架装⑩ レンジの台座 試作してみた | レムの里山紀行

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時の流れを忘れて土を耕したり野を歩いたり山を観たり

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NV350のシロクマ号がやっと納車されましたが、所詮『箱』。

そのままでは走るだけで、箱に中身を入れないと使えません。

 

長い待ち時間に膨らんだ妄想を作り込む架装作業を急ぎます。

想像だけでポチッた部品はたくさん届いてます。

 

外出自粛のGWは旅に出れませんので架装作業には打ってつけ?

(いやホントは4月中納車でGWはお出かけのつもりでした、泣)

 

ファームに籠って格闘しましょ。

さあてどんな姿に変貌するか、お楽しみ(笑)

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間取りは後方の荷室にベッド、助手席のすぐ後ろに電子レンジやIHのレンジ台を置こうと相談。

 

手っ取り早く、市販のレンジ台をいれちゃおうかと〇トリや〇インズ・〇メリなどを見て回りました。

 

けどサイズ的に折り合いがつかなくて断念、やはりDIYですね。

 

 

【レンジ台のネック】

 

車内の詳細採寸からDIYするレンジ台をいくつも考えます。

最有力候補は2段構造にして、上段にレンジとポタ電、下段に冷蔵庫のレイアウト。

 

部品形状や重さも算出しました。

 

レンジの排熱ファンの位置も決めます。

 

また下段の冷蔵庫は引き出す構造にしてスライドレールもポチりました。

 

けど、どうしても高さ(床からテーブル面まで)が770mmを越えてしまいます。

(ファンとの位置関係から理想の高さは700-740mm程度)

 

それと重心のバランスが悪いことも気になります。

 

ネックは新ポタ電のJackeryAce1500をレンジ台に載せようとしたことでした。

 

 

【ポタ電を分離】

 

それならポタ電を別の場所にすればいいじゃないかと見まわしますと良い場所がある。

 

先日の記事にもしましたが運転席の真後ろがちょうどいいんです。

セパレートバーとエンジンルームの間のスペースがポタ電にマッチ!

 

 

【レンジ台がシンプルに】

さらにセパレートバーを見てて閃きます。邪魔と言われるセパレートバーを活かしましょうか!

 

(補足)セパレートバーは箱バンで、運転席と荷室を分離する棒です

取り外せますが、無くしてしまうと車検NGです

 

 

閃きましたが固定できるか試してみたいので、現物合わせで試作してみましょう。

 

材料の天板は前車の棚で使っていた板、脚は道具部屋にあった端材です。

 

角材にいきなり部品形状を墨入れします。

 

電動工具で切断します。

 

組み立ててみると良い感じ(写真なし)

 

なので、ばらして塗装します。

塗装担当はカミさんです。

 

エボニー色のニスを3回重ね塗りします。

 

電ドラで再度組み上げます。

 

 

【レンジ台の設置】

さあ、設置です。

 

助手席の後ろのセパレートバーにレンジ台の脚2つをはめ込みます。

そしてレンジを載せて手持ちの結束バンドで固定して完了です。

 

冷蔵庫と調理器具BOX(前車からの流用)も設置するとこうなります。

セパレートバーにはめ込んだ2つの脚と白い支柱の3点受け。

 

なお白い支柱は金属パイプφ20、使わなくなった組み立て家具から外したもの。

高さを調整するアジャスターを作り込みました。

 

 

2つの脚の形状がミソなんですよ。

結束バンドを締め付けると、台を床に押し付ける力バーに押し付ける力が働き、レンジ台が固定されます。(理科の力の作用でやったと思う)

 

 

白い支柱で不安定だったら板材に変更するつもりでしたが、実際に走ってみてもズレることはないのでこのまま行けそうです。

 

 

【レンジ台の下の部分】

レンジ台を中心とした調理スペースの配置を考えてみて。。

 

上記写真のように、左側のレンジ台とリアシート間にはスペーサークッションに載った『調理器具&食器BOX』を設けられるように台の高さを決めました。

 

右側の床には上開きの冷蔵庫(エンゲルの17L)を置きます。(今後容量アップさせても設置できそう)

 

また、冷蔵庫の上に空間は野菜等を入れるクーラバック、

冷蔵庫とリアシートの隙間は2Lのペットボトルを4本置けそうです。

 

 

当初は冷蔵庫を引き出す方法を考えてライドレールを買っちゃいましたが、その必要はなさそう。

 

冷蔵庫を移動すればリアシートをたためますが、その辺は後日報告。

 

 

【レンジ台の上の部分】

東芝製の電子レンジは結束バンド(上記と同じもの)で固定します。

 

更にIH調理器を設置します。

 

IHは取り合えず、滑り止めの上に載せてあります。

レンジの排気口(レンジ左サイドに見える穴群)とIH調理器の間に転用ファンが配置され効率よく排気されるように構成しました。

 

 

ワイヤーメッシュで仮の覆いを設置してみましたが、フードで覆った方が良さそうですね。

 

フードも取り合えず前車から流用しましょう。

 

 

レンジの上の空間は調味料入れと小物食品入れが入りそう。

 

テーブルは、前車で使っていたBOXテーブルを転用しましょう。

 

 

レンジ台を中心に概ね『食』に関わるものは一か所の集めることができます。

 

何度かお試ししましたが、機能的にはOKです。

 

レンジ台は試作品が本番制作品になってしまうかもしれませんね。

 

グリーンの結束バンドは色に変更したいけど。。。

 

 

そそ、シンクはまだ付けませんよ~

前車でシンクが無くてもやり過ごす技をいくつか編み出して、10日程度の旅はできてました。

ひと月の旅ができる年齢になったら考えようかなあと。

 

 

 

 

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