NV350 ⑦車内泊の気流を考える | レムの里山紀行

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時の流れを忘れて土を耕したり野を歩いたり山を観たり

気流、空気の流れですね。

 

意図的な気流をどう確保するかは、コロナの時代には大切ではないかと思います。

 

 

■気流と換気効果

人が集まる場所では換気しろといわれ、窓を開けたり扉を開けたりしてました。

 

でも開けたままでは不十分で、積極的な空気の入れ替えをしないと効果がでません。

 

そのためにファン(換気扇)は役立つのですが、ただ設置すればいいのではなく、意図的な気流を考えないと効果は半減です。

 

もっと言えば気流は単純に水平方向の空気の移動だけでなく上下方向も考慮し、滞留しやすい場所を減らすことも必要です。

 

 

コロナの時代になって、人口が増えているキャンプや車中泊もこの気流を考える場面が多々があります。

 

 

■キャンプは気流が重要

 

キャンプ場で焚き火をする際は、風の方向を見て風下で燃やすのは鉄則です。

 

そうしないと人が煙で燻されて、頭も洋服も臭くなります。

 

テーブルは風上置きますが、タープはテーブルの真上でなく風上側にずらして設置します。

 

もし風上の別グループが煙をモクモクさせたら、タープの片サイド(風上側)を下げて煙をやり過ごすのです。

 

コンロ類は風下に置きません。防風ボードで風をシャットアウトできる方角に置きます。

 

(ちなみに一日のうちで風の方向が180度変わるのは前線の通過のときで概ね天気が悪く普通はキャンプしないでしょう)

 

 

■車中泊も気流が重要

 

車中泊でも気流は大切です。

 

普段使いとは違って車内での食事を取る回数が多く、残臭が気になります。

 

 

さらに車内で電子レンジやコンロで温めたり調理すると大変です。

 

本格的なキャンピングカーではベンチレータ(ファン)を取り付けてるケースも多いです。

 

ただ、ビルダーさんはあまり気流を考えていないかもと感じることもありました。

 

 

 

車中泊といえば、ちょうど九州一周の旅から帰還されたブロ友の『気旅』さん。

 

初めて全食事を自炊して過ごされたよいうですが、食品加熱後の臭いが車内にこもって課題になったと言われていました。

 

 

 

■旅車は臭い対策から間取りを決めます。

 

10年ほど前から車内泊するようになりましたが、車内での煮炊きは諸先輩の記事を読んだ数年前kからです。

 

ただキャンプで何度も燻製になったカミサンは臭いを気にしてましたので、セレナでは調理台と同時にファンを考えました。

 

車は開口部が限られますので気流を考慮してファンを配置します。(その後他の間取りが決まると思います)

 

具体的にはファンとテーブルはセカンドシートの窓の前です。

 

ファンは窓の上部に設けて、バイザーに隠れて雨に濡れないようにしました。

 

この位置はコンロの上20cmです。

 

鍋からから立ち上がった気流に乗った臭いはすぐに車外に出ます。

 

(気流は距離が離れるほど急激に流れが太くなって排出しにくくなりますから距離は大事です。。)

 

この思想をNV350にも展開したい。

 

実は、GW前やってくるNV350向けに一ヶ月半前に最初ポッチたのは、道具類とファン関係でした。

 

セレナは80角の3連ファンでしたが、NV350は120角の4連ファンにしようと考え部品はとっくに納品されました。。

 

けど、納車が遅く時間がなくなってしまったので、当面はセレナの3連ファンを移植してしのぐことになりそうです。

 

 

 

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