昨日のニュースですが
『国交省、新型車にバックカメラ装着義務化 2022年5月より』
とのこと。
安全への投資とはいえ、義務装備が増えると車体価格が上がりますから、ユーザーも大変です。
幸いにも先取りする形になりましたが、NV350・シロクマ号には全周カメラをオプションで付けました。
■アラウンドビューモニター
ニッサンでは全周カメラの事をアラウンドビューモニターと言います。
加えて、アラウンドビューモニターは車の周囲で動くものがあると警報を出して知らせてくれます。
コーナーセンサーより高機能でしょうか。
取り付けた表向きの理由は、車格が大きくなってもカミさんが運転しやすくするための配慮でした。
NV350の全長や幅は前車のセレナと同じですが、運転席がぐっと前に出て高くなり死角が増えます。
マンションの駐車場も狭ければ、ファーム前の田舎道も狭いので、少しでも車庫入れしやすくしようと。
■本音はパンダの耳
裏の理由というか本音は、NV350の外観でした。
NV350でもハイエースでも、死角となる左前を見るために法的にはアンダーミラーの装着が必要となります。
アンダーミラーってこれ。
ガッツミラーとも呼ばれています。
ところがこのガッツミラーは純正は黒なんです。
上のグレードのプレミアムGXのホワイトパールだとこんな感じになってしまいます。
プレミアムGXではサイドミラーはメタリックシルバーにグレードアップするんですけど、ガッツミラーは黒のままなんです。
商用車グレードと同じ黒!?
それに白い体に黒い耳ってシロクマでなくパンダじゃないか!とレムの美的センスが訴えます。
■耳をそぎ落とす
営業さんに聞きます。
レ:『黒い耳をそぎ落とす方法はないですか?』
営:『法的には左前を見る手段が必要です。どうしてもそぎ落としたいなら方法はありますよ』
レ:『え?あるんですか?どうすれば?』
営:『簡単です。アラウンドビューモニタがあれば、OKです。さらに良く見えるように純正ナビとのセットがお勧めです』
レ:『どれくらいですか?』
営業さんはカタログを指さして『これくらいです』と。(簡単に言うなぁ)
レ:『い、一応、見積もりに入れてください・・・』
■安全・安心への投資
良く見えるって、アラウンドビュー単体ではバックミラーに小さく表示され、純正ナビがあれば大きく表示されることらしい。
けど、純正ナビは前車にDIYしたP社ナビに比べ一桁近くも高い(泣)
頑張れば非純正ナビにアラウンドビューを表示するパーツもあるけど、、、後付けのビルトインの非純正ナビがダッシュボード内の熱で暴走したブロ友さんのお話もあったし・・
と、結構悩みましたよ。
でも最後は、カミさんが運転しやすいことが一番!と安全・安心に投資することにしました。
はい!パンダ耳は無くなって、シロクマになりました。
実際に使ってみると、バック時も前進時もとても良く見えます。
バック時には、、
ナビのモニターの左側に車の全周の様子(4台のカメラの合成映像)が表示されます。
そしてモニターの右側に車の後ろの映像(バックカメラ)が表示されます。
また、前進時にはスイッチで表示を切り替えて、、
左側に死角になる左前~左横の拡大映像、右側には前方の広角映像が映し出されます。
映像を見ながら、狭い車庫入れも、細い道のクランクもギリギリまで攻めてることができました。
前車セレナではバンパーが傷だらけになりましたが、そういった心配もほぼないでしょう。
アラウンドビューは正解ですね。(でも純正ナビは、、、その話はいずれ)
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