【菜園開拓史】堆肥発酵槽は拡張の歴史 | レムの里山紀行

レムの里山紀行

時の流れを忘れて土を耕したり野を歩いたり山を観たり

ファームは有機栽培に挑戦していまして、

肥料作りも頑張ってます。

 

堆肥は自作のコンポストと堆肥(発酵)槽で作っています。

堆肥づくりは時間がかかりますのでコンポストや槽を徐々に広げています。

 

この今年も堆肥槽を拡張しました。

これまでの拡張作業を含め、ご紹介を。

(振り返ると肥料の作業はこの時期が多い)

 

■堆肥1号槽

 

堆肥1号槽(A槽)の作成はファームを立ち上げた5年前。

2015/11/22でした。

 

廃屋を解体した時の廃材を使って作成。

当時は道具もまだ少なく、土を固めるのにハンマーだったり(笑い)

 

でもしっかり蓋も作りました。

 

そして苦労して集めた落ちと糠を使って仕込みました。

 

雨水の侵入を防ぐためにしっかりブルーシートで。

1号槽はかなり真面目にスタートしたのだと振り返りました。

 

落ち葉集めは結構大変でやがて、藁やもみ殻の堆肥づくりに移行していきます。

 

■堆肥2号槽

 

2号槽の作成は2年目の秋。

16/10/16~11/3にかけてでした。


きっかけは、毎年お米を買っていた親戚から大量のもみ殻を入手できたのでもみ殻堆肥を作ろうと思ったのです。

 

また義父からもらった電動工具も増えましたので、何かを作りたい~という衝動もあって。

安く作る、分解できるというコンセプトでこんな感じに。

 

早速ファームに設置して、もみ殻と油粕と米ぬかとEM菌で仕込みました。

雨対策のビニールはもみ殻が入ってたヤツ、ちょっと手抜き。

 

けど、もみ殻っていうやつはC/Nが高くてなかなか発酵しないのですよ。

C/N下げつために油粕を混ぜたけど少なかったようです。


1年ではほとんど発酵が進むなくて。

2年はかかる感じなので堆肥槽が足りなくなるんです。

 

半年発酵させればまあまな落ち葉とはずいぶん違います。

 

■堆肥1.5号槽増設

 

その落ち葉が集めずらいことで3年目の2017秋は稲わら堆肥を作ってみました。

もみ殻よりはC/Nが低く、発酵は1年あればいい感じでした。

しかし、最初の体積が1/4くらいに減るんです。つまり発酵槽を拡張する必要があるんです。

 

ということで、1号槽の隣に1.5号槽を2018/9/22に拡張。

土を固めるのにも、ちょっとした道具が増えました。義父の形見の一つです。

 

■最新、2号槽の移設&拡張

 

そして今年のGWに(20/5/5)に2号槽を解体して、


1.5号槽の横に移設して拡張しました。

2号槽は4面独立(1辺60cm)でしたが、

こうして1.5号槽の2号槽横に移設すると120cm×60cmの広さになります。(1面が余ります)

 

これからは奥からA槽(旧1号槽)、B槽(旧1.5号槽)、C槽として運用していきます。

 

C槽には昨年秋入手のもみ殻を仕込んでいますが、今季のもみ殻も手に入ったところなので、仕込み直しです。

 

A槽はこの秋~来春、B槽は来年秋~、C槽は2022年以降に使えそうです。

 



それにしても5年前は丁寧だった堆肥槽も結構適当になってきました(笑)


そしてちょっと負担に感じてます。

化成肥料に手を出して有機栽培を諦めるか〜悩みところです。


 

応援ワンクリックをお願いします。

 

にほんブログ村 花・園芸ブログ 野菜のみ(家庭菜園)へ
にほんブログ村

 

にほんブログ村 ライフスタイルブログ 週末田舎暮らしへ
にほんブログ村

 

にほんブログ村 旅行ブログ 車中泊の旅へ
にほんブログ村