤックで周ったほうが楽しそうです。

(カヤックなんてこの歳で始められるのか?)

 

 

■走古丹 と 槍昔

読めます?場所分かります?

 

はしりこたん と やりむかし と読みます。

場所は周囲96kmある風連湖の一角で、です

何があるって?

何もないんです。

だから観光客も行かないし、皆さんもご存じないほど。

 

あるのは自然だけ。

槍昔では何年か前に、船上からタンチョウやオオワシの営巣が確認されたことがあります。

 

原野の中、道は圧雪路が続きます。

 

15時過ぎ、日の入り30分前に槍昔に到着しました。

道の終わりにある槍昔地区は十戸の住宅と港がありましたが人影が見えません。

半分くらいは空き家っぽい。

数編の木々には猛禽類がこちらを睨んでます。

 

続いて走古丹へ向かいます。

ふと道の脇を見ますと、、、集団が並走しています。

(とっさでISO感度が低くてぶれてます)

 

その先では、急な飛び出しがありました。

これらの写真は運転手では間に合いません。

カミさんが居ると写真が残ります。

 

漁港につくと陽もとうに暮れてます。

計画未消化でタイムアウトです。

 

時間がある旅ならここで仮眠も可能ですが、今回は断念です。

 

 

 

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